ベネッセHD-大幅安 前期営業益31%増も材料出尽くし 学校再開見通しも売り材料に
ベネッセホールディングス<9783.T>が大幅安。同社は25日、20.3期通期の連結営業利益が213億円(前期比30.9%増)だったと発表した。事前に発表していた上方修正通りの水準で着地した。「進研ゼミ」で価格改定による増収があったことが寄与した。
21.3期通期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、現時点で合理的な業績予想の算定が困難であることから、未定とした。
株価は材料出尽くし感に加えて、緊急事態宣言の解除を受け、休校下での進研ゼミ利用増への期待から足もと上昇していた反動もあり、売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ