後場コメント No.2 フリー、電通G、日本オラクル、ソースネクスト、TIS、東エレク

2020/06/26(金) 15:06
★13:06  フリー-反発 北国銀行とAPI連携開始
 フリー<4478.T>が反発。同社は26日に、北国銀行<8363.T>と参照系のAPIを活用した法人口座・個人口座の利用明細の取り込みを開始すると発表した。

 今回の連携により、ユーザーは「会計freee」にユーザーIDとパスワードを保存することなく、利用明細を自動連携できるようになり、より安全かつ安定的に「会計freee」での自動仕訳など明細連携のメリットを享受することができるとしている。

★13:14  電通G-3日ぶり反発 電通デジタルがトップゲートと業務提携
 電通グループ<4324.T>が3日ぶり反発。同社グループの電通デジタルは26日、「Google Cloud Platform」を活用したシステム開発などを手がけるトップゲート(東京都文京区)との業務提携を発表した。

 本提携により、電通デジタルが持つ「Google マーケティング プラットフォーム」などの専門性と、トップゲートのコンサルティング高い開発技術を融合させることにより、高度なデジタルマーケティングソリューションを共同で提供するとしている。

★13:15  日本オラクル-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 好決算で今後も堅調とみるが株価に割安感はない
 日本オラクル<4716.T>が大幅高。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、好決算で今後も堅調とみるが株価に割安感はないとして、目標株価を10300円→11100円へと引き上げ、投資判断「Neutral」を継続した。

 20.5期営業利益689億円(前年同期比10%増)は、三菱UFJMS予想を上回る好決算。予想対比では、(1)収益性の高いC&Oが堅調であったことによるミックス改善、(2)人件費など販管費抑制、の2点が貢献したと指摘。C&Oおよびクラウドサービス&ライセンスサポートの安定増収が増益に貢献すると予想している。

★13:18  ソースネクスト-5日ぶり小幅反発 動画不要部分の消去ツール「ビデオ消しゴム Erazr」を発売
 ソースネクスト<4344.T>が5日ぶり小幅反発。同社は26日、動画の不要な部分を簡単に消去するツール「ビデオ消しゴム Erazr」の発売を発表した。

 「ビデオ消しゴム Erazr」を使うと、動画に映っている消去したい対象物を囲むだけで、元から何もなかったかのように削除できるという。消したい部分をマーキングするだけで、数秒で自然に消去できることから、初心者にも簡単に操作ができるとしている。

★13:33  TIS-4日続伸 組み立て加工製造業向けERP「InforCSI」の体感型PoCサービス提供開始
 TIS<3626.T>が4日続伸。同社傘下のネオアクシス(東京都新宿区)は26日に、インフォアジャパンが提供するクラウド型の組み立て加工製造業向けERP「Infor CloudSuite Industrial (SyteLine)(以下、InforCSI)」の体感型PoCサービスの提供を開始したと発表した。

 InforCSIの体感型PoCサービスは、InforCSIの標準業務モデルをベースに簡易プロトタイプシステムを短期間で構築し、InforCSIの導入前に、顧客の業務とInforCSIの適合度や本格導入時の課題などを検証するサービスという。
 InforCSIの導入を検討する顧客は、導入前に「実際にInforCSIを使った業務を体感する」ことで、業務適合度を把握し、ギャップや課題の見える化が行えるため、ERP導入時のリスクを最小化できるとしている。

★13:34  東京エレクトロン-上場来高値 NECとNTTの5G共同開発正式発表を好感
 東京エレクトロン<8035.T>が上場来高値。25日、NEC<6701.T>とNTT<9432.T>が次世代の通信インフラの共同開発で提携すると発表したことが材料。

 同社は18日、次世代通信規格「5G」や世界的なリモートワークの拡大を背景に、取引先の半導体メモリー大手による設備投資が伸び、需要が増えるとの見方から。21.3期通期の純利益が大幅増益になるとの見通しを発表していたこともあり、 国策5Gの恩恵を受けるとの見方から買いが集まっているようだ。


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