後場コメント No.2  アマダ、鹿島、DeNA、バリュデザ、ハイパー、U&C

2020/08/25(火) 15:05
★12:53  アマダ-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 構造改革を着実に進める高い経営力を評価すべき
 アマダ<6113.T>が大幅続伸。三菱UFJMSでは、構造改革を着実に進める高い経営力を評価すべきと指摘。投資評価は「Overweight」を継続、目標株価は1200円から1400円に引き上げた。

 構造改革を実施し収益力を向上する計画であること、ファイバーレーザの高い成長性と競争力は変わらないと見ている。利益予想は、(1) 日本や欧州を中心に販売予想を引き下げる、(2) 固定費削減をより強く想定し、全体では上方修正。21/3期は販売低迷から減益を予想するものの、世界経済の正常化が進むとみる22/3期は、先進国における販売回復と固定費削減の進展から増益を予想している。

★12:55  鹿島-4日ぶりに大幅反発 竹中工務店との包括技術連携に清水建設が参画=日刊工
 鹿島<1812.T>が4日ぶりに大幅反発。25日付の日刊工業新聞は、同社と竹中工務店(大阪市中央区)が1月に発表した包括技術連携に、清水建設<1803.T>が9月にも参画することが明らかになったと報じた。

 記事によれば、ゼネコン大手5社のうち3社が手を組むことで、建設作業員の人手不足解消や建設ツールの開発・調達コストの削減、作業現場の環境改善などの効果が期待されるという。ロボット、IoT(モノのインターネット)技術の活用を中心に、建設現場で共通の機械や材料の共同開発や、量産化によるコスト削減などを進めることが狙いとしている。

★13:00  DeNA-大幅続伸 同社系が「カーリース」×「カーシェア」開始 カーシェア前提で毎月定額の支援金
 ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅続伸。同社は25日に、同社系のDeNA SOMPO Mobilityが提供するカーシェアサービス「Anyca(エニカ)」とDeNA SOMPO Carlifeが提供するマイカーリースサービス「SOMPOで乗ーる」が、「Anyca オーナー定額支援プログラム」のオーナー募集を開始すると発表した。

 「SOMPOで乗ーる」で特定車種を契約し、「Anyca」でカーシェアをすることを前提にこのプログラムを契約した人に、DeNA SOMPO Mobilityが毎月定額の「Anyca支援金」を支払う新しい仕組みという。
 このプログラムは、Anycaでカーシェアを行うことでクルマの維持費・固定費を軽減し、もっとリーズナブルに希望のクルマのある生活を楽しんでもらうとが目的で、定額料金のサポートで3年リース料月々6万0830円のアルファードが月々2万0830円(契約時の条件が継続して適用されている場合)で所有できるとしている。

★13:09  バリューデザイン-後場急騰 7月のハウスプリペイド事業取扱高は91%増
 バリューデザイン<3960.T>が後場急騰。同社は25日11時30分、7月主要業績指標を発表。ハウスプリペイド事業の取扱高は591億円(前年同月比91.2%増)だった。同事業の累計導入者数は793社で、前年同月から83社増加した。

★13:14  ハイパー-後場プラス転換 リモート環境に適したセキュリティサービスをリリース
 ハイパー<3054.T>が後場プラス転換。同社は25日13時、取り扱い製品のフルクラウドアンチウィルス「MR-EP」に「DNS Protection」を加えた新バージョンをリリースすると発表した。リスクが高いサイトを簡単に、安価にフィルタリングすることができるとしている。

★13:14  ユナイテッド&コレクティブ-後場マイナス転換 8億4000万円の借り入れを決議
 ユナイテッド&コレクティブ<3557.T>が後場マイナス転換。同社は25日12時、取引金融機関より8億4000万円の借り入れを行うことを決議したと発表した。

 今般の新型コロナウイルス感染拡大と長期化に備えて、手元資金を厚く保持し、財務基盤の安定性をより一層高めることが目的とした。借り入れ実行日は8月31日、借り入れ期間は10年としている。なお、株価は借り入れに伴う財務悪化を懸念した売りに押されている。


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