山崎製パン-4日ぶり反落 原材料の不適切表示で消費者庁から措置命令
山崎製パン<2212.T>が4日ぶり反落。同社は30日、消費者庁より、同社札幌工場が製造し北海道内で販売した食パンの一部商品の不適正表示について、食品表示法に基づく「指示」及び不当景品類及び不当表示防止法に基づく「措置命令」を受けたと発表した。
不適正表示の一例としては、「バター香るもっちりとした食パン」で、もち米粉、バターなどが不使用だったにもかかわらず、原材料に表示するなどしていた。
同社では今回の指示及び措置命令の内容を真摯に受け止めて、再発防止と管理体制の強化にしっかり取り組み、社内体制の整備をはかるとともに、全社を挙げてコンプライアンスの徹底をはかり、信頼回復に努めるとしている。
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