住友商事-後場マイナス転換 通期最終赤字転落見込む 1Qは最終赤字411億円
住友商事<8053.T>が後場マイナス転換。同社は7日13時30分に、未定としていた21.3期通期の連結純損益(IFRS)予想を1500億円の赤字(前期は1714億円の黒字)にすると発表した。1Qおよ当期の取り組み方針を踏まえ、業績予想を算定した。
併せて発表した、21.3期1Q(4-6月)の連結純損益は411億円の赤字(前年同期は797億円の黒字)だった。
資源・化学品事業部門が、資源価格の下落などにより豪州石炭事業が減益となったことやマダガスカルニッケル事業で550億円の減損損失を計上したことなどから、大幅な赤字となった。また、輸送機・建機事業部門が赤字となったことも響いた。
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