カイオム-買い気配 がん治療用抗体 CBA-1205 の治験計画届を提出
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が買い気配。同社は24日、がん治療用抗体CBA-1205に関する治験計画届を、同日付で医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出したと発表した。
CBA-1205は同社が開発した肝臓がん、肺がんなどの固形がんの細胞表面に発現するタンパク質、DLK-1を標的とするヒト化モノクローナル抗体。現時点でDLK-1を標的とする治療薬は上市されておらず、臨床開発に進んでいる治療薬候補もないため、本治験は、DLK-1を標的とする治療薬として世界で初めて患者様に投与する第1臨床試験となる。今後は、PMDAによる初回治験計画届の30日調査が終了したのち、治験実施施設での治験審査委員会による審査および治験実施施設との契約を経て、被験者登録・投与を開始するとしている。
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