マーベラス-買い気配 テンセント傘下と資本業務提携 テンセントの持分法適用会社へ
マーベラス<7844.T>が買い気配。同社は25日に、テンセントの完全子会社であるImage Frame Investment(香港)と資本業務提携を締結するとともに、Image Frame Investmentに対して第三者割り当ての方法により新株式の発行を行うと発表した。
業務提携では、同社による、「同社の既存IPのリッチコンテンツ化とグローバル化」や「新規IPの創出に向けた大型投資」、「新規事業展開のための投資」などの実現に取り組む。また、Image Frame Investmentによる、「グローバル展開可能な新規IP創出および育成」や「日本の独特な文化の理解と中国市場における事業展開」の実現に取り組む。
資本提携では、第三者割り当て増資により、Image Frame Investmentに発行する新株式(普通株式862万3300株。増資後の発行済株式総数に対する割合13.86%)を割り当てる。差引手取概算額は49億0702万0800円で、新規IP創出および新規事業展開や既存IPのグローバル展開などに充当する。
併せて、同社は、同社の主要株主であるアミューズキャピタルおよび中山隼雄氏により同社株式の売り出しが行われることを認識したことも発表した。なお、増資および売り出しによりImage Frame Investmentの持ち株比率は20%となり、同社の筆頭株主となる見込み。さらに同社はテンセントの持分法適用会社となる予定となっている。
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