前場コメント No.4  USS、セリア、アドバネクス、壱番屋、空港ビル、アオキスーパー

2020/07/07(火) 11:36
★9:08  USS-4日ぶり反落 1Q中古車オークション出品台数は前年同期比18%減
 ユー・エス・エス<4732.T>が4日ぶり反落。同社は6日、21.3期1Q(4-6月)の中古車オークション実績について出品台数は前年同期比18.1%減、成約台数は同25.7%減だったと発表した。成約率は54.2%(前年同期は59.7%)だった。

★9:08  セリア-大幅に3日続伸 6月度既存店売上高10%増 客単価5%増
 セリア<2782.T>が大幅に3日続伸。同社は6日、6月度の既存店売上高は前年同月比9.8%増、客数は4.7%増、客単価は4.6%上昇だったと発表した。3項目とも5月度の上昇率を上回る結果だった。月末の直営店舗数は前月比14店舗増加の1656店舗となった。

★9:08  アドバネクス-急騰 前期営業益4.6倍 海外拠点の本業の収益改善進む
 アドバネクス<5998.T>が急騰。同社は6日に、20.3期通期の連結営業利益は3.00億円(前の期比4.6倍)だったと発表した。通期の会社計画は2.4億円だったので着地は上振れた。海外拠点の本業における収益改善が想定以上に進んだことが寄与した。

 21.3期の連結業績予想については、新型コロナウイルスの影響により、業績予想を算出することが困難と判断し、未定とした。

★9:08  壱番屋-続伸 6月次既存店売上高15%減 5月は21%減
 壱番屋<7630.T>が続伸。同社は6日、6月度月次情報を発表した。既存店売上高は前年同月比14.9%減、全店は同15.0%減だった。5月はそれぞれ20.5%減、20.5%減だった。既存店客数は同17.1%減、客単価は2.7%上昇した。

 客数は回復傾向にあるほか、単価の高い宅配売上の構成比が増加したことなどにより客単価が上昇した。株価は月次の回復基調を好感した買いが優勢となっている。

★9:08  日本空港ビルデング-三菱UFJMSが投資判断引き下げ 22/3期以降の回復の遅れを織り込む
 日本空港ビルデング<9706.T>が反落。三菱UFJモルガンスタンレー証券では、22/3期以降の回復の遅れを織り込む展開を予想。レーティングは「Hold」→「Sell」に引き下げ、目標株価は5200円から3350円に引き下げた。

 営業利益予想を21/3期-350億円(従来220億円)、22/3期5億円(同260億円)に下方修正した。21/3期以降の売上総利益ベースの限界利益率は、過去実績から、施設管理運営が100%、物品販売が35%、飲食が50%の水準と考えている。業務委託費、広告宣伝費に加え、賃借料等についても販管費削減に注力するも、21/3期は大幅な営業赤字は回避できない他、22/3期、23/3期も新型コロナの影響が出始めた20/3期実績以下の利益水準に止まると予想している。

★9:08  アオキスーパー-買い気配 1Q営業益3.8倍 外食機会減少による内食需要高まりが寄与
 アオキスーパー<9977.T>が買い気配。同社は6日に、21.2期1Q(3-5月)の営業利益は12.6億円(前年同期比3.8倍)だったと発表した。

 小中学校などの休校や緊急事態宣言発令下での外出自粛の要請に伴う外食機会の減少、テレワークの増加、旅行機会の減少などによる在宅時間の増加を受け、内食需要が高まった結果、売上高が前年を大きく上回った。


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