前場コメント No.9 スペース、リログループ、ｃｏｔｔａ、ＪＫＨＤ、日ユニシス、いすゞ
★10:52 スペース－3日続落 上期営業益37％減見込む 収益性の悪化を想定
スペース<9622.T>が3日続落。同社は22日に、未定としていた20.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想を11.0億円（前期比37.6％減）と発表した。労務費や経費の見直しを行っているが、作業員の確保・資材などの調達が難しくなることや、収益性の悪化が想定されることから前年同期比で減益を見込んでいる。
併せて、未定としていた20.12期の期末配当予想を16円（前期は27円）にすることも発表した。
スペース<9622.T>が3日続落。同社は22日に、未定としていた20.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想を11.0億円（前期比37.6％減）と発表した。労務費や経費の見直しを行っているが、作業員の確保・資材などの調達が難しくなることや、収益性の悪化が想定されることから前年同期比で減益を見込んでいる。
併せて、未定としていた20.12期の期末配当予想を16円（前期は27円）にすることも発表した。
★10:53 リログループ－大幅安 今期営業益45％減見込む 前期は前の期並み
リログループ<8876.T>が大幅安。同社は22日、21.3期通期の連結営業利益予想は98億円（前期比45.2％減）と発表した。借上社宅管理事業や福利厚生事業の堅調な業績推移を見込むが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を加味した。
20.3期通期の連結営業利益は179億円（前の期並み）だった。主力の国内リロケーション事業や福利厚生事業が好調だったものの、4Q（1-3月）において渡航制限などの影響から海外事業と観光事業が苦戦した。
リログループ<8876.T>が大幅安。同社は22日、21.3期通期の連結営業利益予想は98億円（前期比45.2％減）と発表した。借上社宅管理事業や福利厚生事業の堅調な業績推移を見込むが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を加味した。
20.3期通期の連結営業利益は179億円（前の期並み）だった。主力の国内リロケーション事業や福利厚生事業が好調だったものの、4Q（1-3月）において渡航制限などの影響から海外事業と観光事業が苦戦した。
★11:01 ｃｏｔｔａ－7日続伸 サブスクリプションサービス「コッタベーカリー」スタート
ｃｏｔｔａ<3359.T>が7日続伸。同社は22日に、自宅で焼きたての本格食パンを手軽に作ってもらえるように、材料が定期的に届くcotta初のサブスクリプションサービス「コッタベーカリー」をスタートしたと発表した。
今のパン作りブームを受け、小麦粉やイースト、ベーキングパウダーなど、パンの材料は現在も店頭で品薄となっており、パン作りを楽しみたくても材料が手に入らないという状況が続いている。原因は国内の原材料不足ではなく、物流体制にあると言われているため、毎日手軽にパン作りを楽しんでもらえる仕組みが作れないかと考え、これまで構築してきた製菓材料の製造・出荷体制を活かし、材料を確実に、定期的に届るサブスクサービスを開始するとしている。
ｃｏｔｔａ<3359.T>が7日続伸。同社は22日に、自宅で焼きたての本格食パンを手軽に作ってもらえるように、材料が定期的に届くcotta初のサブスクリプションサービス「コッタベーカリー」をスタートしたと発表した。
今のパン作りブームを受け、小麦粉やイースト、ベーキングパウダーなど、パンの材料は現在も店頭で品薄となっており、パン作りを楽しみたくても材料が手に入らないという状況が続いている。原因は国内の原材料不足ではなく、物流体制にあると言われているため、毎日手軽にパン作りを楽しんでもらえる仕組みが作れないかと考え、これまで構築してきた製菓材料の製造・出荷体制を活かし、材料を確実に、定期的に届るサブスクサービスを開始するとしている。
★11:09 ＪＫＨＤ－続伸 前期最終利益31％増 補助金計上などが寄与
ＪＫホールディングス<9896.T>が続伸。同社は25日11時、20.3期通期の連結最終利益は27.8億円（前の期比31.1％増）だったと発表した。主力の総合建材卸売事業の販売が好調であったことや、山梨県からの補助金を特別利益に計上したことなどが寄与した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。
ＪＫホールディングス<9896.T>が続伸。同社は25日11時、20.3期通期の連結最終利益は27.8億円（前の期比31.1％増）だったと発表した。主力の総合建材卸売事業の販売が好調であったことや、山梨県からの補助金を特別利益に計上したことなどが寄与した。
21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。
★11:15 日本ユニシス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 事業構造改善の効果が試される時
日本ユニシス<8056.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では、事業構造改善の効果が試される時と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は3500円から3400円に引き下げた。
業績予想を修正。主力のシステムサービスとハードウェア・ソフトウェア製品販売の売上高を下方修正した。一方、アウトソーシングサービスは増収を予想。会社側が定義する手数料型サービス事業は伸びにくいと予想しているが、従来型の銀行向け・信金向けのアウトソーシングサービスは、新規契約のサービス開始などによって、成長すると予想している。21/3期の営業利益は 273億円か247億円へ修正。COVID-19の影響は22/3期にも残ると考え、22/3期以降の予想も修正しているが、増収増益傾向に回帰すると解説している。
日本ユニシス<8056.T>が小幅安。ＳＭＢＣ日興証券では、事業構造改善の効果が試される時と指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は3500円から3400円に引き下げた。
業績予想を修正。主力のシステムサービスとハードウェア・ソフトウェア製品販売の売上高を下方修正した。一方、アウトソーシングサービスは増収を予想。会社側が定義する手数料型サービス事業は伸びにくいと予想しているが、従来型の銀行向け・信金向けのアウトソーシングサービスは、新規契約のサービス開始などによって、成長すると予想している。21/3期の営業利益は 273億円か247億円へ修正。COVID-19の影響は22/3期にも残ると考え、22/3期以降の予想も修正しているが、増収増益傾向に回帰すると解説している。
★11:16 いすゞ－反発 電動小型トラックを2020年代前半にも実用化＝日経
いすゞ自動車<7202.T>が反発。日本経済新聞電子版は25日11時、同社は電動小型トラックを2020年代前半にも実用化すると報じた。2019年から物流業者などに試作車を提供し、使い勝手や性能などを確かめているが、これらの知見を開発に生かすとしている。電動小型トラック実用化は、同社としては初めてとなる。
記事によれば、小型トラック「エルフ」をベースに電動化を進める。1回あたりの充電で走行できる航続距離は100キロメートル以上を目標にしている。決まったルートを行き来したり、巡回したりする物流業者での需要を見込むとした。
いすゞ自動車<7202.T>が反発。日本経済新聞電子版は25日11時、同社は電動小型トラックを2020年代前半にも実用化すると報じた。2019年から物流業者などに試作車を提供し、使い勝手や性能などを確かめているが、これらの知見を開発に生かすとしている。電動小型トラック実用化は、同社としては初めてとなる。
記事によれば、小型トラック「エルフ」をベースに電動化を進める。1回あたりの充電で走行できる航続距離は100キロメートル以上を目標にしている。決まったルートを行き来したり、巡回したりする物流業者での需要を見込むとした。
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