前場コメント No.1 電通Ｇ、マイネット、カヤック、ラクス、富士フイルム、住友重
★9:01 電通Ｇ－買い気配 上期営業益59％増 コスト削減などが寄与
電通グループ<4324.T>が買い気配。同社は13日、20.12期上期（1-6月）の連結営業利益（IFRS）は287.5億円（前年同期比59.0％増）だったと発表した。
国内外の事業とも新型コロナウイルス感染症の影響の影響を受けたものの、出張や交際費の削減、発注内容の見直しなど、景気の悪化に対応したコストコントロールに努めたことなどにより、オペレーティング・マージン（営業利益率）を高めたことが寄与した。
なお、事業計画「包括的な事業オペレーションと資本効率に関する見直し」が配当方針にも影響する可能性があるため、20.12期末の配当予想を従来の47.5円から未定に取り下げた。
電通グループ<4324.T>が買い気配。同社は13日、20.12期上期（1-6月）の連結営業利益（IFRS）は287.5億円（前年同期比59.0％増）だったと発表した。
国内外の事業とも新型コロナウイルス感染症の影響の影響を受けたものの、出張や交際費の削減、発注内容の見直しなど、景気の悪化に対応したコストコントロールに努めたことなどにより、オペレーティング・マージン（営業利益率）を高めたことが寄与した。
なお、事業計画「包括的な事業オペレーションと資本効率に関する見直し」が配当方針にも影響する可能性があるため、20.12期末の配当予想を従来の47.5円から未定に取り下げた。
★9:01 マイネット－買い気配 通期営業益を上方修正 上期は営業黒字転換
マイネット<3928.T>が買い気配。同社は13日に、20.12期通期の連結営業損益予想を従来の7.5億円の黒字から11.0億円の黒字（前期は7.7億円の赤字）に引き上げると発表した。
主力事業であるゲームサービス事業において、タイトル毎のKPI管理手法・コスト管理手法の見直しや、マネジメント体制の刷新により、既存タイトルを中心に収益性が大きく改善した。また、新型コロナウイルスの感染拡大に起因すると考えられる売上高の増加もあり、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、20.12期上期（1-6月）の連結営業損益は7.0億円の黒字（前年同期は3.8億円の赤字）だった。
マイネット<3928.T>が買い気配。同社は13日に、20.12期通期の連結営業損益予想を従来の7.5億円の黒字から11.0億円の黒字（前期は7.7億円の赤字）に引き上げると発表した。
主力事業であるゲームサービス事業において、タイトル毎のKPI管理手法・コスト管理手法の見直しや、マネジメント体制の刷新により、既存タイトルを中心に収益性が大きく改善した。また、新型コロナウイルスの感染拡大に起因すると考えられる売上高の増加もあり、前回予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、20.12期上期（1-6月）の連結営業損益は7.0億円の黒字（前年同期は3.8億円の赤字）だった。
★9:02 カヤック－買い気配 通期営業益を上方修正 上期は営業黒字転換
カヤック<3904.T>が買い気配。同社は13日に、20.12期通期の連結営業損益予想を従来の2.0億円の黒字から5.0億円の黒字（前期は5.4億円の赤字）に引き上げると発表した。
ハイパーカジュアルゲームがグローバルでヒットし、当初想定した売上高を大きく上回って推移したことやソーシャルゲームサービスの運営体制のスリム化などを受けて、上期の利益が期初に発表した通期予想の水準を上回っていることから、業績予想を修正する。
併せて発表した、20.12期上期（1-6月）の連結営業損益は2.9億円の黒字（前年同期は2.8億円の赤字）だった。
カヤック<3904.T>が買い気配。同社は13日に、20.12期通期の連結営業損益予想を従来の2.0億円の黒字から5.0億円の黒字（前期は5.4億円の赤字）に引き上げると発表した。
ハイパーカジュアルゲームがグローバルでヒットし、当初想定した売上高を大きく上回って推移したことやソーシャルゲームサービスの運営体制のスリム化などを受けて、上期の利益が期初に発表した通期予想の水準を上回っていることから、業績予想を修正する。
併せて発表した、20.12期上期（1-6月）の連結営業損益は2.9億円の黒字（前年同期は2.8億円の赤字）だった。
★9:03 ラクス－買い気配 1Q営業益79％増 楽楽清算の導入社数大幅に増加
ラクス<3923.T>が買い気配。同社は13日、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は9.1億円（前年同期比78.5％増）だったと発表した。クラウド事業におけるストック売上高比率が高水準を維持した。主要サービス楽楽清算の新規導入社数が前年同期比で大幅に増加したことも寄与した。
ラクス<3923.T>が買い気配。同社は13日、21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は9.1億円（前年同期比78.5％増）だったと発表した。クラウド事業におけるストック売上高比率が高水準を維持した。主要サービス楽楽清算の新規導入社数が前年同期比で大幅に増加したことも寄与した。
★9:03 ラクス－買い気配 7月度全社売上高は前年同月比26％増
ラクス<3923.T>が買い気配。同社は13日、7月度の全社売上高は前年同月比26.4％増、クラウド事業は同33.6％増、楽楽清算は同36.1％増だったと発表した。
ラクス<3923.T>が買い気配。同社は13日、7月度の全社売上高は前年同月比26.4％増、クラウド事業は同33.6％増、楽楽清算は同36.1％増だったと発表した。
★9:03 富士フイルム－買い気配 今期営業益25%減見込む 1Qは45%減も市場コンセンサス上回る
富士フイルムホールディングス<4901.T>が買い気配。同社は13日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想（米国基準）を1400億円（前期比25.0％減）だと発表した。市場コンセンサスは1786億円。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は203.9億円（前年同期比45.1％減）だった。市場コンセンサスは143.6億円。フォトイメージング事業、ドキュメント事業などがセグメント減収となったことが響いた。ヘルスケア事業も減収減益となった。なお、株価は1Qの着地が市場コンセンサスを上回ったことを好感した買いが優勢となっている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が買い気配。同社は13日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想（米国基準）を1400億円（前期比25.0％減）だと発表した。市場コンセンサスは1786億円。
21.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は203.9億円（前年同期比45.1％減）だった。市場コンセンサスは143.6億円。フォトイメージング事業、ドキュメント事業などがセグメント減収となったことが響いた。ヘルスケア事業も減収減益となった。なお、株価は1Qの着地が市場コンセンサスを上回ったことを好感した買いが優勢となっている。
★9:03 住友重機－三菱ＵＦＪＭＳが投資判断引き上げ 製品競争力高く、22/3期は2桁増益へ
住友重機械工業<6302.T>が小幅高。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、製品競争力高く、22/3期は2桁増益を予想。レーティングは「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は2400円から3270円に引き上げた。
PTC（変減速機）や射出成型機、半導体製造装置関連、バイオマスボイラなど比較的競争力の高い製品群を有する点に注目。業績面では、2Qも厳しい状況が継続する見込みとしながらも、主力のPTCや射出成型機の受注底打ちから改善に向かい、22/3期は営業2桁増益を見込んでいる。一方、課題としては、船舶事業を挙げ、収益改善策の実施が求められるとコメントしている。
住友重機械工業<6302.T>が小幅高。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、製品競争力高く、22/3期は2桁増益を予想。レーティングは「Neutral」→「Overweight」に引き上げ、目標株価は2400円から3270円に引き上げた。
PTC（変減速機）や射出成型機、半導体製造装置関連、バイオマスボイラなど比較的競争力の高い製品群を有する点に注目。業績面では、2Qも厳しい状況が継続する見込みとしながらも、主力のPTCや射出成型機の受注底打ちから改善に向かい、22/3期は営業2桁増益を見込んでいる。一方、課題としては、船舶事業を挙げ、収益改善策の実施が求められるとコメントしている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
