前場コメント No.7 M&Aキャピ、OLC、王子HD、王将フード、アコム、ポーラオルHD
★9:26 M&Aキャピタル-急騰 3Q累計営業益25%減も通期増益予想据え置きを好感
M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が急騰。同社は30日、20.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益が35.2億円(前年同期比25.4%減)だったと発表した。
緊急事態宣言が解除されるまでの約2カ月間において、検討を進めていた多くの受託案件で、面談などの中断・延期により当初想定のスケジュールからの遅延が発生したことが影響した。先行指標となる前受金の残高は過去最高を更新する5.5億円と過去最高水準にあり、6月以降案件が再開していることから通期予想は据え置いた。株価は通期予想の据え置きを好感した買いが優勢となっている。
M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が急騰。同社は30日、20.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益が35.2億円(前年同期比25.4%減)だったと発表した。
緊急事態宣言が解除されるまでの約2カ月間において、検討を進めていた多くの受託案件で、面談などの中断・延期により当初想定のスケジュールからの遅延が発生したことが影響した。先行指標となる前受金の残高は過去最高を更新する5.5億円と過去最高水準にあり、6月以降案件が再開していることから通期予想は据え置いた。株価は通期予想の据え置きを好感した買いが優勢となっている。
★9:27 OLC-6日続落 1Q最終赤字249億円 通期予想は未定
オリエンタルランド<4661.T>が6日続落。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結純損益が249億円の赤字(前年同期は229億円の黒字)だったと発表した。テーマパークやホテルなどで営業赤字となったことに加え、臨時休園による損失211億円を計上したことが響いた。通期の業績予想は未定とした。
オリエンタルランド<4661.T>が6日続落。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結純損益が249億円の赤字(前年同期は229億円の黒字)だったと発表した。テーマパークやホテルなどで営業赤字となったことに加え、臨時休園による損失211億円を計上したことが響いた。通期の業績予想は未定とした。
★9:28 王子HD-急落 1Q営業益半減 職場の紙需要減=日経
王子ホールディングス<3861.T>が急落。31日付の日本経済新聞朝刊は、同社の21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が、110億円前後と前年同期に比べて半減したようだと報じた。
記事によれば、コロナ禍でテレワークが広がり、オフィスで利用される印刷情報用紙の需要が急減したもよう。段ボールも自動車用部品向けなどの出荷が振るわなかったとしている。
王子ホールディングス<3861.T>が急落。31日付の日本経済新聞朝刊は、同社の21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が、110億円前後と前年同期に比べて半減したようだと報じた。
記事によれば、コロナ禍でテレワークが広がり、オフィスで利用される印刷情報用紙の需要が急減したもよう。段ボールも自動車用部品向けなどの出荷が振るわなかったとしている。
★9:29 王将フード-4日続落 1Q営業利益78%減 外出自粛での来客減が響く
王将フードサービス<9936.T>が4日続落。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.2億円(前年同期比77.9減)だったと発表した。4月に店内飲食売り上げが底打ちし、テイクアウト・デリバリー施策も下支えしたものの、外出自粛に伴う来客の減少、店舗休業などにより大幅な減益となった。
王将フードサービス<9936.T>が4日続落。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.2億円(前年同期比77.9減)だったと発表した。4月に店内飲食売り上げが底打ちし、テイクアウト・デリバリー施策も下支えしたものの、外出自粛に伴う来客の減少、店舗休業などにより大幅な減益となった。
★9:30 アコム-もみ合い 1Q経常益7%増 広告宣伝費減少が寄与
アコム<8572.T>がもみ合い。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は259億円(前年同期比7%増)だったと発表した。出勤抑制に伴って新規集客に関する広告を減らした結果、広告宣伝費の減少などが増益に寄与した。
なお、株価は買いが先行したものの、利益確定の売りに押される場面もみられ、売り買いが交錯している。
アコム<8572.T>がもみ合い。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は259億円(前年同期比7%増)だったと発表した。出勤抑制に伴って新規集客に関する広告を減らした結果、広告宣伝費の減少などが増益に寄与した。
なお、株価は買いが先行したものの、利益確定の売りに押される場面もみられ、売り買いが交錯している。
★9:30 ポーラオルビス-急騰 上期営業利益64%減もコンセンサス上回る
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が急騰。同社は30日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は58.8億円(前年同期比63.8%減)だったと発表した。主力のビューティーケア事業において、ECチャネル強化を図りつつも、新型コロナウイルス感染症の影響による店舗休業から、売り上げが大幅に減少したことが要因となった。
なお、上期営業利益のコンセンサス予想39.3億円を上回ったことが好感され、株価は買われている。
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が急騰。同社は30日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は58.8億円(前年同期比63.8%減)だったと発表した。主力のビューティーケア事業において、ECチャネル強化を図りつつも、新型コロナウイルス感染症の影響による店舗休業から、売り上げが大幅に減少したことが要因となった。
なお、上期営業利益のコンセンサス予想39.3億円を上回ったことが好感され、株価は買われている。
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