日立物流-急騰 今期調整後営業益予想6%減もコンセンサス上回る
日立物流<9086.T>が急騰。同社は30日、従来未定としていた21.3期通期の連結調整後営業利益(IFRS)は315億円(前期比5.9%減)、通期配当予想は44円(前期は43円)と発表した。1Q(4-6月)は顧客の稼働停滞や営業自粛の影響を受けたものの、下期からは段階的に減収幅が回復する見通し。
「調整後営業利益=売上収益-売上原価-販売費および一般管理費」により算出。
21.3期1Q(4-6月)の連結調整後営業利益は69.8億円(前年同期比12.1%減)だった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による顧客工場の稼働低下や店舗休業に伴う物量減少が影響した。
なお、営業利益のコンセンサス予想48.4億円を上回ったことや配当予想の増額が好感され、株価は買われている。
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