後場コメント No.2 CTC、王子HD、太洋工業、カプコン、SUBARU、TIS
★13:08 CTC-7日続伸 1Q営業益21%増 テレワークなどIT投資が寄与
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が7日続伸。同社は4日13時、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が58.5億円(前年同期比21.1%増)だったと発表した。
テレワークなどのIT投資の需要からサービスビジネスおよび製品ビジネスが増加したことが寄与した。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が7日続伸。同社は4日13時、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が58.5億円(前年同期比21.1%増)だったと発表した。
テレワークなどのIT投資の需要からサービスビジネスおよび製品ビジネスが増加したことが寄与した。
★13:09 王子HD-後場上げ幅拡大 1Q営業益55%減も悪材料出尽くし
王子ホールディングス<3861.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日13時に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は110億円(前年同期比54.5%減)だったと発表した。
生活産業資材が、主として国内向け製品の減販影響により、減益となった。また、資源環境ビジネスがパルプ市況軟化の影響などにより大幅な減益となったことも響いた。しかし株価は下落が続いていたこともあり、悪材料出尽くしで買いが入っている。
王子ホールディングス<3861.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日13時に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は110億円(前年同期比54.5%減)だったと発表した。
生活産業資材が、主として国内向け製品の減販影響により、減益となった。また、資源環境ビジネスがパルプ市況軟化の影響などにより大幅な減益となったことも響いた。しかし株価は下落が続いていたこともあり、悪材料出尽くしで買いが入っている。
★13:15 太洋工業-ストップ高買い気配 5Gなど高周波対応基板の全自動通電検査装置を開発
太洋工業<6663.T>がストップ高買い気配。同社は4日、全自動通電検査装置を開発したと発表した。5G対応基板に代表される高周波対応基板の高度な検査ニーズに応えるため、最上位機種を開発し、市場に投入するとしている。
太洋工業<6663.T>がストップ高買い気配。同社は4日、全自動通電検査装置を開発したと発表した。5G対応基板に代表される高周波対応基板の高度な検査ニーズに応えるため、最上位機種を開発し、市場に投入するとしている。
★13:21 カプコン-野村が目標株価引き上げ デジタルリピート販売拡大続く
カプコン<9697.T>が大幅続伸。野村証券では、デジタルリピート販売拡大続くと指摘。投資評価は「Neutral」を継続、目標株価は3800円から4400円に引き上げた。
4~6月期の営業利益は107億円と、野村予想78億円を上回ったと指摘。これは主にリピートを中心に販売本数が70万本上回り、新作の開発費や広告宣伝費などが、想定を下回ったためという。デジタル比率は1~3月期の84.9%から79.9%へ低下したが、新作の大型化、旧作のリピート販売が営業利益を押し上げたとコメント。特にバイオハザードシリーズ全体で、新作発表と同時にディスカウントを行うなど、包括的なマーケティングが功を奏し、新作の販売本数の弱含みをカバー、販売本数全体を押し上げたという。バイオハザードシリーズ全体の底上げと収益性の改善を評価している。
カプコン<9697.T>が大幅続伸。野村証券では、デジタルリピート販売拡大続くと指摘。投資評価は「Neutral」を継続、目標株価は3800円から4400円に引き上げた。
4~6月期の営業利益は107億円と、野村予想78億円を上回ったと指摘。これは主にリピートを中心に販売本数が70万本上回り、新作の開発費や広告宣伝費などが、想定を下回ったためという。デジタル比率は1~3月期の84.9%から79.9%へ低下したが、新作の大型化、旧作のリピート販売が営業利益を押し上げたとコメント。特にバイオハザードシリーズ全体で、新作発表と同時にディスカウントを行うなど、包括的なマーケティングが功を奏し、新作の販売本数の弱含みをカバー、販売本数全体を押し上げたという。バイオハザードシリーズ全体の底上げと収益性の改善を評価している。
★13:27 SUBARU-後場上げ幅縮小 今期営業益62%減見込む 1Qは赤字転落
SUBARU<7270.T>が後場上げ幅縮小。同社は4日13時、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は800億円(前期比62%減)、通期配当予想は56円(前期は100円)と発表した。
新型コロナウイルス感染症の収束時期は見通せないものの、重点市場である米国を中心とした自動車販売が下期にかけて一定水準まで回復する見込み。想定為替レートは1米ドル105円、1ユーロ120円としている。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は157億円の赤字(前年同期は922億円の黒字)だった。新型コロナの影響により、国内外で自動車販売が大幅に減少したことが要因となった。
きょうは自動車株に買いが入っていることもあり、前場は4%超上昇していたものの、今期の大幅減益と1Q赤字決算を受けて株価は失速している。
SUBARU<7270.T>が後場上げ幅縮小。同社は4日13時、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は800億円(前期比62%減)、通期配当予想は56円(前期は100円)と発表した。
新型コロナウイルス感染症の収束時期は見通せないものの、重点市場である米国を中心とした自動車販売が下期にかけて一定水準まで回復する見込み。想定為替レートは1米ドル105円、1ユーロ120円としている。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は157億円の赤字(前年同期は922億円の黒字)だった。新型コロナの影響により、国内外で自動車販売が大幅に減少したことが要因となった。
きょうは自動車株に買いが入っていることもあり、前場は4%超上昇していたものの、今期の大幅減益と1Q赤字決算を受けて株価は失速している。
★13:28 TIS-続伸 米ボッシュのソフトウェア専門会社とSAP領域で協業
TIS<3626.T>が続伸。同社は3日、独ボッシュのソフトウェア専門会社ロバート・ボッシュ・エンジニアリング・アンド・ビジネスソリューションズ(インド ベンガルール 以下、RBEI)と、SAP社のERP関連事業などにおける協業について基本合意書を締結したと発表した。
今回の協業を通じ、RBEIの組立製造業向け「SAP S/4HANA」と同社のノウハウを組み合わせることで、2025年までにデジタルトランスフォーメーション案件の10件以上の獲得を目指すとしている。
TIS<3626.T>が続伸。同社は3日、独ボッシュのソフトウェア専門会社ロバート・ボッシュ・エンジニアリング・アンド・ビジネスソリューションズ(インド ベンガルール 以下、RBEI)と、SAP社のERP関連事業などにおける協業について基本合意書を締結したと発表した。
今回の協業を通じ、RBEIの組立製造業向け「SAP S/4HANA」と同社のノウハウを組み合わせることで、2025年までにデジタルトランスフォーメーション案件の10件以上の獲得を目指すとしている。
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