前場コメント No.3 ＴＩＳ、藤田観、仙波糖化、加賀電、カーバイド、トプコンなど
★9:03 ＴＩＳ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 決済関連として中期的な業績拡大に期待
ＴＩＳ<3626.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、決済関連として引き続き中期的な業績拡大に期待。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は2750円から2800円に引き上げた。
21/3期の営業利益は455億円(前期比1%増)と、会社計画440億円(同2%減)を上回ると予想している。新型コロナ影響による1Q受注低迷で2Qは苦戦するとみるが、決済関連ビジネスなどにより業績の大崩れはないと考えている。22/3期の営業利益は510億円(同12%増)と予想。クレジットSaaS稼働を想定するほか、産業ITが回復に向かうとみている。なお、クレジットSaaSは1号ユーザー向け開発の大型化により稼働時期が遅れる可能性があるとしながらも、その場合は同開発案件継続が見込めるため業績へのマイナス影響は限定的と解説している。
ＴＩＳ<3626.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、決済関連として引き続き中期的な業績拡大に期待。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は2750円から2800円に引き上げた。
21/3期の営業利益は455億円(前期比1%増)と、会社計画440億円(同2%減)を上回ると予想している。新型コロナ影響による1Q受注低迷で2Qは苦戦するとみるが、決済関連ビジネスなどにより業績の大崩れはないと考えている。22/3期の営業利益は510億円(同12%増)と予想。クレジットSaaS稼働を想定するほか、産業ITが回復に向かうとみている。なお、クレジットSaaSは1号ユーザー向け開発の大型化により稼働時期が遅れる可能性があるとしながらも、その場合は同開発案件継続が見込めるため業績へのマイナス影響は限定的と解説している。
★9:03 藤田観光－売り気配 1Q最終赤字大幅拡大 外出自粛による影響が重し
藤田観光<9722.T>が売り気配。同社は21日、20.12期1Q（1-3月）の連結最終損益は60.7億円の赤字（前年同期は6.0億円の赤字）だったと発表した。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛などの影響により、宿泊部門の客室稼働率が大幅に低下した。宴会・婚礼部門においても延期やキャンセルが発生するなど厳しい環境が継続した。
藤田観光<9722.T>が売り気配。同社は21日、20.12期1Q（1-3月）の連結最終損益は60.7億円の赤字（前年同期は6.0億円の赤字）だったと発表した。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛などの影響により、宿泊部門の客室稼働率が大幅に低下した。宴会・婚礼部門においても延期やキャンセルが発生するなど厳しい環境が継続した。
★9:04 仙波糖化－売り気配 今期営業益12％減見込む 前期は2％減で着地
仙波糖化工業<2916.T>が売り気配。同社は21日に、21.3期通期の連結営業利益予想は9.3億円（前期比12.0％減）と発表した。
国内は顧客ニーズに対応する高付加価値の自社商材上市や受託商材への提案営業を強化する。また、中国市場向けの新工場建設に続き、東南アジア市場向けの製造子会社を2019年3月にベトナムに設立し、新工場の建設を開始。グループを挙げて、早期に海外事業の収益貢献を図るとしている。
併せて発表した、20.3期通期の連結営業利益は10.6億円（前の期比2.0％減）だった。物流コスト上昇や海外子会社の新工場建設にかかる先行費用の発生などもあり、増収効果や生産性改善効果などで吸収できなかった。
仙波糖化工業<2916.T>が売り気配。同社は21日に、21.3期通期の連結営業利益予想は9.3億円（前期比12.0％減）と発表した。
国内は顧客ニーズに対応する高付加価値の自社商材上市や受託商材への提案営業を強化する。また、中国市場向けの新工場建設に続き、東南アジア市場向けの製造子会社を2019年3月にベトナムに設立し、新工場の建設を開始。グループを挙げて、早期に海外事業の収益貢献を図るとしている。
併せて発表した、20.3期通期の連結営業利益は10.6億円（前の期比2.0％減）だった。物流コスト上昇や海外子会社の新工場建設にかかる先行費用の発生などもあり、増収効果や生産性改善効果などで吸収できなかった。
★9:04 加賀電子－4日続伸 前期営業益32％増 電子部品事業好調で15期ぶり最高益
加賀電子<8154.T>が4日続伸。同社は21日、20.3期通期の連結営業利益は100億円（前の期比32.3％増）だったと発表した。グループの富士通エレクトロニクスの業績寄与や、中核の電子部品事業が医療機器および車載関連向けに堅調であったことから、15期ぶりの最高益更新となった。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。
加賀電子<8154.T>が4日続伸。同社は21日、20.3期通期の連結営業利益は100億円（前の期比32.3％増）だったと発表した。グループの富士通エレクトロニクスの業績寄与や、中核の電子部品事業が医療機器および車載関連向けに堅調であったことから、15期ぶりの最高益更新となった。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。
★9:05 日本カーバイド－買い気配 日立オムロンと共同で仮想タッチパネル開発＝日経
日本カーバイド工業<4064.T>が買い気配。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社と日立オムロンターミナルソリューションズ（東京本社：品川区）が、医療機関の受付・精算機向けに、触れずに指で操作できる仮想のタッチパネルを提供すると報じた。6月にも実証実験を始め、10月までに発売する予定としている。
記事によれば、ディスプレーの手前の空中に4～5センチほど操作ボタンが飛び出て見える端末を開発する。赤外線センサーで手の位置を感知し、利用者はボタンを押したり左右に動かしたりする感覚で操作できる。ATMや駅の自動券売機などへの提供も見込むとした。
日本カーバイド工業<4064.T>が買い気配。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社と日立オムロンターミナルソリューションズ（東京本社：品川区）が、医療機関の受付・精算機向けに、触れずに指で操作できる仮想のタッチパネルを提供すると報じた。6月にも実証実験を始め、10月までに発売する予定としている。
記事によれば、ディスプレーの手前の空中に4～5センチほど操作ボタンが飛び出て見える端末を開発する。赤外線センサーで手の位置を感知し、利用者はボタンを押したり左右に動かしたりする感覚で操作できる。ATMや駅の自動券売機などへの提供も見込むとした。
★9:07 トプコン－急落 前期営業益60％減 期末配当予想を4円減額修正
トプコン<7732.T>が急落。同社は21日、20.3期通期の連結営業益は53.8億円（前の期比60.4％減）だったと発表した。ICT自動化施工のOEM向け販売減や、中国・アジアにおけるインフラ需要の回復遅れなどが響いた。
21.3期通期の業績予想は世界的な新型コロナウィルスの感染拡大が同社グループの業績に与える影響について、現時点で合理的に算定することが困難であるため、未定とした。
また、20.3期の期末配当予想を14円から10円（前の期は12円）に修正すると発表した。年間配当は24円（前の期は24円）となる。
トプコン<7732.T>が急落。同社は21日、20.3期通期の連結営業益は53.8億円（前の期比60.4％減）だったと発表した。ICT自動化施工のOEM向け販売減や、中国・アジアにおけるインフラ需要の回復遅れなどが響いた。
21.3期通期の業績予想は世界的な新型コロナウィルスの感染拡大が同社グループの業績に与える影響について、現時点で合理的に算定することが困難であるため、未定とした。
また、20.3期の期末配当予想を14円から10円（前の期は12円）に修正すると発表した。年間配当は24円（前の期は24円）となる。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
