前場コメント No.3  ホッカンHD、SEMITEC、空港ビル、天馬、キッズスマイルなど

2020/05/27(水) 11:34
★9:04  ホッカンHD-3日続伸 前期営業益2%増 容器事業や海外事業の増益が寄与
 ホッカンホールディングス<5902.T>が3日続伸。同社は26日に、20.3期通期の連結営業利益は63.3億円(前の期比2.3%増)だったと発表した。容器事業が、固定費の削減を実施したことなどにより、大幅な増益となった。また、海外事業が増益となったことも寄与した。

 21.3期の業績予想は、新型コロナウイルス感染拡大の影響等により未確定な要素が多いため、合理的に予想することが困難であることから未定とした。

★9:04  ホッカンHD-3日続伸 株主優待制度を変更 缶詰詰合せの金額を引き上げ
 ホッカンホールディングス<5902.T>が3日続伸。同社は26日に、株主優待制度の変更を発表した。

 従来は、保有する株数に応じて2000円相当~5000円相当の缶詰詰合せを贈呈していたが変更後は3000円相当~800円相当の缶詰詰合せを贈呈する

★9:05  SEMITEC-8日ぶり反落 前期営業益11%減 中国セグメントの減益響く
 SEMITEC<6626.T>が8日ぶり反落。同社は26日に、20.3期通期の連結営業利益は10.9億円(前の期比10.8%減)だったと発表した。中国が、中国経済減速などにより家電・自動車関連およびOA機器関連が減少したことなどにより、減益となったことなどが響いた。

 21.3期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現段階においてその影響額を合理的に算定することが困難であることから、未定とした。

★9:05  日本空港ビルデング-3日ぶり反落 20.3期営業益を下方修正 旅客数減少が響く
 日本空港ビルデング<9706.T>が3日ぶり反落。同社は26日、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の167億円から95億円(前期比57.7%減)に引き下げると発表した。4Q(1-3月)に新型コロナウイルス感染症の影響で、国内線と国際線の旅客数が減少し、施設利用料収入、商品売上や飲食売上で計画を下回ったことから、前回予想を下回る見通し。
 
 また、20.3期の期末配当予想を20円から10円(前の期は22円)に修正すると発表した。なお、年間配当は32円(前の期は45円)となる。
 

★9:06  天馬-大幅に4日続伸 前期営業益31%増 東南アジアでの樹脂製品販売伸長
 天馬<7958.T>が大幅に4日続伸。同社は26日、20.3期通期の連結営業利益は30.7億円(前の期比30.5%増)だったと発表した。従来の会社計画30.0億円並みでの着地となった。特に東南アジアでの合成樹脂製品分野の売り上げが拡大し、前の期比発生した立ち上げに伴う先行費用を着実に回収したことなどが寄与した。
 
 21.3期通期業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響により合理的な算定が困難のため未定とした。

★9:06  キッズSH-7日ぶり反落 前期営業赤字1.3億円も計画上振れ着地
 Kids Smile Holdings<7084.T>が7日ぶり反落。同社は26日に、20.3期通期の連結営業損益は3.2億円の赤字(前の期は1.3億円の赤字)だったと発表した。通期の会社計画は5.8億円の赤字だったので着地は上振れた。在籍園児数の増加や、運営費補助金等が予想より増加となったことが寄与した。


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