前場コメント No.6 Ａｍａｚｉａ、ダイコー通、ＫＤＤＩ、スズケン、神戸鋼など
★9:11 Ａｍａｚｉａ－急騰 今期営業益を上方修正 マンガアプリ好調
Ａｍａｚｉａ<4424.T>が急騰。同社は11日、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の5.5億円から9.0億円（前期比2.2倍）に引き上げると発表した。
アプリでマンガを楽しむユーザーが、引き続き増加傾向にあることに加え、大手出版社の人気作品の配信数が増加することにより、売上高、各利益共に順調に推移していることから、当初の予想値を上回る見込み。
20.9期上期（10-3月）の営業利益は5.3億円（前年同期比2.9倍）だった。電子書籍市場や無料マンガアプリの広告収益市場の拡大を受け、「マンガBANG!」のMAU（月間アクティブユーザー数）が増加したことやユーザーの決済率が高まったことが寄与した。
Ａｍａｚｉａ<4424.T>が急騰。同社は11日、20.9期通期の連結営業利益予想を従来の5.5億円から9.0億円（前期比2.2倍）に引き上げると発表した。
アプリでマンガを楽しむユーザーが、引き続き増加傾向にあることに加え、大手出版社の人気作品の配信数が増加することにより、売上高、各利益共に順調に推移していることから、当初の予想値を上回る見込み。
20.9期上期（10-3月）の営業利益は5.3億円（前年同期比2.9倍）だった。電子書籍市場や無料マンガアプリの広告収益市場の拡大を受け、「マンガBANG!」のMAU（月間アクティブユーザー数）が増加したことやユーザーの決済率が高まったことが寄与した。
★9:11 ダイコー通産－急騰 5月18日付で東証1部に市場変更
ダイコー通産<7673.T>が急騰。同社は11日、東京証券取引所の承認を受け、5月18日付けで、現行の東証2部から同1部へ市場変更すると発表した。
ダイコー通産<7673.T>が急騰。同社は11日、東京証券取引所の承認を受け、5月18日付けで、現行の東証2部から同1部へ市場変更すると発表した。
★9:12 ＫＤＤＩ－反発 20.3期営業益1％増で過去最高 非通信がけん引＝日経
ＫＤＤＩ<9433.T>が反発。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社の20.3期通期の連結営業利益（IFRS）が前の期比1％増の1兆250億円程度になったもようだと報じた。
記事によれば、従来予想（1兆200億円）を上回り、最高益を更新したようだ。値引き規制の強化などで携帯端末の販売は鈍ったが、コンテンツ配信や家庭向け電力サービスなど非通信事業が伸びた。新型コロナウイルス感染拡大による今後の影響については、業績全体でみれば限定的としている。
ＫＤＤＩ<9433.T>が反発。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社の20.3期通期の連結営業利益（IFRS）が前の期比1％増の1兆250億円程度になったもようだと報じた。
記事によれば、従来予想（1兆200億円）を上回り、最高益を更新したようだ。値引き規制の強化などで携帯端末の販売は鈍ったが、コンテンツ配信や家庭向け電力サービスなど非通信事業が伸びた。新型コロナウイルス感染拡大による今後の影響については、業績全体でみれば限定的としている。
★9:12 スズケン－大幅続落 前期営業益20％増も材料出尽くし
スズケン<9987.T>が大幅続落。同社は11日に、20.3期通期の連結営業利益は326億円（前の期比19.6％増）だったと発表した。
医薬品卸売事業が、増収効果および個々の医療用医薬品の価値に見合った価格交渉を徹底したことなどにより増益となった。また、医薬品製造事業が増益となったことも寄与した。
21.3期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況とグループの国内外における状況などを踏まえ、現時点では業績に影響を与える未確定要素が多いことから、適正かつ合理的な業績予想の算出が非常に困難なため、未定としている。なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
スズケン<9987.T>が大幅続落。同社は11日に、20.3期通期の連結営業利益は326億円（前の期比19.6％増）だったと発表した。
医薬品卸売事業が、増収効果および個々の医療用医薬品の価値に見合った価格交渉を徹底したことなどにより増益となった。また、医薬品製造事業が増益となったことも寄与した。
21.3期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大状況とグループの国内外における状況などを踏まえ、現時点では業績に影響を与える未確定要素が多いことから、適正かつ合理的な業績予想の算出が非常に困難なため、未定としている。なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:12 スズケン－大幅続落 新型コロナ対応した医療機関向け問診サービス共同展開
スズケン<9987.T>が大幅続落。同社は11日に、4月28日に資本業務提携したＵｂｉｅが開発した新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対応した医療機関向け問診サービス「AI問診Ubie」を共同展開すると発表した。
「AI問診Ubie」は、従来の医療機関が使用してきた紙の問診票のかわりにタブレットを活用した医療機関向け問診サービスという。患者の入力データは即時に電子カルテに送信され、電子カルテに記載を行う事務作業が大幅に削減されることから、業務の効率化や医師の働き方改革にもつながるとしている。
併せて、デジタル医療を推進する研究開発型企業であるサスメドとの間で、資本参加を含む業務提携契約を締結したことも発表した。今後、具体的なビジネスを推進していくためには両社の信頼関係をより強固なものとし、両社がこれまで積み重ねてきた知識やノウハウを相互に活用する必要があるとの認識に至り、資本参加を含む業務提携を行うことについて合意したとしている。
スズケン<9987.T>が大幅続落。同社は11日に、4月28日に資本業務提携したＵｂｉｅが開発した新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対応した医療機関向け問診サービス「AI問診Ubie」を共同展開すると発表した。
「AI問診Ubie」は、従来の医療機関が使用してきた紙の問診票のかわりにタブレットを活用した医療機関向け問診サービスという。患者の入力データは即時に電子カルテに送信され、電子カルテに記載を行う事務作業が大幅に削減されることから、業務の効率化や医師の働き方改革にもつながるとしている。
併せて、デジタル医療を推進する研究開発型企業であるサスメドとの間で、資本参加を含む業務提携契約を締結したことも発表した。今後、具体的なビジネスを推進していくためには両社の信頼関係をより強固なものとし、両社がこれまで積み重ねてきた知識やノウハウを相互に活用する必要があるとの認識に至り、資本参加を含む業務提携を行うことについて合意したとしている。
★9:12 神戸製鋼所－3日ぶり反落 前期営業黒字転換も減損などから大幅最終赤字に
神戸製鋼所<5406.T>が3日ぶり反落。同社は11日、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の50.0億円の赤字から98.6億円の黒字（前の期は482.8億円の黒字）に上方修正すると発表した。同社を含めたグループ各社のコスト削減や、前回想定していた業績悪化リスクが顕在化しなかったことなどが寄与した。
同連結最終利益予想については、150.0億円の赤字から680.1億円の赤字に下方修正した。特別損失や固定資産の減損損失、投資有価証券評価損を計上したことが影響した。
神戸製鋼所<5406.T>が3日ぶり反落。同社は11日、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の50.0億円の赤字から98.6億円の黒字（前の期は482.8億円の黒字）に上方修正すると発表した。同社を含めたグループ各社のコスト削減や、前回想定していた業績悪化リスクが顕在化しなかったことなどが寄与した。
同連結最終利益予想については、150.0億円の赤字から680.1億円の赤字に下方修正した。特別損失や固定資産の減損損失、投資有価証券評価損を計上したことが影響した。
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