前場コメント No.8 エコモット、三菱ガス、大東建、東ソー、ＡＮＡ、前田工繊など
★10:13 エコモット－上げ幅拡大 ＫＤＤＩと「換気促進パッケージ」共同開発
エコモット<3987.T>が上げ幅拡大。同社は22日10時に、ＫＤＤＩ<9433.T>と室内の二酸化炭素濃度を計測することで換気を促すKDDI IoT クラウド Standard「換気促進パッケージ」を共同開発したと発表した。
このパッケージは小型のIoTデバイスにより室内の二酸化炭素を常時モニタリングすることで、スマホやパソコンで計測値を確認できるほか、設定した閾値をもとに通知を受け取ることが可能という。通知に従うことにより、人が集まる室内のような場所において換気の促進につながるとしている。
エコモット<3987.T>が上げ幅拡大。同社は22日10時に、ＫＤＤＩ<9433.T>と室内の二酸化炭素濃度を計測することで換気を促すKDDI IoT クラウド Standard「換気促進パッケージ」を共同開発したと発表した。
このパッケージは小型のIoTデバイスにより室内の二酸化炭素を常時モニタリングすることで、スマホやパソコンで計測値を確認できるほか、設定した閾値をもとに通知を受け取ることが可能という。通知に従うことにより、人が集まる室内のような場所において換気の促進につながるとしている。
★10:14 三菱瓦斯化学－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 電材は堅調だがメタノール市況は大幅悪化
三菱瓦斯化学<4182.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、電材は堅調だがメタノール市況大幅悪化により予想を下方修正。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1690円から1380円に引き下げた。
業績動向のポイントは、(1) スマホレンズの複眼化による特殊ポリカーボネート樹脂の増産効果は21/3期上期も継続する見通しであるが、その点は業績予想に織り込み済みであること。(2) 足元でメタノールのアジア市況は$160/MT前後で推移している。エネルギー市況低迷の影響を強く受けており、当面の市況上昇は期待薄と考えること。(3) スマホ、データセンターの需要増が継続すればBTレジン、ハイブリッドケミカルの売上増が期待できる、など3点を指摘している。
三菱瓦斯化学<4182.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、電材は堅調だがメタノール市況大幅悪化により予想を下方修正。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1690円から1380円に引き下げた。
業績動向のポイントは、(1) スマホレンズの複眼化による特殊ポリカーボネート樹脂の増産効果は21/3期上期も継続する見通しであるが、その点は業績予想に織り込み済みであること。(2) 足元でメタノールのアジア市況は$160/MT前後で推移している。エネルギー市況低迷の影響を強く受けており、当面の市況上昇は期待薄と考えること。(3) スマホ、データセンターの需要増が継続すればBTレジン、ハイブリッドケミカルの売上増が期待できる、など3点を指摘している。
★10:19 大東建託－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 営業活動再開や賃貸アパートの入居率の動向を注視
大東建託<1878.T>が軟調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、営業活動再開や賃貸アパートの入居率の動向を注視。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は13300円から12000円に引き下げた。
足下の受注環境を踏まえると、全国の貸家着工は受注に概ね1年遅行するため、21/3期、22/3期は、30万戸を大きく割り込む水準に減少すると予想。全国の貸家ストックや建替需要を考慮すると、これは極めて低い水準であり、23/3期に急反発すると考えている。大東建託に関しては、営業スタイルの変化や顧客への浸透・定着に注目している。この他、景気や失業率悪化に伴う賃貸アパートの入居率動向に注視。これらを踏まえ、21/3期の営業利益予想を1011億円（従来1235億円、会社計画未公表）に下方修正した。
大東建託<1878.T>が軟調。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、営業活動再開や賃貸アパートの入居率の動向を注視。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は13300円から12000円に引き下げた。
足下の受注環境を踏まえると、全国の貸家着工は受注に概ね1年遅行するため、21/3期、22/3期は、30万戸を大きく割り込む水準に減少すると予想。全国の貸家ストックや建替需要を考慮すると、これは極めて低い水準であり、23/3期に急反発すると考えている。大東建託に関しては、営業スタイルの変化や顧客への浸透・定着に注目している。この他、景気や失業率悪化に伴う賃貸アパートの入居率動向に注視。これらを踏まえ、21/3期の営業利益予想を1011億円（従来1235億円、会社計画未公表）に下方修正した。
★10:41 東ソー－底堅い 新型コロナウイルス抗体検出試薬の開発に着手
東ソー<4042.T>が底堅い。同社は21日に、全自動化学発光酵素免疫測定装置AIA-CLシリーズ向けの専用試薬として、新型コロナウイルスに対するウイルス抗体検出用の検査試薬の開発を開始したと発表した。
同社の免疫測定検査試薬の特徴であるモノテスト＆凍結乾燥技術をベースとした迅速、高感度な検査試薬の開発を進めている。全自動装置であるAIA-CLシリーズと組み合わせることで、簡便かつハイスループットな測定環境を提供することを目指すとしている。
東ソー<4042.T>が底堅い。同社は21日に、全自動化学発光酵素免疫測定装置AIA-CLシリーズ向けの専用試薬として、新型コロナウイルスに対するウイルス抗体検出用の検査試薬の開発を開始したと発表した。
同社の免疫測定検査試薬の特徴であるモノテスト＆凍結乾燥技術をベースとした迅速、高感度な検査試薬の開発を進めている。全自動装置であるAIA-CLシリーズと組み合わせることで、簡便かつハイスループットな測定環境を提供することを目指すとしている。
★10:47 ＡＮＡＨＤ－反発 6月国内運行本数を増加へ 5月85％減便から6月69％へ
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が反発。同社は21日、国内線の運航計画について、追加で見直した内容を発表した。6月は計画していた国内線119路線2万2970便のうち69％にあたる113路線1万5963便が運休や減便となる。減便の割合は85％だった5月に比べ、回復に向かう。
株価は、国内線の運航本数増加を好感した買いが優勢となっている。
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が反発。同社は21日、国内線の運航計画について、追加で見直した内容を発表した。6月は計画していた国内線119路線2万2970便のうち69％にあたる113路線1万5963便が運休や減便となる。減便の割合は85％だった5月に比べ、回復に向かう。
株価は、国内線の運航本数増加を好感した買いが優勢となっている。
★10:47 前田工繊－もみ合い ジオシンセティックス製品製造販売の海外2社と販売提携
前田工繊<7821.T>がもみ合い。同社は21日、ジオシンセティックス（土木工事などに使用される高分子の繊維製品などの総称）製品の製造販売を手掛けるドイツＨＵＥＳＫＥＲ Ｓｙｎｔｈｅｔｉｃおよび、シンガポールｈｕｅｓｋｅｒ Ａｓｉａ Ｐａｃｉｆｉｃとの販売提携を発表した。
本提携により、同社が製造する災害復旧対策資材などを、ＨＵＥＳＫＥＲの販売網を通じてアジア中心に販売する。また、同社販売網を通じてＨＵＥＳＫＥＲ製品をアジアの同社顧客向けに販売するとしている。
前田工繊<7821.T>がもみ合い。同社は21日、ジオシンセティックス（土木工事などに使用される高分子の繊維製品などの総称）製品の製造販売を手掛けるドイツＨＵＥＳＫＥＲ Ｓｙｎｔｈｅｔｉｃおよび、シンガポールｈｕｅｓｋｅｒ Ａｓｉａ Ｐａｃｉｆｉｃとの販売提携を発表した。
本提携により、同社が製造する災害復旧対策資材などを、ＨＵＥＳＫＥＲの販売網を通じてアジア中心に販売する。また、同社販売網を通じてＨＵＥＳＫＥＲ製品をアジアの同社顧客向けに販売するとしている。
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