後場コメント No.2 大正薬HD、フューチャー、UUUM、DNC、サムティ、ステラケミファなど

2020/06/18(木) 15:04
★13:02  大正製薬HD-底堅い 東京表参道に「RAIZIN R番地 OMOTESANDO PARK」をオープン
 大正製薬ホールディングス<4581.T>が底堅い。同社は18日、東京表参道に「RAIZIN R番地 OMOTESANDO PARK」を27日オープンすると発表した。カフェインに代わる新素材「enXtra(エネキストラ)」を日本で初めて配合したエナジードリンク「RAIZIN」がコンセプトになっている。
 
 「RAIZIN R番地 OMOTESANDO PARK」には、オリジナルフードとドリンクを用意したカフェと、エナジードリンク「RAIZIN」の世界観を体験出来るラボが併設されているという。気軽に立ち寄ってリフレッシュ・リブートできるまったく新しい公園スタイルのエナジースポットとしている。

★13:20  フューチャー-反発 敷島製パンとパッケージ印字チェック業務のAI適用検証開始
 フューチャー<4722.T>が反発。同社は18日、敷島製パン(愛知県名古屋市)と共同で製品パッケージの印字チェック業務へのAI適用検証を開始したと発表した。

 年間約3000の新製品の発売時や既製品パッケージのリニューアル時には、原材料やアレルゲンなどの表示情報が確認書どおりに正しく反映されているかを複数名が目視でチェックしており、非常に高負荷な作業だという。両社は今回の共同検証によってAI適用検証に取り組み、業務の効率化と精度向上を目的とした仕組みづくりを目指す。

★13:35  UUUM-大幅反発 スポティファイによるユーチューバー起用番組の配信を材料視
 UUUM<3990.T>が大幅反発。スウェーデンの音楽配信企業スポティファイ・テクノロジーが18日、ユーチューバーを起用した番組「kemioの耳そうじクラブ」を配信すると発表したことが材料視されているもよう。

 本番組は、人気ユーチューバーのkemio氏が司会を務めるトーク番組。初回は同社所属のHIKAKIN氏がゲストとして招かれるとしている。

★13:47  ダイキョーニシカワ-みずほが目標株価引き下げ 新たな成長に向けた足場固めの時期
 ダイキョーニシカワ<4246.T>が大幅安。みずほ証券は、新たな成長に向けた足場固めの時期として、目標株価を600円から530円に引き下げ、投資判断「中立」を継続した。

 マツダ向けの製品構成の悪化、ダイハツ向けの樹脂バックドアの受注一巡、米国進出費用の発生、といった数量面以外の向かい風が足元ではみられると指摘。23.3期以降に本格化するマツダのLarge商品群の上市まで業績ドライバーは見出しづらく、慎重なスタンスを継続するとしている。ただし、株価に割高感は乏しいとの見方から、投資判断は「中立」を継続している。

★14:03  サムティなど-マンション販売関連が安い 5月首都圏マンション発売は82%減
 サムティ<3244.T>、THEグローバル社<3271.T>、ディア・ライフ<3245.T>などマンション販売が主力の銘柄が安い。不動産経済研究所が18日13時に発表した5月首都圏マンション発売戸数は、前年同月比82.2%減、前月比42.7%減だった。コロナ禍により再び激減し、過去最少の供給を更新したという。

★14:05  ステラケミファ-3日ぶり反落 フッ化水素SKが量産 韓国勢の国産化進むとの報道を嫌気
 ステラ ケミファ<4109.T>が3日ぶり反落。韓国のSKマテリアルズは17日、半導体の生産工程で使うフッ化水素ガスの量産を始めたと発表した。

 18日付の日本経済新聞朝刊によると、一定水準の高純度を実現し、サムスン電子やSKハイニックスが導入するもよう。日本が対韓輸出管理を厳格化した半導体関連材料で韓国勢の国産化が進んでいるとしている。

 同社は電子部品用フッ素高純度薬品でシェア世界8割を占めるが、韓国メーカーの内製化が進むことでシェアが低下するとの懸念から売りが優勢となっている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,068.35 -1011.35
TOPIX 2,626.32 -51.13
グロース250 638.74 -21.13
NYダウ 37,986.40 +211.02
ナスダック総合 15,282.01 -319.49
ドル/円 154.42 -0.22
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ