前場コメント No.9 キーウェア、タケエイ、カルビー、ZHD、大塚家、アズーム
★9:40 キーウェアソリューションズ-ストップ安売り気配 1Q営業赤字1.8億円に拡大 流通・ホテル向け案件が縮小
キーウェアソリューションズ<3799.T>がストップ安売り気配。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が1.8億円の赤字(前年同期は7000万円の赤字)だったと発表した。SI事業において、新型コロナウイルス感染症の影響により流通系案件、ホテル向け案件などで受注規模の縮小が生じたことが響いた。
キーウェアソリューションズ<3799.T>がストップ安売り気配。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が1.8億円の赤字(前年同期は7000万円の赤字)だったと発表した。SI事業において、新型コロナウイルス感染症の影響により流通系案件、ホテル向け案件などで受注規模の縮小が生じたことが響いた。
★9:41 タケエイ-急騰 1Q営業利益38%増 再開発やインフラ整備の受注順調
タケエイ<2151.T>が急騰。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比38.2%増)だったと発表した。
主力の廃棄物処理・リサイクル事業において、再開発やインフラ整備に伴う受注が順調に推移するとともに、採算性を重視したことで、売上高が堅調に推移したことなどが寄与した。加えて2Q(7-9月)より市原グリーン電力も連結業績に寄与する予定としている。
タケエイ<2151.T>が急騰。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比38.2%増)だったと発表した。
主力の廃棄物処理・リサイクル事業において、再開発やインフラ整備に伴う受注が順調に推移するとともに、採算性を重視したことで、売上高が堅調に推移したことなどが寄与した。加えて2Q(7-9月)より市原グリーン電力も連結業績に寄与する予定としている。
★9:45 カルビー-急騰 1Q営業益2%増 外出自粛で保存性の高いシリアルに特需
カルビー<2229.T>が急騰。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が65.5億円(前年同期比1.6%増)だったと発表した。
北米で2019年11月から連結範囲に加わったWarnock Food Productsが貢献したことに加え、中華圏のEコマースでのスナックとシリアルの販売が拡大した。外出などの制限がされる中で保存性の高い食品としてシリアル食品の需要が増加したことが寄与した。
カルビー<2229.T>が急騰。同社は30日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が65.5億円(前年同期比1.6%増)だったと発表した。
北米で2019年11月から連結範囲に加わったWarnock Food Productsが貢献したことに加え、中華圏のEコマースでのスナックとシリアルの販売が拡大した。外出などの制限がされる中で保存性の高い食品としてシリアル食品の需要が増加したことが寄与した。
★9:54 ZHD-急騰 子会社ZOZOが好決算でS高買い気配に連れ高 同社はきょう決算発表予定
ZHD<4689.T>が急騰。同社子会社のZOZO<3092.T>が30日発表した21.3期通期の連結営業利益予想が395億円(前期比41.6%増)と大幅な増益見通しとなったことが手がかり。
決算を好感し、ZOZOの株価は9時49分時点でストップ高買い気配で推移しており、100万株以上の買い越しとなっている。連結子会社の業績が好調なことから、親会社である同社株価も連れ高している。なお、同社はきょう引け後に決算発表を予定している。
ZHD<4689.T>が急騰。同社子会社のZOZO<3092.T>が30日発表した21.3期通期の連結営業利益予想が395億円(前期比41.6%増)と大幅な増益見通しとなったことが手がかり。
決算を好感し、ZOZOの株価は9時49分時点でストップ高買い気配で推移しており、100万株以上の買い越しとなっている。連結子会社の業績が好調なことから、親会社である同社株価も連れ高している。なお、同社はきょう引け後に決算発表を予定している。
★10:00 大塚家具-急落 上場廃止基準に係る猶予期間入り
大塚家具<8186.T>が急落。同社は30日、有価証券上場規程に基づき、上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄になったと発表した。猶予期間は2020年5月1日~2022年4月30日。
16.12期から20.4期まで、4期連続で営業利益および営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスになった。2015年のプロキシファイトによるブランドイメージの低下やポジショニングイメージの混乱、そしてその修復に時間を要していることに加え、各施策への取り組みが遅れたことが入店件数や売上低迷につながったという。
今後については、社会や消費者ニーズの変化に対応するため、リアルからバーチャルへの領域拡大、BtoCからBtoBへの領域拡大などを推進する。今期においては、ヤマダ電機<9831.T>との提携による売り上げ拡大にも取り組むことで業績の回復を図るとしている。
大塚家具<8186.T>が急落。同社は30日、有価証券上場規程に基づき、上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄になったと発表した。猶予期間は2020年5月1日~2022年4月30日。
16.12期から20.4期まで、4期連続で営業利益および営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスになった。2015年のプロキシファイトによるブランドイメージの低下やポジショニングイメージの混乱、そしてその修復に時間を要していることに加え、各施策への取り組みが遅れたことが入店件数や売上低迷につながったという。
今後については、社会や消費者ニーズの変化に対応するため、リアルからバーチャルへの領域拡大、BtoCからBtoBへの領域拡大などを推進する。今期においては、ヤマダ電機<9831.T>との提携による売り上げ拡大にも取り組むことで業績の回復を図るとしている。
★10:02 アズーム-急落 3Q累計営業益1.1億円も進ちょくの悪さを嫌気
アズーム<3496.T>が急落。同社は30日に、20.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は1.1億円だったと発表した。なお、同社は20.9期1Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。通期の会社計画1.9億円に対する進ちょくは56.3%となっている。
遊休不動産活用事業においては、カーパーキングへの問い合わせ件数、マスターリース台数及びサブリース台数のいずれも堅調に推移したことなどが寄与した。しかし、株価は進ちょくの悪さが嫌気され売りが優勢となっている。
アズーム<3496.T>が急落。同社は30日に、20.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は1.1億円だったと発表した。なお、同社は20.9期1Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。通期の会社計画1.9億円に対する進ちょくは56.3%となっている。
遊休不動産活用事業においては、カーパーキングへの問い合わせ件数、マスターリース台数及びサブリース台数のいずれも堅調に推移したことなどが寄与した。しかし、株価は進ちょくの悪さが嫌気され売りが優勢となっている。
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