広栄化学-後場マイナス転換 1Q営業利益4%増も材料出尽くし
広栄化学工業<4367.T>が後場マイナス転換。同社は29日13時、21.3期1Q(4-6月)の営業利益は4.5億円(前年同期比4.3%増)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症治療薬の原材料販売など医農薬関連の需要が堅調だったことや、コスト削減などが寄与した。
なお、4月に新型コロナウイルス感染症治療薬「レムデシビル」や候補薬「アビガン」の原材料を生産することが公表され、同社の業績期待が高まっていた側面もあったことから、材料の出尽くし感により売られる展開となっている。
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