前場コメント No.8 FUJI、邦ガス、ザイン、ピアラ、UTGROUP、四国化など
★9:42 FUJI-東海東京が目標株価引き下げ 通期の会社計画は上振れを予想
FUJI<6134.T>が反落。東海東京調査センターでは、21/3 期1Qは前年を上回り、通期の会社計画は上振れを予想。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2790円から2380円に引き下げた。
東海東京では、 21/3期1Q業績を売上高315億円(前年比2.5%増)、営業利益50億円(同3.3%増)と予想している。この業績予想のポイントは、(1)20/3期末受注残高が322 億円(同22.2%増)と大きく増加している、(2)マウンタ需要について、20年2月は落ち込んだものの、3月以降に回復してきている、(3)4月に入って、営業やサプライチェーンは通常化しているなどを挙げた。21/3期の通期業績も会社計画の上振れを予想している。
FUJI<6134.T>が反落。東海東京調査センターでは、21/3 期1Qは前年を上回り、通期の会社計画は上振れを予想。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は2790円から2380円に引き下げた。
東海東京では、 21/3期1Q業績を売上高315億円(前年比2.5%増)、営業利益50億円(同3.3%増)と予想している。この業績予想のポイントは、(1)20/3期末受注残高が322 億円(同22.2%増)と大きく増加している、(2)マウンタ需要について、20年2月は落ち込んだものの、3月以降に回復してきている、(3)4月に入って、営業やサプライチェーンは通常化しているなどを挙げた。21/3期の通期業績も会社計画の上振れを予想している。
★9:44 東邦ガス-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 工業用の都市ガス販売量の下振れリスクに注意
東邦ガス<9533.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、工業用の都市ガス販売量の下振れリスクに注意と指摘。レーティングは「Underweight」を継続、目標株価は2280円から2810円に引き上げた。
21/3期は原油価格の下落を背景に、長期契約に基づく大半のLNGの輸入価格の下落が見込まれ、タイムラグ影響の差益が発生する可能性が高い点はポジティブな点であると指摘。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大による都市ガス販売量などのファンダメンタルズへの影響に注意が必要であるという。特に、都市ガス販売の用途別で工業用の比率が相対的に高いため、工業向け都市ガス販売量の下振れリスクにも注目している。
東邦ガス<9533.T>が反発。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、工業用の都市ガス販売量の下振れリスクに注意と指摘。レーティングは「Underweight」を継続、目標株価は2280円から2810円に引き上げた。
21/3期は原油価格の下落を背景に、長期契約に基づく大半のLNGの輸入価格の下落が見込まれ、タイムラグ影響の差益が発生する可能性が高い点はポジティブな点であると指摘。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大による都市ガス販売量などのファンダメンタルズへの影響に注意が必要であるという。特に、都市ガス販売の用途別で工業用の比率が相対的に高いため、工業向け都市ガス販売量の下振れリスクにも注目している。
★9:45 ザインエレクトロニクス-3日ぶり反発 サイネージ型AI顔認証検温ソリューションを販売開始
ザインエレクトロニクス<6769.T>が3日ぶり反発。同社は27日9時、多人数同時検温・マスク検出可能なサイネージ型AI顔認証検温ソリューションを販売開始すると発表した。
同製品は、学校などの再開時の検温スクリーニング利用場面において、同時に15人の体温検出・マスク有無検出が可能。サーモグラフィの精度を高めるブラックボディの内蔵によりコンパクト化されており、設置・移動が簡単としている。
ザインエレクトロニクス<6769.T>が3日ぶり反発。同社は27日9時、多人数同時検温・マスク検出可能なサイネージ型AI顔認証検温ソリューションを販売開始すると発表した。
同製品は、学校などの再開時の検温スクリーニング利用場面において、同時に15人の体温検出・マスク有無検出が可能。サーモグラフィの精度を高めるブラックボディの内蔵によりコンパクト化されており、設置・移動が簡単としている。
★9:45 ピアラ-大幅反発 イングリウッドと資本業務提携
ピアラ<7044.T>が大幅反発。同社は26日に、イングリウッド(東京都渋谷区)と資本業務提携を行うと発表した。
イングリウッドは、データテクノロジー事業、AI戦略事業、セールス・ライセンス事業を行っている。イングリウットのもつデータやノウハウを活用することで、AI最適化の速度をあげ、同社のクライアントのパフォーマンスを最大化させていく効果を期待し、提携することとした。
同社は、イングリウッドの代表取締役である黒川隆介氏からの株式譲渡による方法で株式を取得する予定。株式譲渡後の当社保有比率は0.17%としている。
ピアラ<7044.T>が大幅反発。同社は26日に、イングリウッド(東京都渋谷区)と資本業務提携を行うと発表した。
イングリウッドは、データテクノロジー事業、AI戦略事業、セールス・ライセンス事業を行っている。イングリウットのもつデータやノウハウを活用することで、AI最適化の速度をあげ、同社のクライアントのパフォーマンスを最大化させていく効果を期待し、提携することとした。
同社は、イングリウッドの代表取締役である黒川隆介氏からの株式譲渡による方法で株式を取得する予定。株式譲渡後の当社保有比率は0.17%としている。
★9:53 UTグループ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 来期は営業利益のV字回復を予想
UTグループ<2146.T>が反落。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、来期は営業利益のV字回復を予想。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は3200円から2900円に引き下げた。
営業利益予想は21/3期100億円→45億円(前期比44%減)、22/3期122億円→80億円(同78%増)、23/3期145億円→104億円(同30%増)にそれぞれ減額。21/3期は新型肺炎を受けて特に自動車関連を中心に稼働停止社員の数が増加。しかしながら、翌22/3 期の営業利益は80億円と20/3期水準への回帰を予想している。製造派遣は他の人材ビジネスと比べては大手シェア集中度が著しく低いため、一定の生産回復局面においては、顧客工場サイドの要請もあり大手への集約化が進みやすいという。
UTグループ<2146.T>が反落。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、来期は営業利益のV字回復を予想。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は3200円から2900円に引き下げた。
営業利益予想は21/3期100億円→45億円(前期比44%減)、22/3期122億円→80億円(同78%増)、23/3期145億円→104億円(同30%増)にそれぞれ減額。21/3期は新型肺炎を受けて特に自動車関連を中心に稼働停止社員の数が増加。しかしながら、翌22/3 期の営業利益は80億円と20/3期水準への回帰を予想している。製造派遣は他の人材ビジネスと比べては大手シェア集中度が著しく低いため、一定の生産回復局面においては、顧客工場サイドの要請もあり大手への集約化が進みやすいという。
★9:56 四国化成-急騰 ToSTNeT-3で自己株160万株取得へ 消却も発表
四国化成工業<4099.T>が急騰。同社は26日に、上限160万株・17億0240万円の自己株取得枠を設定すると発表した。株主還元の充実および資本効率の向上を図るためとしている。自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は2.8%。
具体的な取得方法として、27日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、1064円で買い付けの委託を行う。
併せて、上記により取得する自己株式の全数と2020年4月30日時点で保有する自己株式の一部(156万2100株)の合計を2020年6月10日に消却する予定であることも発表した。
四国化成工業<4099.T>が急騰。同社は26日に、上限160万株・17億0240万円の自己株取得枠を設定すると発表した。株主還元の充実および資本効率の向上を図るためとしている。自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は2.8%。
具体的な取得方法として、27日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、1064円で買い付けの委託を行う。
併せて、上記により取得する自己株式の全数と2020年4月30日時点で保有する自己株式の一部(156万2100株)の合計を2020年6月10日に消却する予定であることも発表した。
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