前場コメント No.7 セイコーＨＤ、日本紙、ネットマーケ、サイバダイン、ＢＢＳｅｃ、ＣＥＨＤ
★10:27 セイコーＨＤ－野村が目標株価引き下げ グローバルブランドの販売に回復感
セイコーホールディングス<8050.T>が反発。野村証券では、グローバルブランドの販売に回復感と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は4100円から3500円に引き下げた。
7～9月期に向けてはウオッチ市況が徐々に改善していくとみている。インバウンド需要の回復はやや遅れるものの、欧米や中国では足下で回復感が出ているという。「グランドセイコー」などのグローバルブランドが売上を牽引している点は好印象と指摘。Eコマースやデジタルマーケティングの強化など、コロナ後の世界を見据えた販売戦略の強化にも注目。21.3期は会社計画をやや上回る売上・営業利益を予想、22.3期以降は従来の成長トレンドへ回帰していくとみている。価格帯が上がるだけでなく、内製比率も高いグローバルブランドの売上構成比が上昇することで、売上成長以上の利益成長を狙うことが可能と考えている。
セイコーホールディングス<8050.T>が反発。野村証券では、グローバルブランドの販売に回復感と指摘。投資評価は「Buy」を継続、目標株価は4100円から3500円に引き下げた。
7～9月期に向けてはウオッチ市況が徐々に改善していくとみている。インバウンド需要の回復はやや遅れるものの、欧米や中国では足下で回復感が出ているという。「グランドセイコー」などのグローバルブランドが売上を牽引している点は好印象と指摘。Eコマースやデジタルマーケティングの強化など、コロナ後の世界を見据えた販売戦略の強化にも注目。21.3期は会社計画をやや上回る売上・営業利益を予想、22.3期以降は従来の成長トレンドへ回帰していくとみている。価格帯が上がるだけでなく、内製比率も高いグローバルブランドの売上構成比が上昇することで、売上成長以上の利益成長を狙うことが可能と考えている。
★10:27 日本製紙－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 生活関連事業の利益拡大を待つ
日本製紙<3863.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、生活関連事業の利益拡大を待つ局面と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1800円から1400円に引き下げた。
洋紙需要減とコストダウン（生産設備縮小による固定費削減など）のいたちごっこが続き、紙・板紙事業については21/3期はコロナ影響もあり大幅減益、22/3期以降も利益は漸減傾向と予想している。また、成長戦略を担う生活関連事業では、買収したオセアニア段ボール関連事業と豪州既存事業の一体運営が開始したと指摘。しかしながら、コロナ影響に伴う販売数量減少やのれん償却負担（年間20億円と試算）などから、オセアニア事業として21/3期は営業赤字を予想し、現時点では利益成長期待は高まりにくいと判断している。
日本製紙<3863.T>が小幅安。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、生活関連事業の利益拡大を待つ局面と指摘。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1800円から1400円に引き下げた。
洋紙需要減とコストダウン（生産設備縮小による固定費削減など）のいたちごっこが続き、紙・板紙事業については21/3期はコロナ影響もあり大幅減益、22/3期以降も利益は漸減傾向と予想している。また、成長戦略を担う生活関連事業では、買収したオセアニア段ボール関連事業と豪州既存事業の一体運営が開始したと指摘。しかしながら、コロナ影響に伴う販売数量減少やのれん償却負担（年間20億円と試算）などから、オセアニア事業として21/3期は営業赤字を予想し、現時点では利益成長期待は高まりにくいと判断している。
★10:29 ネットマーケティング－急騰 8月新規会員数11％増 過去最高を更新
ネットマーケティング<6175.T>が急騰。同社は4日、8月の「Omiai」会員数とマッチング組数の推移を発表した。新規会員数は13.1万人（前年同月比11.0％増）、累計マッチング組数は5249万組（同47.9％増）だった。
8月は集客プロモーションを強化した結果、新規会員数が過去最高となった。また、「Omiai」ブランドムービーを制作し、YouTubeを活用したPR施策も開始している。
ネットマーケティング<6175.T>が急騰。同社は4日、8月の「Omiai」会員数とマッチング組数の推移を発表した。新規会員数は13.1万人（前年同月比11.0％増）、累計マッチング組数は5249万組（同47.9％増）だった。
8月は集客プロモーションを強化した結果、新規会員数が過去最高となった。また、「Omiai」ブランドムービーを制作し、YouTubeを活用したPR施策も開始している。
★10:36 サイバーダイン－上げ幅拡大 イメージセンサ開発のＡＮＳｅｅＮに資本出資
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が上げ幅拡大。同社は7日10時、超高感度・高解像度X線カラーイメージセンサを開発するＡＮＳｅｅＮ（静岡県浜松市）へ資本出資したと発表した。
同社が2019年12月に開催したスタートアップ企業やアントレプレナーを広く募集するためピッチイベント「C-Startup pitch」でＡＮＳｅｅＮが最優秀賞を獲得。その後の協議を経て、今回の資本出資に至ったとしている。
本件でのＡＮＳｅｅＮとの連携を通じて、より高精度なIoH（Internet of Human）IoT（Internet of Things）のビッグデータを集積してさまざまな分野での「見える化」を進展させることで、人や社会の課題解決に貢献するサイバニクス産業をさらに発展させるとした。
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が上げ幅拡大。同社は7日10時、超高感度・高解像度X線カラーイメージセンサを開発するＡＮＳｅｅＮ（静岡県浜松市）へ資本出資したと発表した。
同社が2019年12月に開催したスタートアップ企業やアントレプレナーを広く募集するためピッチイベント「C-Startup pitch」でＡＮＳｅｅＮが最優秀賞を獲得。その後の協議を経て、今回の資本出資に至ったとしている。
本件でのＡＮＳｅｅＮとの連携を通じて、より高精度なIoH（Internet of Human）IoT（Internet of Things）のビッグデータを集積してさまざまな分野での「見える化」を進展させることで、人や社会の課題解決に貢献するサイバニクス産業をさらに発展させるとした。
★10:48 ブロードバンドセキュリティ－急騰 SWIFTユーザへの評価・コンサルティングサービスを提供
ブロードバンドセキュリティ<4398.T>が急騰。同社は7日10時30分、国際送金ネットワークSWIFTが提供するパートナープログラムへの登録を完了し、「Directory of CSP assessment providers」に掲載されたと発表した。
これまでのセキュリティ監査、コンサルティングで培った知見に基づいて、SWIFTユーザ各社に、高品質な評価・コンサルティングサービスを提供するとしている。
ブロードバンドセキュリティ<4398.T>が急騰。同社は7日10時30分、国際送金ネットワークSWIFTが提供するパートナープログラムへの登録を完了し、「Directory of CSP assessment providers」に掲載されたと発表した。
これまでのセキュリティ監査、コンサルティングで培った知見に基づいて、SWIFTユーザ各社に、高品質な評価・コンサルティングサービスを提供するとしている。
★10:54 ＣＥＨＤなど－大幅高 オンライン診療恒久化報道で電子カルテ関連銘柄に動意
ＣＥホールディングス<4320.T>、ソフトマックス<3671.T>、ファルコホールディングス<4671.T>など、電子カルテ関連が高い。
6日付の日本経済新聞朝刊では、自民党総裁選に立候補する菅義偉官房長官のインタビューを掲載しており、同記事内においてオンライン診療・教育の恒久化を検討しているとコメントしたことから、電子カルテ関連事業を手がける企業に買いが入っている。
ＣＥＨＤは高いところで前日比6％高、ソフトマックスは同12％高、ファルコＨＤは同3％高を付ける場面があった。
ＣＥホールディングス<4320.T>、ソフトマックス<3671.T>、ファルコホールディングス<4671.T>など、電子カルテ関連が高い。
6日付の日本経済新聞朝刊では、自民党総裁選に立候補する菅義偉官房長官のインタビューを掲載しており、同記事内においてオンライン診療・教育の恒久化を検討しているとコメントしたことから、電子カルテ関連事業を手がける企業に買いが入っている。
ＣＥＨＤは高いところで前日比6％高、ソフトマックスは同12％高、ファルコＨＤは同3％高を付ける場面があった。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
