吉野家HD-急落 今期営業赤字87億円見込む 1Qは50億円の赤字
吉野家ホールディングス<9861.T>が急落。同社は28日、未定としていた21.2期通期の連結営業損益予想を87.0億円の赤字(前期は39.3億円の黒字)だと発表した。
国内事業は今後緩やかな回復を見込むものの、今期中に前年の水準にまで回復することは難しく、連結売上高が前期に対して2Q(6-8月)87%、下半期90%の水準で推移すると仮定し試算したとしている。
21.3期1Q(3-5月)の連結営業損益は49.6億円の赤字(前年同期は10.4億円の黒字)だった。営業時間の短縮・店舗休業に加え、外出自粛に伴う店内飲食の大幅な減少などにより、大幅な減収となったことが響いた。
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