後場コメント No.3 カクヤス、佐藤商、メドレー、オプトラン、ぐるなび、ＩＰＯ
★13:32 カクヤス－後場急騰 東京都が飲食店の時短営業要請を解除へとの報道を好感
カクヤス<7686.T>が後場急騰。時事通信は10日12時55分、東京都が10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として23区内の飲食店などに求めている営業時間の短縮要請について、15日で終了し、16日以降は延長しない方針を固めたと報じた。
記事によれば、10日午後の対策本部会議で正式決定するとしている。報道を受け、同社の業務用販売が回復するとの見方から買いが入っているようだ。株価は13時10分に前日比6％高となる1480円を付けた。
カクヤス<7686.T>が後場急騰。時事通信は10日12時55分、東京都が10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として23区内の飲食店などに求めている営業時間の短縮要請について、15日で終了し、16日以降は延長しない方針を固めたと報じた。
記事によれば、10日午後の対策本部会議で正式決定するとしている。報道を受け、同社の業務用販売が回復するとの見方から買いが入っているようだ。株価は13時10分に前日比6％高となる1480円を付けた。
★13:38 佐藤商事－後場上げ幅拡大 今期営業益予想63％減も期末配当予想は前期並み
佐藤商事<8065.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日13時30分、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想は12億円（前期比63.4％減）期末配当予想は23円（前期末は23円）と発表した。
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、世界的な景気悪化に伴う需要低迷の長期化により、売上高、利益とも前期を下回る見込み。配当予想については内部留保および投融資とのバランスをとりながら、安定的な株主還元の意向を重視するとしている。
佐藤商事<8065.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日13時30分、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想は12億円（前期比63.4％減）期末配当予想は23円（前期末は23円）と発表した。
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、世界的な景気悪化に伴う需要低迷の長期化により、売上高、利益とも前期を下回る見込み。配当予想については内部留保および投融資とのバランスをとりながら、安定的な株主還元の意向を重視するとしている。
★13:41 メドレー－マイナス転換 ＬＩＮＥドクター11月より開始 医療機関向け無料プランを懸念
メドレー<4480.T>がマイナス転換。ＬＩＮＥ<3938.T>とエムスリー<2413.T>の共同出資により設立された合弁会社であるＬＩＮＥヘルスケア（東京都新宿区）は10日、新たに、クリニックの検索・予約から診察・決済まで、全てLINE上で完結できるオンライン診療サービス「LINEドクター」を2020年11月より提供開始すると発表した。
「LINEドクター」の導入費用・月額費用が0円で利用できる医療機関向けプラン「Basic Plan」の事前登録も同日より受付を開始するとしている。
発表を受け、オンライン診療事業における競争が激しくとの見方から同社に売りが向かっている。同社株はことし5月にＬＩＮＥヘルスケアがオンライン診療に参入すると発表した際にも、大きく下げる場面があった。
メドレー<4480.T>がマイナス転換。ＬＩＮＥ<3938.T>とエムスリー<2413.T>の共同出資により設立された合弁会社であるＬＩＮＥヘルスケア（東京都新宿区）は10日、新たに、クリニックの検索・予約から診察・決済まで、全てLINE上で完結できるオンライン診療サービス「LINEドクター」を2020年11月より提供開始すると発表した。
「LINEドクター」の導入費用・月額費用が0円で利用できる医療機関向けプラン「Basic Plan」の事前登録も同日より受付を開始するとしている。
発表を受け、オンライン診療事業における競争が激しくとの見方から同社に売りが向かっている。同社株はことし5月にＬＩＮＥヘルスケアがオンライン診療に参入すると発表した際にも、大きく下げる場面があった。
★13:48 オプトラン－東海東京が目標株価引き下げ 業績予想を減額修正、来期の受注回復に期待
オプトラン<6235.T>が続落。東海東京調査センターでは、業績予想を減額修正、来期の受注回復に期待。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は2880円から2650円に引き下げた。
20/12期業績を売上高370億円、営業利益80億円と会社計画に比較して慎重に予想。ただ、21/12期は次世代スマホ用エッチング装置の受注好転で業績回復を予想。受注高は20/12期が前年比11%減の320億円と低調を余儀なくされるとみているが、21/12期は同31%増の420億円と回復を予想。受注が厳しいものの、スマホ企業や5G基地局関連企業などからの開発依頼案件が多く、20/12期研究開発費は33億円を費やす計画という。
オプトラン<6235.T>が続落。東海東京調査センターでは、業績予想を減額修正、来期の受注回復に期待。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は2880円から2650円に引き下げた。
20/12期業績を売上高370億円、営業利益80億円と会社計画に比較して慎重に予想。ただ、21/12期は次世代スマホ用エッチング装置の受注好転で業績回復を予想。受注高は20/12期が前年比11%減の320億円と低調を余儀なくされるとみているが、21/12期は同31%増の420億円と回復を予想。受注が厳しいものの、スマホ企業や5G基地局関連企業などからの開発依頼案件が多く、20/12期研究開発費は33億円を費やす計画という。
★13:57 ぐるなび－3日ぶり反発 11月開始予定「LINEで予約」のファーストパートナーとして連携
ぐるなび<2440.T>が3日ぶり反発。同社は10日、ＬＩＮＥ<3938.T>が11月に開始を予定している「LINEで予約」のファーストパートナーとして連携すると発表した。
この連携により、同社はオンラインで即予約が可能な飲食店の席在庫情報を「LINEで予約」に提供する。ユーザーはLINEアプリ上で飲食店を検索し、オンラインでの即予約をスムーズに完結できるという。なお、このサービスは同社の加盟飲食店で「席のみ指定でのオンライン即予約が可能」な店舗が対象としている。
ぐるなび<2440.T>が3日ぶり反発。同社は10日、ＬＩＮＥ<3938.T>が11月に開始を予定している「LINEで予約」のファーストパートナーとして連携すると発表した。
この連携により、同社はオンラインで即予約が可能な飲食店の席在庫情報を「LINEで予約」に提供する。ユーザーはLINEアプリ上で飲食店を検索し、オンラインでの即予約をスムーズに完結できるという。なお、このサービスは同社の加盟飲食店で「席のみ指定でのオンライン即予約が可能」な店舗が対象としている。
★14:03 IPOインデックス－続落 ティアンドエス、インターファクトリー、サンアスタリスクなどが安い
IPOインデックス（加重平均）が続落。後場に入り、直近IPO銘柄が軒並み急落している。前場プラス圏で推移していたティアンドエスは後場安いところで10％を超える下げ。インターファクトリーは同12％を超える下げと鋭角に値を切り下げている。Ｓｕｎ Ａｓｔｅｒｉｓｋ<4053.T>も後場下げ幅を広げる動き。14時時点で全市場値下がり率ワースト5位のなかに3銘柄が入っている。
IPOインデックス（加重平均）が続落。後場に入り、直近IPO銘柄が軒並み急落している。前場プラス圏で推移していたティアンドエスは後場安いところで10％を超える下げ。インターファクトリーは同12％を超える下げと鋭角に値を切り下げている。Ｓｕｎ Ａｓｔｅｒｉｓｋ<4053.T>も後場下げ幅を広げる動き。14時時点で全市場値下がり率ワースト5位のなかに3銘柄が入っている。
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