小島鉄工所-一時ストップ高 個人投資家が大量保有報告 MBO絡みで思惑
小島鉄工所<6112.T>が一時ストップ高。同社株について、個人投資家の播磨利彰氏が7日受付で財務省に大量保有報告書を提出したことが手がかり。播磨利彰氏および共同保有者の同社株の保有比率は5.35%となり、新たに5%を超えた。
保有目的として、共同で少数株主権の権利行使を行う可能性があるとしており、同社が6月26日に発表したMBOに関し、買付価格の引き上げなどを提案するとの思惑から買いが入っているようだ。
株価はTOB価格570円を大幅に上回り、一時ストップ高水準の742円まで上昇。その後も高値圏で推移している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ