住友化学-3日続伸 今期最終益35%減見込むも悪材料出尽くし
住友化学<4005.T>が3日続伸。同社は4日、未定としていた21.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を200億円(前期比35.3%減)だと発表した。市場コンセンサスは373億円。
21.3期1Q(4-6月)の連結純損益は68億円の赤字(前年同期は145億円の黒字)だった。持分法による投資損失133億円を計上したことが響いた。石油化学事業において、自動車向け樹脂の出荷が減少したほか、定期修繕から大幅なセグメント赤字となったことも影響した。
なお、株価は悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
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