前場コメント No.2 船総研ＨＤ、アンドール、Ｋｕｄａｎ、省電舎、フリージアマク、太平洋セメなど
★9:03 船井総研ＨＤ－売り気配 上期営業益を下方修正 通期予想は取り下げ
船井総研ホールディングス<9757.T>が売り気配。同社は20日、20.12期上期（4-9月）の連結営業利益が予想を従来の31.5億円から21.0～23.0億円（前年同期比26.9％減～20.0％減）に引き下げると発表した。
新型コロナウイルスの影響を踏まえ、4月までの売上高および新規受注高の傾向などを考慮し、6月まで新型コロナウイルスが終息していない前提において、業績予想をレンジでの予想に修正した。
また、20.12期通期の業績予想をいったん取り下げ、未定とした。
20.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は14.8億円（前年同期比3.4％増）だった。
船井総研ホールディングス<9757.T>が売り気配。同社は20日、20.12期上期（4-9月）の連結営業利益が予想を従来の31.5億円から21.0～23.0億円（前年同期比26.9％減～20.0％減）に引き下げると発表した。
新型コロナウイルスの影響を踏まえ、4月までの売上高および新規受注高の傾向などを考慮し、6月まで新型コロナウイルスが終息していない前提において、業績予想をレンジでの予想に修正した。
また、20.12期通期の業績予想をいったん取り下げ、未定とした。
20.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は14.8億円（前年同期比3.4％増）だった。
★9:03 アンドール－買い気配 今期営業益23％増見込む 前期営業益は1.6億円で着地
アンドール<4640.T>が買い気配。同社は20日に、21.3期通期の営業利益予想は2.0億円（前期比23.0％増）と発表した。
21.3期の1Q、2Qについては、自動車・航空運送関連を中心とした開発案件の先送り・縮小に伴う技術者稼働工数の減少などにより、売上高の減少が見込まれる。また、3Q、4Qについても、感染症の影響による需要低迷が続くものと想定するとしている。
また、20.3期通期の営業利益は1.6億円だった。同社は20.3期1Qより非連結で業績を開示していることから、前の期比較はできない。エンジニアリング事業では、技術者工数の確保により売上高は堅調な推移となった。プロダクツ事業では、製造業へのCADソフト販売が好調だったとした。
アンドール<4640.T>が買い気配。同社は20日に、21.3期通期の営業利益予想は2.0億円（前期比23.0％増）と発表した。
21.3期の1Q、2Qについては、自動車・航空運送関連を中心とした開発案件の先送り・縮小に伴う技術者稼働工数の減少などにより、売上高の減少が見込まれる。また、3Q、4Qについても、感染症の影響による需要低迷が続くものと想定するとしている。
また、20.3期通期の営業利益は1.6億円だった。同社は20.3期1Qより非連結で業績を開示していることから、前の期比較はできない。エンジニアリング事業では、技術者工数の確保により売上高は堅調な推移となった。プロダクツ事業では、製造業へのCADソフト販売が好調だったとした。
★9:03 Ｋｕｄａｎ－売り気配 新株予約権で51億円調達 Ｍ＆Ａに充てる
Ｋｕｄａｎ<4425.T>が売り気配。同社は20日に、メリルリンチ日本証券を割当先とする第11回新株予約権（行使価額修正条項付）を発行すると発表した。
割当日は6月5日。総数は900個。当該発行による潜在株式数は90万株。当初行使価額は5670円。調達資金の差引手取概算額は50億8986万2100円で、Ｍ＆Ａなどに充てる。なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
Ｋｕｄａｎ<4425.T>が売り気配。同社は20日に、メリルリンチ日本証券を割当先とする第11回新株予約権（行使価額修正条項付）を発行すると発表した。
割当日は6月5日。総数は900個。当該発行による潜在株式数は90万株。当初行使価額は5670円。調達資金の差引手取概算額は50億8986万2100円で、Ｍ＆Ａなどに充てる。なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。
★9:04 省電舎ＨＤ－買い気配 東証が特設注意市場銘柄および監理銘柄（審査中）の指定解除
省電舎ホールディングス<1711.T>が買い気配。同社は21日に、東京証券取引所より、5月21日付けで同社株式の特設注意市場銘柄および監理銘柄（審査中）の指定を解除する旨の通知を受領したと発表した。
同社は2020年3月2日に内部管理体制確認書を東証に再提出し、審査を受けていたが、審査の結果、内部管理体制などに問題はないとされたため、2020年5月21日付で同社株式の特設注意市場銘柄指定を解除され、これに伴い、監理銘柄（審査中）の指定も解除されたとしている。
再提出後の東証による審査で改善が認められなかった場合は上場廃止となるため、株価は特設注意市場銘柄および監理銘柄（審査中）の指定解除を好感した買いが優勢となっている。
省電舎ホールディングス<1711.T>が買い気配。同社は21日に、東京証券取引所より、5月21日付けで同社株式の特設注意市場銘柄および監理銘柄（審査中）の指定を解除する旨の通知を受領したと発表した。
同社は2020年3月2日に内部管理体制確認書を東証に再提出し、審査を受けていたが、審査の結果、内部管理体制などに問題はないとされたため、2020年5月21日付で同社株式の特設注意市場銘柄指定を解除され、これに伴い、監理銘柄（審査中）の指定も解除されたとしている。
再提出後の東証による審査で改善が認められなかった場合は上場廃止となるため、株価は特設注意市場銘柄および監理銘柄（審査中）の指定解除を好感した買いが優勢となっている。
★9:04 フリージアマクロス－買い気配 前期営業益31％増 住宅関連事業が好調
フリージア・マクロス<6343.T>が買い気配。同社は20日に、20.3期通期の連結営業利益は9.3億円（前の期比30.9％増）だったと発表した。
製造供給事業が、型枠販売、FWDなどの路面のたわみ測定装置の販売、ローラービットなどの販売が前年同期と比較して堅調に推移したことにより、増益となった。また、住宅関連事業が、売上高の伸長および固定費などの削減により、大幅な増益となったことも寄与した。なお、通期の会社計画は7.0億円だったので着地は上振れた。
フリージア・マクロス<6343.T>が買い気配。同社は20日に、20.3期通期の連結営業利益は9.3億円（前の期比30.9％増）だったと発表した。
製造供給事業が、型枠販売、FWDなどの路面のたわみ測定装置の販売、ローラービットなどの販売が前年同期と比較して堅調に推移したことにより、増益となった。また、住宅関連事業が、売上高の伸長および固定費などの削減により、大幅な増益となったことも寄与した。なお、通期の会社計画は7.0億円だったので着地は上振れた。
★9:04 太平洋セメント－買い気配 今期営業益予想10％減も自社株買いを好感
太平洋セメント<5233.T>が買い気配。同社は20日、31.3期通期の連結営業利益予想は550億円（前期比9.8％減）と発表した。都市部再開発やリニア中央新幹線関連工事の本格化から一定の需要を見込むが、新型コロナウイルス拡大による設備投資や再開発投資抑制のリスクも想定した。
20.3期通期の連結営業利益は610億円（前の期7.6％減）だった。東京五輪関連需要および東日本大震災復興需要の終息などによるセメント需要の減少が影響した。
併せて、300万株・50億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月21日～7月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.44％となる。
太平洋セメント<5233.T>が買い気配。同社は20日、31.3期通期の連結営業利益予想は550億円（前期比9.8％減）と発表した。都市部再開発やリニア中央新幹線関連工事の本格化から一定の需要を見込むが、新型コロナウイルス拡大による設備投資や再開発投資抑制のリスクも想定した。
20.3期通期の連結営業利益は610億円（前の期7.6％減）だった。東京五輪関連需要および東日本大震災復興需要の終息などによるセメント需要の減少が影響した。
併せて、300万株・50億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月21日～7月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.44％となる。
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