大泉製作所-一時ストップ高 チリ―豪の光海底ケーブル 日本案採用との報道を材料視か
大泉製作所<6618.T>が一時ストップ高。29日付の日本経済新聞朝刊は、南米とアジア・オセアニアを結ぶ初の光海底ケーブルについて、計画を進めるチリ政府が日本の提案したルートを採用したと報じた。
記事によれば、NEC<6701.T>など日本企業が受注する可能性が高まったもようだ。中国もチリと上海を結ぶルートを提案していたが、米国が中国へのけん制を強めるなか、情報インフラ整備で脱・中国依存が進む可能性があるとしている。
報道を受け、光海底ケーブルに使う「光通信モジュール用サーミスタ」を製造している同社に思惑的な買いが入っているようだ。NECも小高い。
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