後場コメント No.4 大ガス、サカイ引越、ホーチキ、ブルドック、中外薬
★14:25 大阪ガス－後場急落 東京ガスが今期大幅減益見込みを発表で連れ安
大阪ガス<9532.T>が後場急落。東京ガス<9531.T>が29日14時、21.3期通期の連結営業利益予想は730億円（前期比28.1％減）だと発表したことが材料視されているようだ。
新型コロナウイルス感染症拡大を受け、都市ガス販売において業務用需要が減少しているとしており、同業の大手も影響を受けているとの見方から連れ安している。
大阪ガス<9532.T>が後場急落。東京ガス<9531.T>が29日14時、21.3期通期の連結営業利益予想は730億円（前期比28.1％減）だと発表したことが材料視されているようだ。
新型コロナウイルス感染症拡大を受け、都市ガス販売において業務用需要が減少しているとしており、同業の大手も影響を受けているとの見方から連れ安している。
★14:30 サカイ引越センター－下げ幅縮小 1Q営業益21％減も市場コンセンサス上回る
サカイ引越センター<9039.T>が下げ幅縮小。同社は29日14時20分、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が41.8億円（前年同期比21.0％減）だったと発表した。市場コンセンサスの33.9億円を上回った。
引越単価は前年同期比8.2％減となったが、作業件数が20万7377件(同2.1％増)となったことにより、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けながらも、売上高の減少幅は最小限に抑えることができたとしている。通期の業績予想は未定。
サカイ引越センター<9039.T>が下げ幅縮小。同社は29日14時20分、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が41.8億円（前年同期比21.0％減）だったと発表した。市場コンセンサスの33.9億円を上回った。
引越単価は前年同期比8.2％減となったが、作業件数が20万7377件(同2.1％増)となったことにより、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けながらも、売上高の減少幅は最小限に抑えることができたとしている。通期の業績予想は未定。
★14:41 ホーチキ－後場下げ幅拡大 今期営業益43％減見込む 1Qは営業赤字4億円
ホーチキ<6745.T>が後場下げ幅拡大。同社は29日14時30分、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を30.0億円（前期比42.7％減）だと発表した。比較的利益率の高いリニューアルなどが、新型コロナウイルス感染症の影響により減少することを見込んでいる。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は4.0億円の赤字（前年同期は4.2億円の赤字）だった。
ホーチキ<6745.T>が後場下げ幅拡大。同社は29日14時30分、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を30.0億円（前期比42.7％減）だと発表した。比較的利益率の高いリニューアルなどが、新型コロナウイルス感染症の影響により減少することを見込んでいる。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は4.0億円の赤字（前年同期は4.2億円の赤字）だった。
★14:43 ブルドッグソース－反落 1Q営業益67％増も材料出尽くし
ブルドックソース<2804.T>が反落。同社は29日14時、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は3億0200万円（前年同期比66.5％増）だったと発表した。
外出自粛などによる内食需要を受け、お好み焼きソースや焼きそばソース製品の売り上げが増加したほか、人員や予算を家庭用営業部門にシフトしたことも寄与した。なお、株価は目先の材料出尽くし感から売りが優勢となっている。
ブルドックソース<2804.T>が反落。同社は29日14時、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は3億0200万円（前年同期比66.5％増）だったと発表した。
外出自粛などによる内食需要を受け、お好み焼きソースや焼きそばソース製品の売り上げが増加したほか、人員や予算を家庭用営業部門にシフトしたことも寄与した。なお、株価は目先の材料出尽くし感から売りが優勢となっている。
★14:50 中外製薬－後場急落 新型コロナウイルス感染症を対象としたアクテムラ第3相試験結果で失望
中外製薬<4519.T>が後場急落。同社は29日、同社が創製したヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」について、同日、同社親会社のロシュ社が新型コロナウイルス感染症を対象とした第3相COVACTA試験の最新情報に関するプレスリリースを行ったと発表した。
同リリースによると、臨床状態の改善、または患者の死亡率の低下といった主要な評価項目を満たしていなかったとしている。
中外製薬<4519.T>が後場急落。同社は29日、同社が創製したヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」について、同日、同社親会社のロシュ社が新型コロナウイルス感染症を対象とした第3相COVACTA試験の最新情報に関するプレスリリースを行ったと発表した。
同リリースによると、臨床状態の改善、または患者の死亡率の低下といった主要な評価項目を満たしていなかったとしている。
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