スカパーJSAT-続落 今期営業益21%減見込む 新型コロナの影響による収益減響く
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が続落。同社は25日に、21.3期通期の連結営業利益予想は120億円(前期比21.4%減)と発表した。新型コロナウイルスの影響による収益減少がある一方で、2020年2月19日に打ち上げに成功した通信衛星「JCSAT-17」が4月よりサービスを開始しており利益貢献が見込まれるとしている。
併せて発表した、20.3期通期の連結営業利益は153億円(前の期比0.2%減)だった。メディア事業は、営業収益が減少したものの、番組供給料の減少や販売促進費用などの減少により、増益となった。一方で、宇宙事業は、衛星にかかる固定費の発生などにより、減益となった。
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