国際石油開発帝石-買い気配 NY原油35%高を好感 トランプ米大統領発言で需給懸念和らぐ
国際石油開発帝石<1605.T>が買い気配。2日の米原油先物相場で、WTIで期近の5月物が一時、前日比35%高の1バレル27ドル台をつけたことが材料。トランプ米大統領が産油国のサウジアラビアとロシアが減産で近く合意すると発言したことから、需給懸念が和らいだ。
世界最大の石油輸出国であるサウジアラビアが2日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」とその他の国に対し、石油市場の安定のため、緊急の会合を開くことを要請したとの報道が伝わったことも原油高につながった。これを受けて、同社株は買いが先行している。
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