前場コメント No.7 ネクストジェン、フルッタフルッタ、川重冷、ＦＦＲＩ、ｃｏｔｔａ、ヤマシタヘルケアなど
★9:30 ネクストジェン－急落 20.3期営業益を下方修正 SIコスト増が響く
ネクストジェン<3842.T>が急落。同社は3月31日、20.3期通期の連結営業損益予想を従来の7000万円～1.9億円の黒字から4.9億円の赤字（前期は4700万円の黒字）に引き下げると発表した。
大手通信事業者向け大型案件などにおけるSIコストの大幅な超過などから前回予想を下回る見通し。
ネクストジェン<3842.T>が急落。同社は3月31日、20.3期通期の連結営業損益予想を従来の7000万円～1.9億円の黒字から4.9億円の赤字（前期は4700万円の黒字）に引き下げると発表した。
大手通信事業者向け大型案件などにおけるSIコストの大幅な超過などから前回予想を下回る見通し。
★9:33 フルッタフルッタ－ストップ高買い気配 20.3期において債務超過解消へ
フルッタフルッタ<2586.T>がストップ高買い気配。同社は3月31日に、20.3期において債務超過を解消する見込みとなったと発表した。
同社は19.3期において債務超過となったことから、2019年6月26日付けで、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となっていた。この状況のもと、3月31日までにＥＶＯ ＦＵＮＤが第9回新株予約権を合計3248個を行使し、純資産の額が6億2600万円増加。これら最新の状況を踏まえ、20.3期の純資産の額は2億0600万円～2億5600万円になると見込んでいる。在庫資産などに対する現時点での評価を前提としているが、債務超過は解消される見込みとしている。
フルッタフルッタ<2586.T>がストップ高買い気配。同社は3月31日に、20.3期において債務超過を解消する見込みとなったと発表した。
同社は19.3期において債務超過となったことから、2019年6月26日付けで、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となっていた。この状況のもと、3月31日までにＥＶＯ ＦＵＮＤが第9回新株予約権を合計3248個を行使し、純資産の額が6億2600万円増加。これら最新の状況を踏まえ、20.3期の純資産の額は2億0600万円～2億5600万円になると見込んでいる。在庫資産などに対する現時点での評価を前提としているが、債務超過は解消される見込みとしている。
★9:36 川重冷熱工業－横ばい 今期営業益予想を下方修正 消費増税など響く
川重冷熱工業<6414.T>が横ばい。同社は3月31日、20.3期の通期営業利益予想を従来の7億円から4億円（前期比35％減）に下方修正した。機器受注の伸び悩みや、2019年10月の消費増税以降の景気動向悪化および2月以降顕在化した新型コロナウィルス感染拡大の影響などによるメンテナンス工事の需要減が要因としている。
なお、今期末配当予想は据え置いた。親会社にあたる川崎重工業<7012.T>の株価は大幅安となっている。
川重冷熱工業<6414.T>が横ばい。同社は3月31日、20.3期の通期営業利益予想を従来の7億円から4億円（前期比35％減）に下方修正した。機器受注の伸び悩みや、2019年10月の消費増税以降の景気動向悪化および2月以降顕在化した新型コロナウィルス感染拡大の影響などによるメンテナンス工事の需要減が要因としている。
なお、今期末配当予想は据え置いた。親会社にあたる川崎重工業<7012.T>の株価は大幅安となっている。
★9:37 ＦＦＲＩ－急騰 ＮＥＣに次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」をOEM提供
ＦＦＲＩ<3692.T>が急騰。同社は3月31日に、ＮＥＣ<6701.T>へ次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」をOEM提供する契約を締結したと発表した。
両社は、サイバーセキュリティに関する社会課題を解決するための包括的な協業体制を構築しているという。この提携の一環として、次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」をOEM提供することとなった。ＮＥＣにおいては、主に中小企業や地方自治体にどのようなサービスが提供できるのか調査と実証を重ね、課題解決に向けた取り組みを協力して進めていく計画としている。
ＦＦＲＩ<3692.T>が急騰。同社は3月31日に、ＮＥＣ<6701.T>へ次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」をOEM提供する契約を締結したと発表した。
両社は、サイバーセキュリティに関する社会課題を解決するための包括的な協業体制を構築しているという。この提携の一環として、次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」をOEM提供することとなった。ＮＥＣにおいては、主に中小企業や地方自治体にどのようなサービスが提供できるのか調査と実証を重ね、課題解決に向けた取り組みを協力して進めていく計画としている。
★9:47 ｃｏｔｔａ－大幅高 オリジナル除菌水の3月累計販売数が前年同月比20倍
ｃｏｔｔａ<3359.T>が大幅高。同社は1日、オリジナル除菌水「アクアサニター」の3月累計販売数が前年同月比20倍になったと発表した。
TV放送で取り上げられて以降、注文が増え、3月中で2万個の販売を突破したという。同製品はエタノールや次亜塩素酸ナトリウム製の一般的な消毒液では聞きにくい菌などにも効果があるとしている。
ｃｏｔｔａ<3359.T>が大幅高。同社は1日、オリジナル除菌水「アクアサニター」の3月累計販売数が前年同月比20倍になったと発表した。
TV放送で取り上げられて以降、注文が増え、3月中で2万個の販売を突破したという。同製品はエタノールや次亜塩素酸ナトリウム製の一般的な消毒液では聞きにくい菌などにも効果があるとしている。
★9:47 ヤマシタヘルスケア－急落 3Q累計営業益2.1倍も3Q（12-2月）は赤字
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265.T>が急落。同社は3月31日に、20.5期3Q累計（6-2月）の連結営業利益は4.6億円（前年同期比2.1倍）だったと発表した。通期の会社計画5.6億円に対する進ちょくは81.1％。
売り上げ増加に伴う売上総利益の増加により、新規事業参入に伴う販売促進費や、先行投資による経費面の増加を吸収できたとした。なお、上期時点で5.3億円（前年同期比3.3倍）だったので、3Qは赤字だった。
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265.T>が急落。同社は3月31日に、20.5期3Q累計（6-2月）の連結営業利益は4.6億円（前年同期比2.1倍）だったと発表した。通期の会社計画5.6億円に対する進ちょくは81.1％。
売り上げ増加に伴う売上総利益の増加により、新規事業参入に伴う販売促進費や、先行投資による経費面の増加を吸収できたとした。なお、上期時点で5.3億円（前年同期比3.3倍）だったので、3Qは赤字だった。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
