後場コメント No.2  fonfun、DLE、竹本容器、大塚HD、SMK、エスリード

2020/07/28(火) 15:04
★12:56  fonfun-後場急騰 リモートメール法人サービスに「プレミアムコース」新設
 fonfun<2323.T>が後場急騰。同社は28日11時50分に、メールを中心にテレワークを支援する「リモートメール法人サービス」において、エントリープランに、重要なメールの受信を通知する「着信通知」機能を追加した「プレミアムコース」を新設したと発表した。

 着信通知機能は、会社メールの受信を携帯メールアドレス、またはチャットに通知する機能。指定した条件(件名、差出人、宛先)にあてはまるメールを受信した場合のみ通知を送ることも可能という。受信したらすぐに確認したい重要なメールを条件として指定すれば、メーラーを立ち上げることなく、素早く重要なメールに気づいて商機を逃さず対応できるとしている。

★13:02  DLE-後場ストップ高買い気配 自民党の議員連盟がTikTok制限を要請との報道で急動意
 ディー・エル・イー<3686.T>が後場ストップ高買い気配。FNNプライムオンラインは28日12時21分、若者を中心に人気の動画配信アプリ「TikTok」など、中国企業が提供するアプリが個人情報の漏えいにつながるおそれがあるとして、自民党の議員連盟が、近く利用の制限を求める提言を政府に出すことがわかったと報じた。

 報道によれば、中国発のアプリについては、個人情報が中国政府に漏えいするおそれがあるとして、アメリカ政府が禁止を検討しており、自民党の議員連盟も28日、対応策の検討を始めたとしている。

 同社は短編動画投稿プラットフォームアプリの運営を行うTriller社(米国)への出資を表明しており、今月7日に米国政府が「TikTok」の禁止を検討していると報じられた際にも急騰する場面があった。

★13:06  竹本容器-後場買い気配 上期営業益を上方修正 樹脂原材料価格の低下が寄与
 竹本容器<4248.T>が後場買い気配。同社は28日13時に、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想を従来の7.0億円から9.9億円(前期比17.9%増)に引き上げると発表した。原油価格の低下に伴う樹脂原材料価格の低下、中国政府による社会保険料免除の施策適用、設備投資実施時期の先送りによる減価償却負担の減少などが寄与する。

★13:09  大塚HD-続伸 傘下の大鵬薬品が中国で抗がん剤「ロンサーフ」販売開始
 大塚ホールディングス<4578.T>が続伸。同社傘下の大鵬薬品工業は28日、抗悪性腫瘍剤 「ロンサーフ(一般名:トリフルリジン・チピラシル塩酸塩)」の販売を中国で開始すると発表した。

  「ロンサーフ」は、アジア(中国、韓国、タイ)における進行・再発の結腸・直腸がん患者を対象とした臨床第3相試験(試験名:TERRA)の結果に基づき、2019年8月に中国で承認された。なお、2020年7月現在では結腸・直腸がん治療薬として、世界88カ国・地域で承認されているという。

★13:14  SMK-後場下げ幅拡大 1Q営業赤字2億円 車載向け販売が大幅減
 SMK<6798.T>が後場下げ幅拡大。同社は28日13時、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が1.9億円の赤字(前年同期は3.5億円の赤字)だったと発表した。新型コロナの影響により、車載市場向けが大幅に減少したことが響いた。

 株価は赤字幅が縮小したことから、一時プラス圏に浮上する場面があったが、車載向け市場の低調による業績先行き懸念から、再び下落し、下げ幅を広げている。

★13:21  エスリード-後場急落 1Q最終赤字転落 物件引き渡しは4Qに集中
 エスリード<8877.T>が後場急落。同社は28日13時、21.3期1Q(4-6月)の連結最終損益は6900万円の赤字(前年同期は2億3100万円の黒字)だったと発表した。

 主力の不動産販売事業において、例年4Q(1-3月)にマンション物件の引き渡しが集中することから、各四半期の利益水準が著しく相違する傾向にあるとしている。周辺事業の賃貸やマンション管理などは堅調に推移した。


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