前場コメント No.1 ａｎｆａｃ、ラクオリア、ＪＲ西日本、カイオム、ヤマハ、ＤＭＧ森精など
★9:00 ａｎｄｆａｃｔｏｒｙ－売り気配 通期営業赤字転落見込む 宿泊業界全体の景況感悪化響く
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ<7035.T>が売り気配。同社は2日に、20.8期通期の営業損益予想を従来の5.8億円の黒字から2.5億円の赤字（前年同期は5.1億円の黒字）に引き下げると発表した。
宿泊業界全体の景況感悪化に伴い、&AND HOSTELおよびtabiiなどの宿泊領域における事業の影響が大きく、大幅に下方修正した。また、マンガアプリの広告ARPU低下への改善施策を実施し一定の効果が見られるものの、直近で発生したリワード単価の引き下げおよび新型コロナウイルスの影響による広告市況全体の悪化によるマンガアプリの広告収益減少が想定されることも響く。
ａｎｄ ｆａｃｔｏｒｙ<7035.T>が売り気配。同社は2日に、20.8期通期の営業損益予想を従来の5.8億円の黒字から2.5億円の赤字（前年同期は5.1億円の黒字）に引き下げると発表した。
宿泊業界全体の景況感悪化に伴い、&AND HOSTELおよびtabiiなどの宿泊領域における事業の影響が大きく、大幅に下方修正した。また、マンガアプリの広告ARPU低下への改善施策を実施し一定の効果が見られるものの、直近で発生したリワード単価の引き下げおよび新型コロナウイルスの影響による広告市況全体の悪化によるマンガアプリの広告収益減少が想定されることも響く。
★9:01 ラクオリア創薬－買い気配 5-HT4部分作動薬の日本における用途に関する特許査定
ラクオリア創薬<4579.T>が買い気配。同社は2日に、5-HT4部分作動薬の用途に関する日本での出願が、特許査定になったと発表した。今回の特許査定により、5-HT4部分作動薬の胃不全麻痺の治療に関する権利が認められ、米国、欧州に続き日本においても同社の知的財産権が強化されることとなったとした。
ラクオリア創薬<4579.T>が買い気配。同社は2日に、5-HT4部分作動薬の用途に関する日本での出願が、特許査定になったと発表した。今回の特許査定により、5-HT4部分作動薬の胃不全麻痺の治療に関する権利が認められ、米国、欧州に続き日本においても同社の知的財産権が強化されることとなったとした。
★9:01 ＪＲ西日本－野村が投資判断を引き下げ 今後の需要回復を前提にしても株価は妥当圏
西日本旅客鉄道<9021.T>が堅調。野村証券では、今後の需要回復を前提にしても株価は妥当圏と指摘。投資判断は「Buy」→「Neutral」に引き下げ、目標株価を11000円→7200円に引き下げた。
野村では、21.3期は緊急事態宣言の解除後に需要が回復し始めるとみるが、鉄道旅客収入は4～6月期に前年同期比76％減、7～9月期に同37％減、10～12月期に同21％減と厳しい状況が続くとみて、通期営業利益を1655億円の赤字とした。22.3期は需要の回復により同1542億円と15.3期をやや上回る利益水準まで回復し、23.3期には19.3期並みに回復すると予想している。
西日本旅客鉄道<9021.T>が堅調。野村証券では、今後の需要回復を前提にしても株価は妥当圏と指摘。投資判断は「Buy」→「Neutral」に引き下げ、目標株価を11000円→7200円に引き下げた。
野村では、21.3期は緊急事態宣言の解除後に需要が回復し始めるとみるが、鉄道旅客収入は4～6月期に前年同期比76％減、7～9月期に同37％減、10～12月期に同21％減と厳しい状況が続くとみて、通期営業利益を1655億円の赤字とした。22.3期は需要の回復により同1542億円と15.3期をやや上回る利益水準まで回復し、23.3期には19.3期並みに回復すると予想している。
★9:01 カイオム－買い気配 ヒトADLibシステムに関連する日本特許査定通知受領
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が買い気配。同社は2日に、開発した抗体作製技術ヒトADLibシステムに関連した特許（ヒト抗体を産生する細胞に関する特許）出願について、日本における特許査定通知を受領したと発表した。
この特許出願は同社の抗体作製技術ヒトADLibシステムを構成するヒト抗体を産生する細胞に関連するものであり、この他にも現在欧州・米国・中国における出願が審査係属中という。今回の特許査定に掛かる発明は同社の基盤技術であるADLibシステムの知財基盤を強化するものであり、この技術は同社の創薬事業、創薬支援事業に関する抗体作製力の向上に資するものとしている。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が買い気配。同社は2日に、開発した抗体作製技術ヒトADLibシステムに関連した特許（ヒト抗体を産生する細胞に関する特許）出願について、日本における特許査定通知を受領したと発表した。
この特許出願は同社の抗体作製技術ヒトADLibシステムを構成するヒト抗体を産生する細胞に関連するものであり、この他にも現在欧州・米国・中国における出願が審査係属中という。今回の特許査定に掛かる発明は同社の基盤技術であるADLibシステムの知財基盤を強化するものであり、この技術は同社の創薬事業、創薬支援事業に関する抗体作製力の向上に資するものとしている。
★9:02 ヤマハ－買い気配 電子楽器に注力 中国などでEC販売拡大＝日経
ヤマハ<7951.T>が買い気配。3日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が小型キーボードなど電子楽器の販売に力を入れると報じた。
2020年3月期は円高の影響を除いた実質売上高が前の期比3％増えた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響も受けたが、中国などで電子商取引（EC）での販売が拡大。高い利益率が見込めるため、今後も拡販していく。コロナ禍で先行きが厳しいなか、新規事業の育成で新たな収益源も確保する方針だとしている。
ヤマハ<7951.T>が買い気配。3日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が小型キーボードなど電子楽器の販売に力を入れると報じた。
2020年3月期は円高の影響を除いた実質売上高が前の期比3％増えた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響も受けたが、中国などで電子商取引（EC）での販売が拡大。高い利益率が見込めるため、今後も拡販していく。コロナ禍で先行きが厳しいなか、新規事業の育成で新たな収益源も確保する方針だとしている。
★9:02 ＤＭＧ森精機－三菱ＵＦＪＭＳが投資判断引き上げ 新型コロナを契機とする収益改善策を評価
ＤＭＧ森精機<6141.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、新型コロナを契機とする収益改善策を評価。投資判断は「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は1400円から1700円に引き上げた。
営業利益予想は、(1) 新型コロナ流行により、受注・売上高予想を下方修正、(2) 固定費削減や販売活動の効率化による収益性改善を新たに想定し、21/12期以降を上方修正。20/12 期予想は、新型コロナで販売が低迷すると想定し、大幅下方修正している。20/12期3Q(7-9月)に受注は底打ちし、21/12期は販売増で業績回復局面を迎えると予想している。
ＤＭＧ森精機<6141.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、新型コロナを契機とする収益改善策を評価。投資判断は「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は1400円から1700円に引き上げた。
営業利益予想は、(1) 新型コロナ流行により、受注・売上高予想を下方修正、(2) 固定費削減や販売活動の効率化による収益性改善を新たに想定し、21/12期以降を上方修正。20/12 期予想は、新型コロナで販売が低迷すると想定し、大幅下方修正している。20/12期3Q(7-9月)に受注は底打ちし、21/12期は販売増で業績回復局面を迎えると予想している。
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