田中化学研究所-一時ストップ高 1Q営業赤字もノースボルトからのライセンス収入を好感
田中化学研究所<4080.T>が一時ストップ高。同社は6日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が3.5億円の赤字(前年同期は1.5億円の赤字)だったと発表した。
新型コロナの影響により二次電池を搭載した大衆性品温需要減少に加え、顧客の生産工場の操業停止などから、期初の想定より販売が減少したことが響いた。
併せて、ノースボルト社との前駆体製造技術支援契約に基づく、ラインセンスおよび技術支援の進ちょくに応じた売上高10億円を21.3期2Q(7-9月)において計上することも発表した。
なお、株価はライセンスおよび技術支援に応じた収入の計上を好感した買いが優勢となっている。
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