前場コメント No.8 COOK、GMOTECH、メルカリ、ダントーHD、アートスパーク、共立メンテ
★9:49 クックパッド-急落 上期営業益38%減 有料サービスの無料施策などが影響
クックパッド<2193.T>が急落。同社は7日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益(IFRS)は2.8億円(前年同期比38.2%減)だったと発表した。
プレミアムサービス入会の無料施策を講じたことで、課金発生タイミングが後ろ倒しになったことや、ネットワーク広告の販売単価が下落したことなどが影響した。通信キャリアとのレベニューシェア型の売り上げ収益が減少したことも要因となった。
クックパッド<2193.T>が急落。同社は7日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益(IFRS)は2.8億円(前年同期比38.2%減)だったと発表した。
プレミアムサービス入会の無料施策を講じたことで、課金発生タイミングが後ろ倒しになったことや、ネットワーク広告の販売単価が下落したことなどが影響した。通信キャリアとのレベニューシェア型の売り上げ収益が減少したことも要因となった。
★9:51 GMO TECH-ストップ安売り気配 上期最終益98%減 営業採用強化で人件費負担増
GMO TECH<6026.T>がストップ安売り気配。同社は7日、20.12期上期(1-6月)の連結純損益が200万円(前年同期比97.7%減)だったと発表した。営業強化のための人員採用を進めたことから人件費負担が増加したことが響いた。
GMO TECH<6026.T>がストップ安売り気配。同社は7日、20.12期上期(1-6月)の連結純損益が200万円(前年同期比97.7%減)だったと発表した。営業強化のための人員採用を進めたことから人件費負担が増加したことが響いた。
★9:53 メルカリ-大和が目標株価引き上げ 4Qは国内、北米共に流通総額が急拡大
メルカリ <4385.T>が反落。大和証券では、4Qは国内、北米共に流通総額が急拡大と指摘。投資判断は「1(買い)」を継続、目標株価は3300円から6000円に引き上げた。
国内、北米において、巣ごもり消費需要拡大の恩恵を受け、GMVが大きく拡大。結果として増収率も加速し、4Qは営業黒字となった点に注目。黒字化の目途としてきた月間GMVも1億ドルを超えてきており、収益寄与がみえつつあるという。メルペイも4Qは赤字幅を縮小させたと大和では推定している。21年6月期の売上高は前期比30.7%増の997億円、営業損失は同153億円改善の40億円と予想。国内、北米、メルペイが共に増益になるとみている。
メルカリ <4385.T>が反落。大和証券では、4Qは国内、北米共に流通総額が急拡大と指摘。投資判断は「1(買い)」を継続、目標株価は3300円から6000円に引き上げた。
国内、北米において、巣ごもり消費需要拡大の恩恵を受け、GMVが大きく拡大。結果として増収率も加速し、4Qは営業黒字となった点に注目。黒字化の目途としてきた月間GMVも1億ドルを超えてきており、収益寄与がみえつつあるという。メルペイも4Qは赤字幅を縮小させたと大和では推定している。21年6月期の売上高は前期比30.7%増の997億円、営業損失は同153億円改善の40億円と予想。国内、北米、メルペイが共に増益になるとみている。
★9:57 ダントーHD-急騰 通期最終黒字転換見込む 上期は最終赤字0.4億円
ダントーホールディングス<5337.T>が急騰。同社は7日に、20.12期通期の連結純損益予想を従来の2.7億円の赤字から1.0億円の黒字(前期は2.9億円の赤字)に引き上げると発表した。投資有価証券売却益3億6900万円を特別利益に計上したことが寄与する。
併せて発表した、20.12期上期(1-6月)の連結純損益は0.4億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)だった。
ダントーホールディングス<5337.T>が急騰。同社は7日に、20.12期通期の連結純損益予想を従来の2.7億円の赤字から1.0億円の黒字(前期は2.9億円の赤字)に引き上げると発表した。投資有価証券売却益3億6900万円を特別利益に計上したことが寄与する。
併せて発表した、20.12期上期(1-6月)の連結純損益は0.4億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)だった。
★10:01 アートスパーク-ストップ高買い気配 上期営業益56%増 新型コロナ特需が寄与
アートスパークホールディングス<3663.T>がストップ高買い気配。同社は7日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益が3.6億円(前年同期比56.4%増)だったと発表した。
子会社のマンガ・イラスト・アニメ制作ソフトウェア「CLIP STUDIO PAINT」をはじめ、デジタル技術でコンテンツの制作から閲覧までを支援する製品・ソリューションへの需要が新型コロナの影響から高まったことが寄与した。
アートスパークホールディングス<3663.T>がストップ高買い気配。同社は7日、20.12期上期(1-6月)の連結営業利益が3.6億円(前年同期比56.4%増)だったと発表した。
子会社のマンガ・イラスト・アニメ制作ソフトウェア「CLIP STUDIO PAINT」をはじめ、デジタル技術でコンテンツの制作から閲覧までを支援する製品・ソリューションへの需要が新型コロナの影響から高まったことが寄与した。
★10:02 共立メンテナンス-急騰 1Q営業赤字45億円 コンセンサスは66億円赤字
共立メンテナンス<9616.T>が急騰。同社は7日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は45.2億円の赤字(前年同期は31.5億円の黒字)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、主力のホテル事業が大きく落ち込んだ。寮事業においても、海外からの留学生の来日延期や、企業の新入社員研修需要の減少などから苦戦した。
なお、株価は1Q営業損益のコンセンサス予想66.0億円の赤字を上回る着地であったことなどが好感され、買いが優勢となっている。
共立メンテナンス<9616.T>が急騰。同社は7日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は45.2億円の赤字(前年同期は31.5億円の黒字)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、主力のホテル事業が大きく落ち込んだ。寮事業においても、海外からの留学生の来日延期や、企業の新入社員研修需要の減少などから苦戦した。
なお、株価は1Q営業損益のコンセンサス予想66.0億円の赤字を上回る着地であったことなどが好感され、買いが優勢となっている。
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