前場コメント No.5 スシローGHD、マキヤ、良品計画、ゼリア新薬、住友化、サンリオ
★9:17 スシローGHD-3日ぶり大幅反落 今期営業益28%減見込む 1Qは24%減
スシローグローバルホールディングス<3563.T>が3日ぶり大幅反落。同社は4日、従来未定としていた20.9期通期の連結営業利益予想(IFRS)は104.5億円(前期比28.2%減)と発表した。
緊急事態宣言解除を受け、経済活動再開の動きが見えてきたことから、現時点において入手可能な情報をもとに算定した。
20.9期3Q(10-6月)累計の連結営業利益は86.2億円(前年同期比23.9%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、商品開発、店内調理、安心・安全などに取り組んだ結果、3Q(4-6月)は3.8億円の黒字を確保した。
併せて、20.9期の期末配当予想を22.5円→15.0円にすることも発表した。年間配当も同額となる。
スシローグローバルホールディングス<3563.T>が3日ぶり大幅反落。同社は4日、従来未定としていた20.9期通期の連結営業利益予想(IFRS)は104.5億円(前期比28.2%減)と発表した。
緊急事態宣言解除を受け、経済活動再開の動きが見えてきたことから、現時点において入手可能な情報をもとに算定した。
20.9期3Q(10-6月)累計の連結営業利益は86.2億円(前年同期比23.9%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、商品開発、店内調理、安心・安全などに取り組んだ結果、3Q(4-6月)は3.8億円の黒字を確保した。
併せて、20.9期の期末配当予想を22.5円→15.0円にすることも発表した。年間配当も同額となる。
★9:19 マキヤ-急騰 1Q営業利益8倍 巣ごもり需要で食品・非食品とも好調
マキヤ<9890.T>が急騰。同社は4日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8.6億円(前年同期比8倍)だったと発表した。上期の会社計画5.8億円を1Q時点で上回っている。
新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要拡大に伴い、食品部門が大幅に伸長した。非食品部門においても、消毒・衛生関連商品や生活関連商品などが好調だった。
マキヤ<9890.T>が急騰。同社は4日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8.6億円(前年同期比8倍)だったと発表した。上期の会社計画5.8億円を1Q時点で上回っている。
新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要拡大に伴い、食品部門が大幅に伸長した。非食品部門においても、消毒・衛生関連商品や生活関連商品などが好調だった。
★9:20 良品計画-急騰 7月既存店売上高15%増 全店は19%増
良品計画<7453.T>が急騰。同社は4日、7月度の既存店売上高前年比を発表し、直営+L.S(商品卸し売り先の店舗)+オンラインストアは前年同月比14.8%増となった。全店売上高は同18.9%増。オンライン販売を除いた直営店の既存店売上高は10.5%増だった。
巣ごもり需要が継続しており、キッチン用品、収納用品、化粧品、マスク、カレーが好調だった。また、プラスチックごみ削減を目指して月初に始めた水ボトルの販売と給水サービスも好評となった。
良品計画<7453.T>が急騰。同社は4日、7月度の既存店売上高前年比を発表し、直営+L.S(商品卸し売り先の店舗)+オンラインストアは前年同月比14.8%増となった。全店売上高は同18.9%増。オンライン販売を除いた直営店の既存店売上高は10.5%増だった。
巣ごもり需要が継続しており、キッチン用品、収納用品、化粧品、マスク、カレーが好調だった。また、プラスチックごみ削減を目指して月初に始めた水ボトルの販売と給水サービスも好評となった。
★9:20 ゼリア新薬-3日ぶり反落 1Q営業利益20%減 外出自粛でペパリーゼなど苦戦
ゼリア新薬工業<4559.T>が3日ぶり反落。同社は4日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は10.6億円(前年同期比20.3%減)だったと発表した。
医療用医薬品事業においては潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」の薬価改定、海外市場でのスイスフラン高が響いた。コンシューマーヘルスケア事業においても、外出自粛や競合激化から「ペパリーゼ」「コンドロイチン」などの主力製品が苦戦した。
ゼリア新薬工業<4559.T>が3日ぶり反落。同社は4日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は10.6億円(前年同期比20.3%減)だったと発表した。
医療用医薬品事業においては潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」の薬価改定、海外市場でのスイスフラン高が響いた。コンシューマーヘルスケア事業においても、外出自粛や競合激化から「ペパリーゼ」「コンドロイチン」などの主力製品が苦戦した。
★9:20 住友化学-3日続伸 今期最終益35%減見込むも悪材料出尽くし
住友化学<4005.T>が3日続伸。同社は4日、未定としていた21.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を200億円(前期比35.3%減)だと発表した。市場コンセンサスは373億円。
21.3期1Q(4-6月)の連結純損益は68億円の赤字(前年同期は145億円の黒字)だった。持分法による投資損失133億円を計上したことが響いた。石油化学事業において、自動車向け樹脂の出荷が減少したほか、定期修繕から大幅なセグメント赤字となったことも影響した。
なお、株価は悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
住友化学<4005.T>が3日続伸。同社は4日、未定としていた21.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を200億円(前期比35.3%減)だと発表した。市場コンセンサスは373億円。
21.3期1Q(4-6月)の連結純損益は68億円の赤字(前年同期は145億円の黒字)だった。持分法による投資損失133億円を計上したことが響いた。石油化学事業において、自動車向け樹脂の出荷が減少したほか、定期修繕から大幅なセグメント赤字となったことも影響した。
なお、株価は悪材料出尽くしから買いが優勢となっている。
★9:21 サンリオ-続伸 1Q営業赤字転落も悪材料出尽くし
サンリオ<8136.T>が続伸。同社は4日に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は11.8億円の赤字(前年同期は6.9億円の黒字)だったと発表した。
店舗の臨時休業やテーマパークの休園、イベント中止などにより営業機会が大幅に縮小した。テーマパークについては、大分県のハーモニーランドは6月8日に営業を再開したが、東京都多摩市のサンリオピューロランドは、7月13日の再開となり、1Qの営業ができなかった。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
サンリオ<8136.T>が続伸。同社は4日に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は11.8億円の赤字(前年同期は6.9億円の黒字)だったと発表した。
店舗の臨時休業やテーマパークの休園、イベント中止などにより営業機会が大幅に縮小した。テーマパークについては、大分県のハーモニーランドは6月8日に営業を再開したが、東京都多摩市のサンリオピューロランドは、7月13日の再開となり、1Qの営業ができなかった。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
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