商船三井-4日続伸 データを活用し海運を改革 陸から遠隔操作も=日経
商船三井<9104.T>が4日続伸。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社がデータを活用した海運の改革に挑んでいると報じた。船に搭載したカメラやセンサーで周囲の気象などのデータを収集し、安全な航行に生かす。先に見据えるのは、衛星を活用した洋上での高速通信の実現だという。
記事によれば、同社では「FOCUS」と銘打った自動運航推進プロジェクトが進んでいる。ビッグデータを活用し、システムによる運航ルート策定や自動での衝突回避を狙う。陸上に比べ10年以上遅れているといわれる通信の壁を破れば、洋上データを基に理想の航路を策定でき、本社からの遠隔操船も可能になるとした。
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