前場コメント No.6 鳥居薬、コンコルディア、参天薬、三浦工、ヒラキ、メンバーズ
★9:19 鳥居薬品－5日ぶり反発 Ｖｅｒｒｉｃａと皮膚疾患治療薬の独占的開発・商業化権に関しオプション契約締結
鳥居薬品<4551.T>が5日ぶり反発。同社は5日に、米国のＶｅｒｒｉｃａ Ｐｈａｒｍａｃｅｕｔｉｃａｌｓ（以下、Ｖｅｒｒｉｃａ）との間で、Ｖｅｒｒｉｃａが有する皮膚疾患治療薬VP-102の日本国内での独占的開発・商業化権に関するオプション契約を締結したと発表した。
同社は、この契約締結により、VP-102の日本国内における独占的開発・商業化権を獲得するための独占的なオプション権を取得し、その対価として50万米ドルをＶｅｒｒｉｃａへ支払う。また、同社がオプション権を行使し、ライセンス契約締結に至った際には、契約一時金を支払うとともに、日本国内での開発などの進ちょくに応じたマイルストーンを支払う予定としている。
鳥居薬品<4551.T>が5日ぶり反発。同社は5日に、米国のＶｅｒｒｉｃａ Ｐｈａｒｍａｃｅｕｔｉｃａｌｓ（以下、Ｖｅｒｒｉｃａ）との間で、Ｖｅｒｒｉｃａが有する皮膚疾患治療薬VP-102の日本国内での独占的開発・商業化権に関するオプション契約を締結したと発表した。
同社は、この契約締結により、VP-102の日本国内における独占的開発・商業化権を獲得するための独占的なオプション権を取得し、その対価として50万米ドルをＶｅｒｒｉｃａへ支払う。また、同社がオプション権を行使し、ライセンス契約締結に至った際には、契約一時金を支払うとともに、日本国内での開発などの進ちょくに応じたマイルストーンを支払う予定としている。
★9:19 コンコルディア－小高い 1Q最終利益24％減 役務取引等利益の減少響く
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が小高い。同社は5日、21.3期1Q（4-6月）の連結最終利益は114億円（前年同期比23.9％減）だったと発表した。役務取引等利益や市場関連損益などの減少により業務粗利益が落ち込んだことなどが影響した。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が小高い。同社は5日、21.3期1Q（4-6月）の連結最終利益は114億円（前年同期比23.9％減）だったと発表した。役務取引等利益や市場関連損益などの減少により業務粗利益が落ち込んだことなどが影響した。
★9:21 参天製薬－4日続伸 1Q営業利益13％減もコンセンサス上回る
参天製薬<4536.T>が4日続伸。同社は5日、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）は80億円（前年同期比13.3％減）だったと発表した。
主力の医療用医薬品において、国内およびEMEA（欧州・中東・アフリカ）での売り上げは堅調だったものの、新型コロナウイルス感染症の影響により中国・アジア地域が落ち込んだことが響いた。
なお、株価は1Q営業利益のコンセンサス予想60億円を上回ったことが好感され、買われる展開となっている。
参天製薬<4536.T>が4日続伸。同社は5日、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益（IFRS）は80億円（前年同期比13.3％減）だったと発表した。
主力の医療用医薬品において、国内およびEMEA（欧州・中東・アフリカ）での売り上げは堅調だったものの、新型コロナウイルス感染症の影響により中国・アジア地域が落ち込んだことが響いた。
なお、株価は1Q営業利益のコンセンサス予想60億円を上回ったことが好感され、買われる展開となっている。
★9:21 三浦工業－4日続伸 上期営業益22％減見込む 1Qは1％減
三浦工業<6005.T>が4日続伸。同社は未定としていた21.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を68億円（前年同期比22.1％減）だと発表した。市場コンセンサスは77億円。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は25.3億円（前年同期比1.2％減）だった。ランドリー機器において、新型コロナウイルス感染症による影響もあり、ホテル、病院、ユニフォームなどのリネンサプライの需要が減少したことが響いた。主力の国内機器販売事業において、販売構成が変化した影響から大幅なセグメント減益となったことも利益を押し下げた。
また、未定としていた21.3期中間配当予想を14円（前期は16円）にすると発表した。年間配当予想は30円（前期は37円）となる。
株価は5月末から6月初にかけて、MSCIに新規採用されたことから高値を付けたものの、その後は直近まで調整が続いていた。一時4000円を割り込むまで下落したことで足もとは反転基調にあり、きょうも買いが優勢となっている。
三浦工業<6005.T>が4日続伸。同社は未定としていた21.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を68億円（前年同期比22.1％減）だと発表した。市場コンセンサスは77億円。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は25.3億円（前年同期比1.2％減）だった。ランドリー機器において、新型コロナウイルス感染症による影響もあり、ホテル、病院、ユニフォームなどのリネンサプライの需要が減少したことが響いた。主力の国内機器販売事業において、販売構成が変化した影響から大幅なセグメント減益となったことも利益を押し下げた。
また、未定としていた21.3期中間配当予想を14円（前期は16円）にすると発表した。年間配当予想は30円（前期は37円）となる。
株価は5月末から6月初にかけて、MSCIに新規採用されたことから高値を付けたものの、その後は直近まで調整が続いていた。一時4000円を割り込むまで下落したことで足もとは反転基調にあり、きょうも買いが優勢となっている。
★9:22 ヒラキ－買い気配 今期営業益49％増見込む 1Qは54％増
ヒラキ<3059.T>が買い気配。同社は5日に、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を6.5億円（前期比49.0％増）にすると発表した。
今期中は新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、経済活動のスピードは徐々に上がってくると想定され、外出自粛時の巣ごもり消費は次第に落ち着く一方、新しい生活様式の習慣化によりECを中心とした通信販売の定着や小商圏でのまとめ買い需要などの消費行動は継続していくものと思われる。この仮定に基づき、業績予想を算定した。
併せて発表した、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は4.4億円（前年同期比54.4％増）だった。通信販売事業が、5月以降靴・衣料の販売促進商品が受注をけん引したほか、SNS施策および顧客ニーズに即したタイムリーなWEBサイトの更新・情報メールの配信などが功を奏したことなどにより、大幅な増益となった。また、店舗販売事業や卸販売事業が増益となったことも寄与した。
ヒラキ<3059.T>が買い気配。同社は5日に、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想を6.5億円（前期比49.0％増）にすると発表した。
今期中は新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、経済活動のスピードは徐々に上がってくると想定され、外出自粛時の巣ごもり消費は次第に落ち着く一方、新しい生活様式の習慣化によりECを中心とした通信販売の定着や小商圏でのまとめ買い需要などの消費行動は継続していくものと思われる。この仮定に基づき、業績予想を算定した。
併せて発表した、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は4.4億円（前年同期比54.4％増）だった。通信販売事業が、5月以降靴・衣料の販売促進商品が受注をけん引したほか、SNS施策および顧客ニーズに即したタイムリーなWEBサイトの更新・情報メールの配信などが功を奏したことなどにより、大幅な増益となった。また、店舗販売事業や卸販売事業が増益となったことも寄与した。
★9:23 メンバーズ－底堅い DX推進支援をDXプロデューサー・クリエイターの提供を通じて開始
メンバーズ<2130.T>が底堅い。同社は5日に、国内大手企業に対するデジタルトランスフォーメーション（以下、DX）推進支援をDXプロデューサー・クリエイターの提供を通じて開始すると発表した。
顧客企業の経営方針や事業目標、製品・サービスの理解度が高いDXプロデューサー・クリエイターを提供し、社内業務のデジタル化やサービスのデジタル化など、マーケティング領域に限らないあらゆる領域のDX推進支援を国内大手企業向けに開始するとしている。
メンバーズ<2130.T>が底堅い。同社は5日に、国内大手企業に対するデジタルトランスフォーメーション（以下、DX）推進支援をDXプロデューサー・クリエイターの提供を通じて開始すると発表した。
顧客企業の経営方針や事業目標、製品・サービスの理解度が高いDXプロデューサー・クリエイターを提供し、社内業務のデジタル化やサービスのデジタル化など、マーケティング領域に限らないあらゆる領域のDX推進支援を国内大手企業向けに開始するとしている。
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