大引け概況-日経平均は続伸 クスリのアオキが急騰
3日の日経平均は続伸。終値は160円高の22306円。6月米雇用統計を好感して米国株が上昇した流れを受けて、寄り付きから3桁の上昇。高く始まった後は上値が重く、前場ではこう着感の強い地合いが続いた。昼休みに東京の新型コロナウイルス感染者数が連日で100人を超えたと伝わったことから、後場に入ると急速に上げ幅を縮めた。しかし、マイナス圏に沈むかというところで切り返すと、その後は上げ幅を拡大。終盤にかけて買いの勢いが強まり、22300円台に乗せて高値圏で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆6900億円。業種別では精密機器やその他製品、情報・通信などが上昇した一方、空運や水産・農林、パルプ・紙などが下落した。前期の上振れ着地が好感されたクスリのアオキが急騰。半面、6月度の月次が失望を誘ったキュービーネットが急落した。
日経平均
22306.48 +160.52
先物
22280 +100
TOPIX
1552.33 +9.57
出来高
9.8億株
売買代金
1.69兆円
騰落
上1333/下759
日経ジャスダック平均
3386.63 +17.18
マザーズ指数
977.85 +29.46
東証REIT指数
1691.94 -6.86
ドル円
107.48
ユーロ円
120.81
債券
0.02 -0.020
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