前場コメント No.3 クミアイ化、アクセル、TDK、スルガ銀、メディカルシス、ダイフクなど
★9:07 クミアイ化学-大和が投資判断引き上げ 下期からアクシーブは回復へ
クミアイ化学工業<4996.T>が小幅高。大和証券では、下期からアクシーブの回復を予想。投資判断を「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は1000円から860円に引き下げた。
大和では、20/10期営業利益は80億円(前期比5%増)と予想。アクシーブの売上高は 316億円(前期比32%増)を見込む。上期は米国の天候不順で減収となるが、下期は新規混合剤向けの出荷増で回復する見通し。21/10期営業利益は90億円(同13%増)と予想。アクシーブの売上高は340億円(同8%増)を見込んでいる。米国やアルゼンチンで新規混合剤の拡販や、インドとブラジル向けも若干貢献するとみている。
クミアイ化学工業<4996.T>が小幅高。大和証券では、下期からアクシーブの回復を予想。投資判断を「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は1000円から860円に引き下げた。
大和では、20/10期営業利益は80億円(前期比5%増)と予想。アクシーブの売上高は 316億円(前期比32%増)を見込む。上期は米国の天候不順で減収となるが、下期は新規混合剤向けの出荷増で回復する見通し。21/10期営業利益は90億円(同13%増)と予想。アクシーブの売上高は340億円(同8%増)を見込んでいる。米国やアルゼンチンで新規混合剤の拡販や、インドとブラジル向けも若干貢献するとみている。
★9:07 アクセル-買い気配 今期営業利益予想を上方修正 娯楽機械向け製品好需要が寄与
アクセル<6730.T>が買い気配。同社25日、20.3期の通期連結営業利益予想を従来の1.7億円から3.6億円(前期比3.2倍)に上方修正すると発表した。
パチンコ・パチスロ機向け製品において、メモリモジュール製品が採用顧客の旺盛な需要があったことなどが寄与した。
アクセル<6730.T>が買い気配。同社25日、20.3期の通期連結営業利益予想を従来の1.7億円から3.6億円(前期比3.2倍)に上方修正すると発表した。
パチンコ・パチスロ機向け製品において、メモリモジュール製品が採用顧客の旺盛な需要があったことなどが寄与した。
★9:08 TDK-大幅安 通期純利益を下方修正 減損175億円計上
TDK<6762.T>が大幅安。同社は25日、20.3期の連結純利益予想を従来の840億円から580億円(前期比29.4%減)に引き下げると発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、受動部品事業やエナジー応用製品事業等の当社グループ中国工場の操業度の低下や各事業における中国向け販売の減少等により連結業績に影響が出ていることから、前回予想を修正した。同日発表した製造設備などの減損損失175億円を4Q(1-3月)期間に計上する見込みであることも影響した。
TDK<6762.T>が大幅安。同社は25日、20.3期の連結純利益予想を従来の840億円から580億円(前期比29.4%減)に引き下げると発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、受動部品事業やエナジー応用製品事業等の当社グループ中国工場の操業度の低下や各事業における中国向け販売の減少等により連結業績に影響が出ていることから、前回予想を修正した。同日発表した製造設備などの減損損失175億円を4Q(1-3月)期間に計上する見込みであることも影響した。
★9:08 スルガ銀行-8日ぶり反落 通期最終益を上方修正 貸倒引当金戻入益計上も織り込み済み
スルガ銀行<8358.T>が8日ぶり反落。同社は25日、20.3期通期の連結純損益予想を従来の210億円の黒字から270億円の黒字(前期は971億円の赤字)に引き上げると発表した。
シェアハウス関連融資債権を第三者に譲渡したことに伴い、20.3期通期決算において約89億円の貸倒引当金戻入益を見込んでいること、ならびに保有する美術品および不動産などの資産について減損損失94億円を計上する見込みとなったことを考慮し、前回予想を修正している。
また、未定としていた20.3期の期末配当予想を5円(前期は0円)とすることも発表した。なお、株価はシェアハウス関連融資債権の譲渡について既に報道されていたことから、きょうは売りが優勢となっている。
スルガ銀行<8358.T>が8日ぶり反落。同社は25日、20.3期通期の連結純損益予想を従来の210億円の黒字から270億円の黒字(前期は971億円の赤字)に引き上げると発表した。
シェアハウス関連融資債権を第三者に譲渡したことに伴い、20.3期通期決算において約89億円の貸倒引当金戻入益を見込んでいること、ならびに保有する美術品および不動産などの資産について減損損失94億円を計上する見込みとなったことを考慮し、前回予想を修正している。
また、未定としていた20.3期の期末配当予想を5円(前期は0円)とすることも発表した。なお、株価はシェアハウス関連融資債権の譲渡について既に報道されていたことから、きょうは売りが優勢となっている。
★9:09 メディカルシステム-売り気配 今期最終損益予想を赤字に下方修正 薬価改定など響く
メディカルシステムネットワーク<4350.T>が売り気配。同社は25日、20.3期の通期最終損益予想を従来の6.5億円の黒字から2.5億円の赤字(前期は4.6億円の黒字)に下方修正すると発表した。なお、今期末配当予想は据え置いた。
調剤薬局部門において新型コロナウィルス感染症の影響による受診控えやインフルエンザウィルス感染が例年を下回って推移していること、2019年10月の薬価改定により後発医薬品の価格が想定以上に下落したことなどが影響した。
同社は併せて25日に、25万株・1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表。取得日は4月1日から6月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.81%となる。
メディカルシステムネットワーク<4350.T>が売り気配。同社は25日、20.3期の通期最終損益予想を従来の6.5億円の黒字から2.5億円の赤字(前期は4.6億円の黒字)に下方修正すると発表した。なお、今期末配当予想は据え置いた。
調剤薬局部門において新型コロナウィルス感染症の影響による受診控えやインフルエンザウィルス感染が例年を下回って推移していること、2019年10月の薬価改定により後発医薬品の価格が想定以上に下落したことなどが影響した。
同社は併せて25日に、25万株・1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表。取得日は4月1日から6月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.81%となる。
★9:09 ダイフク-底堅い 空港事業の売上高割合2割目指す 半導体に次ぐ事業へ=日経
ダイフク<6383.T>が底堅い。日経新聞電子版は25日20時30分、同社が25.3期をめどに連結売上高に占める空港事業の割合を2割に引き上げる計画だと報じた。
記事によれば、19.3期(4-12月)同事業の売上高は281億円(比率9%)。主力とする手荷物の搬送機器に加え、セルフ型のチェックイン機器や空港情報システムなどの販売を伸ばし、半導体関連向けに次ぐ新たな収益源に育てるとしている。
ダイフク<6383.T>が底堅い。日経新聞電子版は25日20時30分、同社が25.3期をめどに連結売上高に占める空港事業の割合を2割に引き上げる計画だと報じた。
記事によれば、19.3期(4-12月)同事業の売上高は281億円(比率9%)。主力とする手荷物の搬送機器に加え、セルフ型のチェックイン機器や空港情報システムなどの販売を伸ばし、半導体関連向けに次ぐ新たな収益源に育てるとしている。
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