後場コメント No.2 レーザーテク、エンＪＰＮ、三菱重、第一生命、ヤマウ、プリマハム
★13:09 レーザーテック－みずほが投資判断引き下げ 次の成長ストーリー確認までは時間を要する
レーザーテック<6920.T>が大幅安。みずほ証券では、次の成長ストーリー確認までは、もう少し時間を要すると判断。投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価は9000円→11000円に引き上げた。
DRAMのEUV導入後の営業利益は600億円/年、EPSは500円/年がめどと予想。さらなる業績拡大には、EUV光源によるEUVマスク検査装置「ACTISの年間販売台数が10台前後（みずほ予想は、5-7台/年）に拡大する必要があり、その可能性を確認できるのは21年後半と想定している。
レーザーテック<6920.T>が大幅安。みずほ証券では、次の成長ストーリー確認までは、もう少し時間を要すると判断。投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価は9000円→11000円に引き上げた。
DRAMのEUV導入後の営業利益は600億円/年、EPSは500円/年がめどと予想。さらなる業績拡大には、EUV光源によるEUVマスク検査装置「ACTISの年間販売台数が10台前後（みずほ予想は、5-7台/年）に拡大する必要があり、その可能性を確認できるのは21年後半と想定している。
★13:10 エン・ジャパン－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ COVID-19前に戻るには時間を要する
エン・ジャパン<4849.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、21/3期1Qがボトムも、COVID-19前に戻るには時間を要すると指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は2600円から2900円に引き上げた。
21/3期に関しては、COVID-19影響で足元の転職市場は低調。求人サイトは1Q、人材紹介は2Q がボトムになるとみており、以降は転職市場の緩やかな回復とコスト削減効果によって業績も緩やかに回復してくるとみているが、21/3期中には増益転換に至らないとみている。
転職サイトの競争激化による苦戦、エンエージェントでの生産性改善の遅れといった課題があったという。今後の業績回復局面においてこれらの課題が解決されるのか、また、成長ドライバーとして期待する「engage」での成長加速が実現できるのか、注目していきたいとコメントしている。
エン・ジャパン<4849.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、21/3期1Qがボトムも、COVID-19前に戻るには時間を要すると指摘。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は2600円から2900円に引き上げた。
21/3期に関しては、COVID-19影響で足元の転職市場は低調。求人サイトは1Q、人材紹介は2Q がボトムになるとみており、以降は転職市場の緩やかな回復とコスト削減効果によって業績も緩やかに回復してくるとみているが、21/3期中には増益転換に至らないとみている。
転職サイトの競争激化による苦戦、エンエージェントでの生産性改善の遅れといった課題があったという。今後の業績回復局面においてこれらの課題が解決されるのか、また、成長ドライバーとして期待する「engage」での成長加速が実現できるのか、注目していきたいとコメントしている。
★13:20 三菱重工業－大幅高 グループ会社が廃棄物焼却施設の設備改良工事を受注
三菱重工業<7011.T>が大幅高。同社は30日、同社グループの三菱重工環境・化学エンジニアリングが、北海道の釧路市など6市町村で構成される釧路広域連合から、一般廃棄物焼却施設「釧路広域連合清掃工場」（釧路市高山30）の基幹的設備改良工事を受注したと発表した。
処理能力240トン/日の流動床式ガス化溶融炉設備を改修し、長寿命・省エネルギー化をはかる。受注額は約40億円、完工は2023年9月を予定している。
三菱重工業<7011.T>が大幅高。同社は30日、同社グループの三菱重工環境・化学エンジニアリングが、北海道の釧路市など6市町村で構成される釧路広域連合から、一般廃棄物焼却施設「釧路広域連合清掃工場」（釧路市高山30）の基幹的設備改良工事を受注したと発表した。
処理能力240トン/日の流動床式ガス化溶融炉設備を改修し、長寿命・省エネルギー化をはかる。受注額は約40億円、完工は2023年9月を予定している。
★13:21 第一生命－反発 金融庁「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」の支援案件に決定
第一生命ホールディングス<8750.T>が反発。同社は30日、金融庁が金融機関の基幹系システムに関する先進的な取組みを支援するために設置した「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」の支援案件として保険業界で初の決定を受けたと発表した。
従来、生命保険は社会保障制度を補完する保障の役割を担ってきたが、近年では新たに予防・早期発見といった役割が期待されているという。この動向を踏まえ、同社はICTを活用し、顧客の健康維持・増進と生活の質向上支援、既存業務の効率化や顧客体験の向上を目指すことを目的に、クラウドを活用した新たなシステム基盤を開発するとしている。
第一生命ホールディングス<8750.T>が反発。同社は30日、金融庁が金融機関の基幹系システムに関する先進的な取組みを支援するために設置した「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」の支援案件として保険業界で初の決定を受けたと発表した。
従来、生命保険は社会保障制度を補完する保障の役割を担ってきたが、近年では新たに予防・早期発見といった役割が期待されているという。この動向を踏まえ、同社はICTを活用し、顧客の健康維持・増進と生活の質向上支援、既存業務の効率化や顧客体験の向上を目指すことを目的に、クラウドを活用した新たなシステム基盤を開発するとしている。
★13:26 ヤマウ－一時ストップ高 国土交通省の「評価促進技術」に選定
ヤマウ<5284.T>が一時ストップ高。同社は30日、国土交通省の新技術活用システムによる令和2年度推奨技術の「評価促進技術」に、同社の「小口止太郎」が選定されたと発表した。河川護岸において小口止め工、横帯工として利用することができ、従来工法と比較して、省人化や省力化に大きく貢献できるとしている。
ヤマウ<5284.T>が一時ストップ高。同社は30日、国土交通省の新技術活用システムによる令和2年度推奨技術の「評価促進技術」に、同社の「小口止太郎」が選定されたと発表した。河川護岸において小口止め工、横帯工として利用することができ、従来工法と比較して、省人化や省力化に大きく貢献できるとしている。
★13:50 プリマハム－東海東京が投資判断引き上げ 自宅食事の機会継続に支えられた成長を期待
プリマハム<2281.T>が大幅高。東海東京調査センターでは、自宅食事の機会継続に支えられた成長を期待として、レーティングを「Neutral」から「Outperform」へ、目標株価を2330円から3210円に引き上げた。
21.3期通期会社計画は売上高4414億円（前年比5.6％増）、営業利益145億円（同7.3％減）の増収減益。減益計画の主要因は加工食品事業部門だが、会社側はあえて「コロナウイルスの影響を含まず」との記載をしており、保守的な計画との印象。20.3期4Q（1-3月）の営業利益の前年比は72.2％増となっていることからも、コロナを警戒しての自宅食事機会の継続は同社業績にとってプラスに寄与すると指摘している。
プリマハム<2281.T>が大幅高。東海東京調査センターでは、自宅食事の機会継続に支えられた成長を期待として、レーティングを「Neutral」から「Outperform」へ、目標株価を2330円から3210円に引き上げた。
21.3期通期会社計画は売上高4414億円（前年比5.6％増）、営業利益145億円（同7.3％減）の増収減益。減益計画の主要因は加工食品事業部門だが、会社側はあえて「コロナウイルスの影響を含まず」との記載をしており、保守的な計画との印象。20.3期4Q（1-3月）の営業利益の前年比は72.2％増となっていることからも、コロナを警戒しての自宅食事機会の継続は同社業績にとってプラスに寄与すると指摘している。
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