前場コメント No.11  DVx、三陽商、GSIクレオス、NEC、リンテック

2020/06/30(火) 11:37
★11:09  ディーブイエックス-大幅高 29日に技術研究所を移転 開発体制を強化
 ディーブイエックス<3079.T>が大幅高。同社は30日、29日に技術研究所を移転したと発表した。関係組織間のアクセスを向上させ、開発プロセスの効率化と開発体制の強化を図るとしている。

★11:10  三陽商会-3日続落 1Q最終赤字転落 特損計上や固定費増が影響
 三陽商会<8011.T>が3日続落。同社は30日11時、21.2期1Q(3-5月)の連結最終損益は42億8400万円の赤字(前年同期は400万円の黒字)だったと発表した。外出自粛やインバウンド需要低下を受けた販売減に加え、臨時休業に伴う関連費用などの特別損失や固定費増加が要因となった。

★11:11  GSIクレオス-上げ幅拡大 生分解性プラスチックの野菜用パッケージを共同開発
 GSIクレオス<8101.T>が上げ幅拡大。同社は30日11時に、プランツラボラトリー(東京都港区)と共同で、生分解性プラスチック「Mater-Bi(マタビー)」を用いた野菜用パッケージを開発したと発表した。

 プランツラボラトリーが「プラスチックごみ削減に向けた、環境にやさしい野菜包装を開発する」というコンセプトのもと開発を企画・主導する一方、同社は生分解性の高い樹脂(原料)である「Mater-Bi」とその製品化のためのノウハウなどを供給し、従来のプラスチック包装に替わる環境配慮型パッケージの製品化に成功したとしている。

★11:16  NEC-底堅い 量子コンピューティング適用サービス開始
 NEC<6701.T>が底堅い。同社は30日11時10分に、量子コンピューティング適用サービスを開始したと発表した。

 このサービスでは、同社がこれまで実証から得たノウハウをもとに、業務課題抽出、最適化方式検討、定式化・机上検討、現場適用検証まで、量子コンピューティングの業務適用に向け、フェーズごとに必要な支援プログラムを用意。顧客のビジネス課題が量子コンピューティング技術で解決できるのかを、技術の習得から実証までトータルに支援するとしている。

★11:19  リンテック-大幅高 脱プラ需要に対応した紙基材のラベルを開発 7月1日より販売開始
 リンテック<7966.T>が大幅高。同社は30日11時、脱プラスチック需要に対応し、フィルムの代わりに耐水性のある紙を表面基材に使用したラベル素材を開発したと発表した。紙厚や粘着剤の種類が異なる3アイテムをラインアップし、新ブランド「PLALESS」シリーズとして、7月1日から販売を開始するとしている。


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