前場コメント No.2 空港ビル、大日印、ロードスター、富士ソフSB、ユニチャーム、ゼネテック
★9:03 日本空港ビルデング-4日ぶり大幅反落 1Q営業赤字175億円 施設利用料など大幅減
日本空港ビルデング<9706.T>が4日ぶり大幅反落。同社は5日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が175億円の赤字(前年同期は59億円の黒字)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響による国内線、国際線の旅客数の大幅な減少で、施設利用料収入や商品売上高、飲食売上高などが大きく落ち込んだことが響いた。通期の業績予想は未定としている。
日本空港ビルデング<9706.T>が4日ぶり大幅反落。同社は5日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が175億円の赤字(前年同期は59億円の黒字)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響による国内線、国際線の旅客数の大幅な減少で、施設利用料収入や商品売上高、飲食売上高などが大きく落ち込んだことが響いた。通期の業績予想は未定としている。
★9:04 大日本印刷-売り気配 今期営業益29%減見込む 東京五輪延期やイベント中止で印刷需要減
大日本印刷<7912.T>が売り気配。同社は5日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を400億円(前期比28.9%減)にすると発表した。市場コンセンサスは548億円。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は96億円(前年同期比30.2%減)だった。印刷事業において、東京五輪の延期や円国のイベント中止の影響を受けたことが響いた。
また、21.3期の年間配当予想を64円(前期は64円)にすると発表した。
大日本印刷<7912.T>が売り気配。同社は5日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を400億円(前期比28.9%減)にすると発表した。市場コンセンサスは548億円。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は96億円(前年同期比30.2%減)だった。印刷事業において、東京五輪の延期や円国のイベント中止の影響を受けたことが響いた。
また、21.3期の年間配当予想を64円(前期は64円)にすると発表した。
★9:04 ロードスターキャピタル-買い気配 上期営業益50%増 保有物件売却を計画上回るペースで進める
ロードスターキャピタル<3482.T>が買い気配。同社は5日に、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は29.7億円(前年同期比49.6%増)だったと発表した。通期の会社計画41.2億円に対する進ちょくは72.1%。
コーポレートファンディング事業において、保有物件の売却を年間計画上回るペースで進めた。また、創業以来最大となる物件仕入を実現し、20.12期下期以降の収益基盤を確保した。不動産特化型クラウドファンディング事業において、投資家会員数と累積投資金額を増加させたことも寄与した。
ロードスターキャピタル<3482.T>が買い気配。同社は5日に、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益は29.7億円(前年同期比49.6%増)だったと発表した。通期の会社計画41.2億円に対する進ちょくは72.1%。
コーポレートファンディング事業において、保有物件の売却を年間計画上回るペースで進めた。また、創業以来最大となる物件仕入を実現し、20.12期下期以降の収益基盤を確保した。不動産特化型クラウドファンディング事業において、投資家会員数と累積投資金額を増加させたことも寄与した。
★9:04 富士ソフトサービスビューロ-買い気配 通期営業益を上方修正 1Qは11%減
富士ソフトサービスビューロ<6188.T>が買い気配。同社は5日に、20.12期通期(4-12月)の営業利益予想を従来の2.6億円から4.6億円に引き上げると発表した。20.12期の業績については、決算期変更により9カ月間の変則決算であるため、前期比較はできない。
上期の売上高が、官公庁や地方自治体からのスポット案件の受注の増加や継続業務の追加受注、民間での継続案件の増加などにより、前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
併せて発表した、20.12期1Q(4-6月)の営業利益は2.4億円(前年同期比10.6%減)だった。スポット案件の増加が寄与したものの、販管費の増加が響いた。
富士ソフトサービスビューロ<6188.T>が買い気配。同社は5日に、20.12期通期(4-12月)の営業利益予想を従来の2.6億円から4.6億円に引き上げると発表した。20.12期の業績については、決算期変更により9カ月間の変則決算であるため、前期比較はできない。
上期の売上高が、官公庁や地方自治体からのスポット案件の受注の増加や継続業務の追加受注、民間での継続案件の増加などにより、前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
併せて発表した、20.12期1Q(4-6月)の営業利益は2.4億円(前年同期比10.6%減)だった。スポット案件の増加が寄与したものの、販管費の増加が響いた。
★9:05 ユニ・チャーム-売り気配 1Qコア営業益41%増も材料出尽くし
ユニ・チャーム<8113.T>が売り気配。同社は5日、20.12期上期(1-6月)の連結コア営業利益(IFRS)は553億円(前年同期比41.1%増)だったと発表した。(コア営業利益は、売上総利益から販管費を控除して算出)
海外におけるロックダウンの影響がありつつも、日用品の必要性から各国の政府より優先的な生産許可を得て早期に生産を再開したことで、国内外でマスクなどのパーソナルケア関連商品の売り上げが拡大した。健康志向の高まりに応えた商品を新発売するなどによりペットケア関連も伸長した。
しかし、株価は目先の材料出尽くし感から売り気配となっている。
ユニ・チャーム<8113.T>が売り気配。同社は5日、20.12期上期(1-6月)の連結コア営業利益(IFRS)は553億円(前年同期比41.1%増)だったと発表した。(コア営業利益は、売上総利益から販管費を控除して算出)
海外におけるロックダウンの影響がありつつも、日用品の必要性から各国の政府より優先的な生産許可を得て早期に生産を再開したことで、国内外でマスクなどのパーソナルケア関連商品の売り上げが拡大した。健康志向の高まりに応えた商品を新発売するなどによりペットケア関連も伸長した。
しかし、株価は目先の材料出尽くし感から売り気配となっている。
★9:06 ゼネテック-売り気配 今期営業益70%減見込む 2Q以降は段階的な回復へ
ゼネテック<4492.T>が売り気配。同社は5日に、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を1.0億円(前期比70.1%減)にすると発表した。
2Qについては、経済活動の再開に伴い、段階的に回復していくことを見込んでおり、3Q以降については、製造業を始めとする様々な業種・分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)などに対する需要の高まりを的確に捉え、積極的に事業推進するとしている。
併せて、未定としていた21.3期の期末配当予想を8円(前期は3.5円)にすることも発表した。年間配当も同額となる。
ゼネテック<4492.T>が売り気配。同社は5日に、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を1.0億円(前期比70.1%減)にすると発表した。
2Qについては、経済活動の再開に伴い、段階的に回復していくことを見込んでおり、3Q以降については、製造業を始めとする様々な業種・分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)などに対する需要の高まりを的確に捉え、積極的に事業推進するとしている。
併せて、未定としていた21.3期の期末配当予想を8円(前期は3.5円)にすることも発表した。年間配当も同額となる。
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