後場コメント No.2 トップカルチャ、アンジェス、第一商品、マクアケ、フジＨＤ、ＡＮＡＰ
★13:05 トップカルチャー－後場下げ幅拡大 6月全店売上高は6.6％減 3カ月ぶりに前年割れ
トップカルチャー<7640.T>が後場下げ幅拡大。同社は2日13時に、6月の「蔦谷書店」売上推移速報を発表した。全店売上高は前年同月比6.6％減となった。前年割れは3カ月ぶり。レンタルおよび販売用 CD・DVDが前年を大きく下回った。
トップカルチャー<7640.T>が後場下げ幅拡大。同社は2日13時に、6月の「蔦谷書店」売上推移速報を発表した。全店売上高は前年同月比6.6％減となった。前年割れは3カ月ぶり。レンタルおよび販売用 CD・DVDが前年を大きく下回った。
★13:08 アンジェス－大幅安 米国で高血圧DNAワクチンに関する特許を取得も反応は限定的
アンジェス<4563.T>が大幅安。同社は2日13時、開発中の高血圧DNAワクチンに関し、6月11日に発表した日本に続き、米国でも特許を取得したと発表した。
高血圧DNAワクチンは、血圧上昇作用を持つ体内物質である「アンジオテンシン2」に対する抗体（免疫作用により標的の物質に結合する分子）を体内で作り出し、その働きを抑えることで高血圧を治療することを目的に開発を進めているとしている。なお、株価は利益確定売りが優勢となっており、材料に対するポジティブな反応は限定的だ。
アンジェス<4563.T>が大幅安。同社は2日13時、開発中の高血圧DNAワクチンに関し、6月11日に発表した日本に続き、米国でも特許を取得したと発表した。
高血圧DNAワクチンは、血圧上昇作用を持つ体内物質である「アンジオテンシン2」に対する抗体（免疫作用により標的の物質に結合する分子）を体内で作り出し、その働きを抑えることで高血圧を治療することを目的に開発を進めているとしている。なお、株価は利益確定売りが優勢となっており、材料に対するポジティブな反応は限定的だ。
★13:15 第一商品－3日ぶり大幅反落 全支店廃止を決議 収益構造再構築のため
第一商品<8746.T>が3日ぶり大幅反落。同社は2日13時、1日開催の取締役会において全支店の廃止に関する決議をしたと発表した。7月31日付で、本店を除く全10カ所の事業w夜を廃止するとしている。
同社は5月28日に、商品先物取引業の一部事業を日産証券（東京都中央区）に譲渡することを発表した。今後の手数料収入が大きく減少すると考えられることから、収益構造の再構築のために事業所の廃止を決定したという。なお、業績への影響は現在精査中としている。
第一商品<8746.T>が3日ぶり大幅反落。同社は2日13時、1日開催の取締役会において全支店の廃止に関する決議をしたと発表した。7月31日付で、本店を除く全10カ所の事業w夜を廃止するとしている。
同社は5月28日に、商品先物取引業の一部事業を日産証券（東京都中央区）に譲渡することを発表した。今後の手数料収入が大きく減少すると考えられることから、収益構造の再構築のために事業所の廃止を決定したという。なお、業績への影響は現在精査中としている。
★13:21 マクアケ－ＳＢＩが新規「買い」 巨大な潜在市場で大幅な増収と収益性改善を見込む
マクアケ<4479.T>が3日ぶり反発。ＳＢＩ証券では、巨大な潜在市場で大幅な増収と収益性改善を見込むとして、新規に投資判断「買い」、目標株価を7800円でカバレッジを開始した。
市場の規模感は不透明だが、ＳＢＩでは、2025年時点の市場は少なくとも1兆円超とみている。このような巨大な市場で同社の業績は飛躍していくと指摘。主力のMakuake事業における各種KPIの推移から、応援購入総額（プラットフォーム上に集まる金額）の大幅な増加を予想。ここに手数料率を乗じ算出される売上高も同様に大幅増を見込む。コストは固定費的要素が強く、増収に伴い収益性は改善していくと想定。これらを踏まえて、22.9期業績を売上高52億円強、営業利益22億円弱、営業利益率40％強、と予想している。
マクアケ<4479.T>が3日ぶり反発。ＳＢＩ証券では、巨大な潜在市場で大幅な増収と収益性改善を見込むとして、新規に投資判断「買い」、目標株価を7800円でカバレッジを開始した。
市場の規模感は不透明だが、ＳＢＩでは、2025年時点の市場は少なくとも1兆円超とみている。このような巨大な市場で同社の業績は飛躍していくと指摘。主力のMakuake事業における各種KPIの推移から、応援購入総額（プラットフォーム上に集まる金額）の大幅な増加を予想。ここに手数料率を乗じ算出される売上高も同様に大幅増を見込む。コストは固定費的要素が強く、増収に伴い収益性は改善していくと想定。これらを踏まえて、22.9期業績を売上高52億円強、営業利益22億円弱、営業利益率40％強、と予想している。
★13:31 フジＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ コロナ禍による放送収入の落ち込みから業績予想を大幅下方修正
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、コロナ禍による放送収入の落ち込みなどから業績予想を大幅下方修正。目標株価を1600円→1100円と引き下げ、投資評価「2」を継続した。
新型コロナウイルス感染症拡大は、21.3期の主力のテレビ放送に加えて、映画、イベント、都市開発・不動産の収益を大幅に圧迫する見通し。21.3期を底に22.3期以降回復に向かうと予想するが、国内景気の減速を勘案すると、いったん落ち込んだ放送収入などが従来予想していた水準まで回復するには相当の時間を要する可能性が高いと指摘。番組制作費などの費用抑制は見込まれるが、減収による利益減を吸収しきるのは困難であると判断し、21.3～24.3期までの業績予想を下方修正している。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、コロナ禍による放送収入の落ち込みなどから業績予想を大幅下方修正。目標株価を1600円→1100円と引き下げ、投資評価「2」を継続した。
新型コロナウイルス感染症拡大は、21.3期の主力のテレビ放送に加えて、映画、イベント、都市開発・不動産の収益を大幅に圧迫する見通し。21.3期を底に22.3期以降回復に向かうと予想するが、国内景気の減速を勘案すると、いったん落ち込んだ放送収入などが従来予想していた水準まで回復するには相当の時間を要する可能性が高いと指摘。番組制作費などの費用抑制は見込まれるが、減収による利益減を吸収しきるのは困難であると判断し、21.3～24.3期までの業績予想を下方修正している。
★13:40 ＡＮＡＰ－後場下げ幅縮小 子会社がAI技術応用したシステム開発の大型案件受注
ＡＮＡＰ<3189.T>が後場下げ幅縮小。同社は2日13時30分に、子会社であるＡＮＡＰラボ（東京都港区）が、人工知能（AI）の各種技術を応用したシステム開発の大型案件を受注したと発表した。
今回受注した当該システム開発は、ＡＳメディカルサポート（福岡県福岡市）との自己脂肪由来幹細胞のバンキング事業および自己脂肪由来幹細胞治療のための研究・開発に関する業務提携契約を締結したことに起因し、今回の提携業務における主目的である幹細胞バンキング事業のうち、ＡＮＡＰラボが担当するAIによるバンキング施設運営に関するシステム受注というう。受注金額は2億円で、売り上げは20.8期から21.8期にかけて計上予定としている。
ＡＮＡＰ<3189.T>が後場下げ幅縮小。同社は2日13時30分に、子会社であるＡＮＡＰラボ（東京都港区）が、人工知能（AI）の各種技術を応用したシステム開発の大型案件を受注したと発表した。
今回受注した当該システム開発は、ＡＳメディカルサポート（福岡県福岡市）との自己脂肪由来幹細胞のバンキング事業および自己脂肪由来幹細胞治療のための研究・開発に関する業務提携契約を締結したことに起因し、今回の提携業務における主目的である幹細胞バンキング事業のうち、ＡＮＡＰラボが担当するAIによるバンキング施設運営に関するシステム受注というう。受注金額は2億円で、売り上げは20.8期から21.8期にかけて計上予定としている。
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