NYオープン-反落スタート、コロナ感染拡大や米中関係が重し
米株は反落して寄り付いた。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では緩和的スタンスが再確認され、米株の支えとなったが、引き続き米中対立の激化懸念、新型コロナウイルスの感染拡大などが上値圧迫の要因と意識されている。
寄り付き前に発表された、4-6月期GDP速報値は前期比で-32.9%と、市場予想の-34.5%ほど悪化しなかったものの、戦後最悪ともいえる大幅なマイナス成長となった。
DOW
26210.47 -329.1(-1.24%)
NASDAQ
10444.22 -98.72(-0.94%)
S&P500
32525.42 -33.02(-1.01%)
SOX
2103.3 -3(-0.14%)
CME225(ドル建て、大証日中終値比)
22110 -210
CME225(円建て、大証日中終値比)
22090 -230
WTI
40.22 -1.05(-2.54%)
ドル円
105.08
ユーロ円
123.90
債券(%)
0.54
30日の米イベントスケジュール(時間は日本時間)
○21:00 ◎ 7月独消費者物価指数(CPI)速報値(予想:前月比▲0.3%/前年比0.1%)
○21:30 ☆ 4-6月期米GDP速報値(予想:前期比年率▲34.5%)
◎ 個人消費(速報値、予想:前期比▲34.5%)
◎ コアPCE(速報値、予想:前期比▲0.9%)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:145.0万件/1620.0万人)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
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