前場コメント No.7 テクノプロHD、大研医器、富士フイルム、武蔵精密、コロワイド、リプロセルなど
★9:57 テクノプロ-SMBC日興が目標株価引き下げ 中期成長に対する見方は不変
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が軟調。SMBC日興証券では中期成長に対する見方は不変と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価は6100円から5800円に引き下げた。
営業利益予想は20/6期155億円→153億円(YoY+11%、会社計画153億円)、21/6期は 168億円→172億円(+12%)へ修正。(1)順調な採用状況を踏まえた技術者数の増員により中期的な利益見通しを引き上げた一方、(2)新型ウイルス影響のリスク(営業活動停滞による稼働率への影響〈既存・新卒の配属影響〉、人材紹介・海外事業への影響等)を保守的に織り込んだことから、20/6期予想は若干減額した。
一方、中期的なIT人材不足といった構造要因は変わらず、人材供給力に強みの優位性も不変。今後株価が大きく下落するような局面があれば押し目買いの好機となるとみている。
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>が軟調。SMBC日興証券では中期成長に対する見方は不変と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価は6100円から5800円に引き下げた。
営業利益予想は20/6期155億円→153億円(YoY+11%、会社計画153億円)、21/6期は 168億円→172億円(+12%)へ修正。(1)順調な採用状況を踏まえた技術者数の増員により中期的な利益見通しを引き上げた一方、(2)新型ウイルス影響のリスク(営業活動停滞による稼働率への影響〈既存・新卒の配属影響〉、人材紹介・海外事業への影響等)を保守的に織り込んだことから、20/6期予想は若干減額した。
一方、中期的なIT人材不足といった構造要因は変わらず、人材供給力に強みの優位性も不変。今後株価が大きく下落するような局面があれば押し目買いの好機となるとみている。
★10:02 大研医器-ストップ高 新型コロナ 東京都台東区の病院で27人が感染との報道を材料視
大研医器<7775.T>がストップ高。東京都が29日、新たに68人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表したことが材料。このうち27人は、院内感染が疑われている東京・台東区の永寿総合病院の入院患者や医療従事者だとしている。都の発表を受け、真空吸引器など病院感染防止に関する機器を取り扱う同社に買いが向かっている。
大研医器<7775.T>がストップ高。東京都が29日、新たに68人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表したことが材料。このうち27人は、院内感染が疑われている東京・台東区の永寿総合病院の入院患者や医療従事者だとしている。都の発表を受け、真空吸引器など病院感染防止に関する機器を取り扱う同社に買いが向かっている。
★10:08 富士フイルム-急騰 新型コロナ治療薬 「アビガン」承認へ研究後押し 政府=NHK
富士フイルムホールディングス<4901.T>が急騰。NHKは30日、政府がインフルエンザ治療薬「アビガン」について、治験プロセスを経たうえで、新型コロナウイルスの治療薬としての正式な承認をめざすことにしており、有効な治療薬の開発に向けて研究を後押しする方針だと報じた。
報道によれば、「アビガン」は、中国で治療効果が認められたとされ、国内でも愛知県の藤田医科大学病院などで臨床研究が始まっているもよう。政府は、希望する国と協力しながら臨床研究を拡大し、薬の増産も開始する方針だとしている。
また、すい炎の治療薬「フサン」についても、臨床研究として事前に患者の同意を得たうえで投与が始まる予定で、政府は有効な治療薬の開発に向けて研究を後押しするとしている。
これを受けて、同社株のほか、フサン関連銘柄の日医工<4541.T>も急伸している。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が急騰。NHKは30日、政府がインフルエンザ治療薬「アビガン」について、治験プロセスを経たうえで、新型コロナウイルスの治療薬としての正式な承認をめざすことにしており、有効な治療薬の開発に向けて研究を後押しする方針だと報じた。
報道によれば、「アビガン」は、中国で治療効果が認められたとされ、国内でも愛知県の藤田医科大学病院などで臨床研究が始まっているもよう。政府は、希望する国と協力しながら臨床研究を拡大し、薬の増産も開始する方針だとしている。
また、すい炎の治療薬「フサン」についても、臨床研究として事前に患者の同意を得たうえで投与が始まる予定で、政府は有効な治療薬の開発に向けて研究を後押しするとしている。
これを受けて、同社株のほか、フサン関連銘柄の日医工<4541.T>も急伸している。
★10:08 武蔵精密工業-急落 海外子会社ののれんについて減損損失を計上 純利益への影響は約103億円
武蔵精密工業<7220.T>が急落。同社は27日に、20.3期の連結決算において、減損損失を計上すると発表した。
連結子会社であるムサシ・ヨーロッパ・ゲーエムベーハーののれん・無形固定資産について、20.3期連結決算において約1億1400万ユーロを減損損失として計上することとした。これによる同社の20.3期連結決算における当期純利益への影響は約103億円となる見込み。
なお、20.3期通期連結業績予想への影響については新型コロナウイルス感染症による生産中止などの影響を踏まえて精査中であり、現時点では未定としている。
武蔵精密工業<7220.T>が急落。同社は27日に、20.3期の連結決算において、減損損失を計上すると発表した。
連結子会社であるムサシ・ヨーロッパ・ゲーエムベーハーののれん・無形固定資産について、20.3期連結決算において約1億1400万ユーロを減損損失として計上することとした。これによる同社の20.3期連結決算における当期純利益への影響は約103億円となる見込み。
なお、20.3期通期連結業績予想への影響については新型コロナウイルス感染症による生産中止などの影響を踏まえて精査中であり、現時点では未定としている。
★10:13 コロワイド-大幅安 子会社がアスラポートより牛角事業を買収
コロワイド<7616.T>が大幅安。同社は30日、アスラポート(本社:東京都中央区)に一部地域の運営を委託をしている焼き肉チェーン牛角について、エリアフランチャイズ事業および直営店舗を同社子会社レインズインターナショナルが譲り受けると発表した。
本件により、同社グループの基幹事業の一つである牛角事業に関し、対象事業を取得することで、同事業の運営の一体性・機動性を高め、同事業の収益をより強固にするとしている。
なお、株価は地合いの悪さに連れ安しており、アスラポートの持ち株親会社であるJFLAホールディングス<3069.T>も大幅安となっている。
コロワイド<7616.T>が大幅安。同社は30日、アスラポート(本社:東京都中央区)に一部地域の運営を委託をしている焼き肉チェーン牛角について、エリアフランチャイズ事業および直営店舗を同社子会社レインズインターナショナルが譲り受けると発表した。
本件により、同社グループの基幹事業の一つである牛角事業に関し、対象事業を取得することで、同事業の運営の一体性・機動性を高め、同事業の収益をより強固にするとしている。
なお、株価は地合いの悪さに連れ安しており、アスラポートの持ち株親会社であるJFLAホールディングス<3069.T>も大幅安となっている。
★10:16 リプロセル-急騰 新型コロナ用ワクチン開発で国際的研究コンソーシアムへ参加
リプロセル<4978.T>が急騰。同社は30日10時、新型コロナウイルス用ワクチンの開発を目指す国際的研究コンソーシアムへの参加を発表した。本ワクチンは、医療従事者や感染者の家族など感染リスクの高い人々を初期のターゲットとしており、鼻腔内への投与により、ワクチン効果を狙うとしている。
リプロセル<4978.T>が急騰。同社は30日10時、新型コロナウイルス用ワクチンの開発を目指す国際的研究コンソーシアムへの参加を発表した。本ワクチンは、医療従事者や感染者の家族など感染リスクの高い人々を初期のターゲットとしており、鼻腔内への投与により、ワクチン効果を狙うとしている。
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