後場コメント No.2  CEHD、サイゼリヤ、CTC、富士通、オリンパス、ラクーンHDなど

2020/04/06(月) 15:01
★12:55  CEHD-大幅高 オンライン診療初診にも解禁報道で電子カルテ関連にも動意
 CEホールディングス<4320.T>が大幅高。6日付けの日本経済新聞朝刊は、政府が5日に受診歴がない初診患者についてもスマートフォンなどのビデオ通話機能を使ったオンライン診療を認める方針を固めたと報じた。

 これを受けて、オンライン診療関連銘柄が動意付いているが、電子カルテ関連として出遅れていた同社にも買いが向かっている。イメージ ワン<2667.T>も高い。
 

★12:56  サイゼリヤ-4日続落 新型コロナウイルスの流行に伴い酒類販売制限
 サイゼリヤ<7581.T>が4日続落。同社は4日に、新型コロナウイルスの流行に伴い酒類販売を制限すると発表した。レストランサイゼリヤ全店で、4月6日より1人あたりビールやストロングゼロ、グラスワインなどは組み合わせて2杯(本)まで、デカンタワインは1本までとする。また、ボトルワイン全品は販売を一時停止するとした。

★12:57  CTC-続伸 損保ジャパンにAI使用自動音声対応ソリューション提供
 伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が続伸。同社は6日午前、SOMPOホールディングス<8630.T>子会社の損保ジャパンにAIを使用したコールセンター向け自動音声対応ソリューション「CTC-AICON(シーティーシーアイコン)」を提供したと発表した。「CTC-AICON」は、コールセンターでの問合せ対応において、AIを使用してテキスト化から分析、音声応答までを自動で行うソリューションとしている。

★13:05  富士通-反発 スマート工場および地域課題解決向けローカル5G検証システム構築開始
 富士通<6702.T>が反発。同社は6日に、富士通ネットワークソリューションズ(以下、FNETS)およびケーブルメディアワイワイと共同で、ケーブルメディアワイワイがスマート工場の実現や地域課題解決の実証実験で活用するローカル5G検証システムの構築を開始すると発表した。

 このシステムは、携帯電話事業者や地域BWA向けの無線基地局やコア設備の開発・構築、および企業・自治体向けの大規模Wi-Fiシステム構築など、様々な現場で培った無線システム構築ノウハウを活用し、FNETSと富士通によりワンストップで構築され、2020年10月より稼働予定という。
 3社は今後、この検証システムを活用した工場や農地など様々な現場での実証実験を通じ、スマート工場やスマート農場、防災減災など、地域課題解決に向けて取り組むとしている。

★13:10  オリンパス-大幅高 顕微鏡用画像解析ソフトウェアに画像解析技術AIを搭載
 オリンパス<7733.T>が大幅高。同社は6日、撮影から解析までをサポートするイメージングソフトウェア「cellSens」に、ディープラーニングを活用した画像解析技術「TruAI」を搭載したと発表した。

 「TruAI」にユーザーが作成する教師データを学ばせることで、従来難しかった非染色観察や微弱な励起光下での観察画像において細胞核などのターゲット検出が可能になるとしている。
 

★13:13  ラクーンHD-上げ幅拡大 同社卸サイトにて「エアーオーダー会」を開催
 ラクーンホールディングス<3031.T>が上げ幅拡大。同社は6日13時、新型コロナウイルス感染拡大支援として卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」にて画像・動画で販売の特集「エアーオーダー会」を開催すると発表した。
 
 「スーパーデリバリー」はメーカーと小売店・サービス業などの事業者が利用できる卸・仕入れサイト。マッチングから購入まで取引がサイト上で完結し、取引代金もすべて同サービスが回収するとしている。


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