後場コメント No.1  No.1、JDI、DWTI、関西ペ、ファーマフーズ、21LADY

2020/08/26(水) 15:03
★12:31  No.1-後場買い気配 今期営業益を上方修正 アレクソン連結効果が寄与
 No.1<3562.T>が後場買い気配。同社は26日12時、21.2期通期の連結営業利益予想を従来の3.8億円から5.6億円(前期比56.0%増)に引き上げると発表した。

 情報セキュリティ機器並びにテレワーク関連機器の商品企画力に強みのあるアレクソンを子会社化したことによる連結効果から、前回予想を上回る見通し。

★12:33  JDI-後場上げ幅拡大 株主総会でいちご追加支援を可決 604億円調達=日経
 ジャパンディスプレイ<6740.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は26日12時8分、同社が26日に都内で株主総会を開き、独立系投資顧問会社いちごアセットマネジメントからの追加出資受け入れなどの議案を可決したと報じた。

 記事によれば、いちごアセットからの604億円の追加支援受け入れに加え、社外取締役の権限が強い指名委員会等設置会社に移行するための定款の変更、新たな社外取締役の選任などを可決した。いちごアセットのスコット・キャロン会長は、議長として初登壇し「収益を上げないといけない」と再建への意欲を強調したとしている。

★12:35  DWTI-後場上げ幅拡大 「K-115」がタイにおける承認を取得
 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日11時30分、Rhoキナーゼ阻害薬「K-115」について、ライセンスアウト先の興和(愛知県名古屋市)より、開放隅角緑内障・高眼圧症を適応症として、タイにおいて承認取得した旨の連絡を受けたと発表した。

 なお、同件によるマイルストーン受領の予定はなく、20.12期の業績予想の変更はないが、中長期的な業績向上に資するものと考えているとしている。

★12:37  関西ペイント-野村が目標株価引き上げ 多くの地域や製品で需要がボトムアウト
 関西ペイント<4613.T>が反落。野村証券では、多くの地域や製品で需要がボトムアウトと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価を2500円から2900円に引き上げた。

 日本向けでは今後が強いと推定されるトヨタ自動車向けなどを中心に自動車生産が改善するとみている。国内の自動車向けでの市場シェアも緩やかな拡大が続いているという。また、日本ではあまり普及していなかった住宅内装向けの塗料販売が20年4~6月には増加している点に注目している。インドの建築向け売上は4月はゼロであったが、6月に向けて改善し、6月は前年同月比16%増。インド競合企業のコメントでは7~8月の建築向け需要も堅調であるもよう。

★12:40  ファーマフーズ-後場急騰 前期営業益を上方修正 通信販売事業で新規顧客の効率的な獲得に成功
 ファーマフーズ<2929.T>が後場急騰。同社は26日12時25分に、20.7期通期の連結営業利益予想を従来の6.9億円から7.4億円(前の期比28.5%増)に引き上げると発表した。

 通信販売事業では、4Qにおいて「ニューモ育毛剤」のテレビ広告がCPO(Cost Per Order)低減を実現したため、広告宣伝費を増額し、新規顧客の効率的な獲得に成功した。また、機能性素材事業において、「ファーマギャバ」および「ボーンペップ」などの主力製品がアメリカ、中国市場における新規採用により、好調に販売拡大されたことも寄与する。

 併せて、20.7期の期末配当予想を3.5円→5.0円(前期は無配)に修正することも発表した。年間配当は7.0円→8.5円(前期は無配)となる。

★12:45  21LADY-後場上げ幅拡大 洋菓子のヒロタ4店舗閉店 キャッシュフロー改善図る
 21LADY<3346.NG>が後場上げ幅拡大。同社は26日12時10分、連結子会社である洋菓子のヒロタにおいて、直営店舗の一部エリアにおける閉店を決定したと発表した。

 新型コロナウイルス感染症の影響により、直営店舗の売り上げ減少に伴って店舗損益が悪化していることから、関西4店舗を閉店する。前期および、21.3期1Q(4-6月)に諸費用を計上しており、今後は地代家賃や物流費などの削減によりキャッシュフローの改善が図られるとしている。


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