前場コメント No.4  プロパティD、しまむら、ユーグレナ、NaITO、ケイブ、大都魚など

2020/03/31(火) 11:35
★9:12  プロパティデータバンク-買い気配 17万株・1億円の自社株買い 割合は2.91%
 プロパティデータバンク<4389.T>が買い気配。同社は30日、17万株・1億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得日は2020年4月1日から2020年6月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.91%となる。

★9:12  しまむら-野村が目標株価引き下げ 今期は22%営業減益を予想
 しまむら<8227.T>が大幅安。野村証券では、今期は22%営業減益を予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を9100円→7100円に引き下げた。

 3月度のファッションセンターしまむら業態の既存店売上高は前年同月比12%減少しており、新型コロナウィルス感染症の感染拡大の影響が出始めていると指摘。感染状況については不確実性が大きく正確な予想は困難としながらも、しまむら業態の既存店増収率について、上期前年同期比15%減収、下期同3%増収の通期同6%減収を前提とし、連結営業利益は同22%減益の180億円と予想している。来22.2期については、しまむら業態の既存店増収率が同3%増収まで回復することを前提とし、連結営業利益は同50%増益の270億円を予想している。

★9:12  ユーグレナ-反発 特有成分が免疫・神経細胞に作用することを示唆
 ユーグレナ<2931.T>が反発。同社は30日、微細藻類ユーグレナおよび特有成分パラミロンが免疫細胞や神経細胞に作用することを示唆する研究結果を確認したと発表した。

 同社は細胞内の情報伝達に関わるカルシウム濃度の変化を指標とした。ユーグレナおよびパラミロンが、免疫細胞の一種である樹状細胞や、腸管の知覚神経細胞に与える影響を確認したところ、免疫細胞にはパラミロン投与でのカルシウム濃度上昇が強く確認され、知覚神経においてはユーグレナを添加した場合にカルシウム濃度が上昇したという。

★9:12  NaITO-もみ合い 今期連結業績予想は未定 前期最終損益は6.7億円の赤字で着地
 NaITO<7624.T>がもみ合い。同社は30日、21.2期の連結業績予想を未定にすると発表した。新型コロナウイルスによる影響を現段階において合理的に算定することが困難なことから未定とした。
 
 なお、前期連結最終損益は6.7億円の赤字(前期は8.1億円の黒字)で着地。米中貿易摩擦による景況悪化の影響などにより、輸出および生産活動が弱含んだとしている。

★9:13  ケイブ-買い気配 テレビ朝日などと共同でスマートフォンゲーム製作委員会に出資
 ケイブ<3760.T>が買い気配。同社は30日、テレビ朝日ホールディングス<9409.T>傘下のテレビ朝日ならびに、でらゲー(本社:東京都渋谷区)と共同でスマートフォンゲーム製作委員会に出資すると発表した。出資額は約3億円で出資比率は33.3%となる。

★9:13  大都魚-買い気配 マルハニチロが1株1225円でTOB 上場廃止へ
 大都魚類<8044.T>が買い気配。同社は30日、マルハニチロ<1333.T>が同社株の公開買い付け(TOB)を行なうとともに、賛同意見を表明と、株主にS大して応募を推奨することを発表した。

 一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる予定。買い付け価格は1株につき1225円で、買付期間は3月31日~5月21日。

 買付予定数は211万9018株で、応募が買付予定数の下限106万9632株に満たない場合は、応募株券などの全部の買い付けなどを行わない。上限は設定していない。


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